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毛穴に詰まらない日焼け止め下地・ファンデーションですっぴん肌を目指す方法

ファンデーションの粉

クレンジングはしっかり行い毛穴ケアも徹底している。

であるのにも関わらず、毛穴詰まりが気になる・黒ずみ毛穴が目立つ原因の一つに、毎日のベースメイクに問題が生じている可能性が存在する。

  • 元々、毛穴悩みが気になる・乾燥肌・混合肌である
  • 普段のベースメイクは皮脂で崩れにくいさらさらマットタイプを好んで使用している
  • クレンジングは肌負担を考えて、ジェルやミルクを使用している
nanana
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これが当てはまる人は、毛穴詰まりの原因がベースメイクにある可能性も

ここでは、毛穴詰まりの原因とベースメイクの関係性について解説していきます。

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肌をきれいにするためだけに金と労力と時間を全力で注いだ結果、脱ファンデに成功して2年。効果があったこと、無かったことを発信。ファンデ無くても生きれる。アプリ加工無くても生きれる。好きなものはビールと魚卵。
化粧品成分検定1級
化粧品成分上級スペシャリスト
日本メイクアップ技術検定2級
美容師国家資格
薬機法医療法広告遵守 個人認証 YMAA認証マーク 111(37)

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まず、毛穴詰まりはなぜ起こる?

毛穴パックをする女性

通常、私たちの肌にはターンオーバーと言う古い細胞と新しい細胞とが入れ替わる生理機能によって、古い角質はどんどん排出されていく循環機能が備わっている

ターンオーバーのしくみ

しかし、ホルモンバランスの崩れ生活習慣間違ったスキンケアなど様々な原因によってターンオーバーが乱れてしまうと古い角質や汚れが上手く排出されずに毛穴に詰まってしまうという現象が起きやすい。

さらに、肌が乾燥している状態は肌の柔軟性にも欠ける。

肌に柔軟性が無いことで毛穴の汚れや角質の詰まり等もより排出しにくくなると、毛穴が開く・詰まりが酸化して黒ずみに悪化する、といった負のサイクルに陥ってしまう。

詳しくは以下の記事を参照していただきたい。

毛穴詰まりにはベースメイクの見直しを

ベースメイクを施される人

スキンケアによって、毛穴の詰まりは一時的に目立たなくなったとしても、その原因とメカニズムを正しく理解しないことには、同じ生活を続けているといずれまた毛穴のトラブルに行き当たってしまうだろう。

まずおすすめしたいのが、毛穴に詰まりそうなもの・可能性のあるものをそもそも詰まらせないこと、これに限る。

毛穴に詰まる可能性があるものと言えば、

  • 化粧下地
  • ファンデーション

といったベースメイクである。

正常な肌は例え、クレンジングで落ちきらないベースメイクが毛穴に残っていたとしても、肌の循環機能が機能していれば自然と排出されていくので問題ない。

しかし、冒頭で説明したように様々な原因で左右してしまう私たちの肌は実に複雑で、肌質によってはファンデーションや下地が毛穴に詰まり毛穴悩みへと発展してしまう場合も。

ベースメイクが詰まった毛穴

今の美容業界では、毛穴を完全に綺麗にするための確実な解決策は未だ見つかっていない。

それにはあまりにも肌に影響を及ぼす要素が多すぎて特定できない、という問題があるのだ。

キメ細かでなめらかな肌を保つために私たちがまず、すべきことは普段のベースメイクの見直しである。

nanana
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肌質によって特定の下地やファンデーションは毛穴に詰まりやすいのかもしれない。

次に、毛穴に詰まるメカニズムを解説していきます。

下地やファンデーションが毛穴に詰まるメカニズム

ファンデーションのパフ

下地やファンデーションは、普通ならクレンジングをすることで肌に残ることなくきれいさっぱり取り去ることができる。

しかし、近年の下地やファンデーションは非常に優秀で、

  • 皮脂や汗で崩れにくい
  • 時間が経ってもテカりにくい
  • ずっとさらさらが続く
  • 化粧直しの必要が無い

といったように、優れた機能を持ち合わせているのは当たり前。

しかし、一見すると私たちの日常生活に上手くフィットする優秀な下地やファンデーションのこのメリットが、肌質によっては逆に毛穴に詰まりやすくなるというデメリットにもなりうるのだ。

  • 下地・ファンデに含まれるある成分が肌に合っていないことによって詰まる
  • これらの成分とクレンジングの相性が悪い
nanana
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ファンデや下地が毛穴に詰まる考えられる原因は以上の2つ。

では次にそれぞれの詳細について深堀していきます。

下地・ファンデーションに含まれる毛穴に詰まりやすい成分

ブラシに付いたパウダー

特に、「皮脂崩れ防止」をうたった下地やファンデーションには、ある種の肌質によっては毛穴に詰まりやすいというデメリットが潜んでいる

その皮脂崩れ防止効果のある主な成分は下記の通り。

毛穴に詰まるかもしれない3大成分
  • 酸化亜鉛
  • トリメチルシロキシケイ酸
  • フッ素樹脂

ここでまず最初に頭に入れてほしいのが、これらの成分は、皮脂崩れ防止効果に優れるといったメリットもあり、何ら肌に悪い成分ではない。

必ず毛穴に詰まる!という科学的根拠は無いが、成分の特性を見ると、もしかすると肌に合わないと感じる人も一定数はいる可能性がある、だから物理的に避けるという選択もありなのでは?

という話。

簡単に崩れない=肌にぴったりフィット=残る

肌にクリームを塗る

化粧崩れしにくいというメリットは、逆を言うとベースメイクを素肌にフィットさせる力に優れる=肌からそう簡単剥がれない=毛穴に残りやすい、という懸念がある。

特に化亜鉛と言う成分は、肌に負担の少ない紫外線防止剤として様々なノンケミカル日焼け止めやファンデに含まれているが、皮脂を固化してさらさらにする特徴があり、これが毛穴に残りやすくなる要因ではないか?と予想できる。

毛穴に詰まりやすい成分の詳細は以下の記事を参照していただきたい。

ベースメイクとクレンジングの相性が悪い問題

化粧品の容器

肌が乾燥して柔軟性に欠ける肌など、肌質によっては、下地やファンデに含まれる酸化亜鉛・トリメチルシロキシケイ酸・フッ素樹脂がなどの肌に残りやすいという可能性。

のにも関わらず、肌の乾燥を改善するためにクレンジングを洗浄力がマイルドなジェルやミルクタイプを使っている人は要注意

  • 皮脂で崩れにくいというファンデ・下地は、クレンジングオイルでも馴染みにくいものがある
  • 皮脂に似た肌負担の少ない油脂系ベースのクレンジングオイルは特に落ちにくい
  • 洗浄力のマイルドなジェルやミルクでは完全に落としきれるとは考えにくい

皮脂崩れ防止系のベースメイクなのに洗浄力がマイルドなクレンジングを肌に良かれと思って使ってしまっている方は、毛穴詰まりの負のループに陥っている可能性も。

nanana
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実際に私の毛穴詰まりの原因はこれだった。

考えなしに、仕上がりの良い皮脂崩れ系のベースメイクをして、クレンジングオイルが乾燥すると聞いて洗浄力はマイルドなものがデフォルトだったのだ。

酸化亜鉛フリーは肌質によって毛穴が気になる方におすすめ

ファンデーションをする女性

ベースメイクによってもたらされる毛穴詰まりを防止するための解決策は至ってシンプル。

詰まる可能性のある成分が配合されていない化粧下地やファンデーションに切り替えるだけ

まずは酸化亜鉛フリーのベースメイクを取り入れてみよう。

酸化亜鉛を除いたから肌が綺麗になるのではない、物理的にグレーな成分を避けてみるという選択も一つの手。

酸化亜鉛フリーのメリット・デメリット

ブラシに付いたファンデーション
酸化亜鉛フリーのメリット
  • 肌質によっては毛穴に詰まりにくいかも
  • 肌質によっては毛穴詰まりによって起きる肌荒れ防止にも繋がる
  • クレンジングで容易に落とすことが出来る
  • 肌負担の少ないマイルドなジェル、ミルク、油脂系のクレンジングが使用できる
  • 酸化亜鉛フリー×マイルドな油脂系のクレンジングがすっぴん肌を目指す!
酸化亜鉛フリーのデメリット
  • 酸化亜鉛配合のものと比べると、肌質によって皮脂や汗で崩れることがある
  • 時間が経つと肌質によってはテカる
  • さらさらマットで毛穴レスな仕上がりが好みの方には不向き

肌質によっては毛穴に詰まりにくいというメリットを突き詰めた酸化亜鉛フリーは、皮脂崩れ防止系の仕上がり重視の下地と比べると、どうしても仕上がりと持ちは劣ってしまう

しかし、毛穴の目立たないなめらかな素肌を目指すためには酸化亜鉛を代表とする毛穴に詰まりやすい成分を排除することも一つの手

nanana
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ずーっと皮脂崩れ防止タイプを使ってると、どうしても仕上がりのハードルが高くなるけど、徐々に肌が綺麗になれば皮脂崩れ防止はマストでなくなる。

普段はマスク生活だから、ベースメイクは酸化亜鉛フリーを。出かけるときには皮脂崩れ防止でキメるという使い分けもあり!

おすすめの酸化亜鉛フリー下地&ファンデの詳細はこちら

酸化亜鉛フリーでも、仕上がりの良い・悪いには差があるのも事実。

以下には、実際に全て使ってみて個人的に毛穴に詰まりにくい・仕上がりもなかなか良い、を基準に酸化亜鉛フリーの下地・ファンデの中から厳選したものを紹介する。

酸化亜鉛&グリセリンフリーは肌質によって毛穴・肌荒れが気になる方におすすめ

ファンデーションアイテム

毛穴詰まりに伴って、皮脂が気になる・皮脂による肌荒れが気になるという肌質はぜひグリセリンフリーも試してほしい。

グリセリンとは化粧水からクリームまで、様々な化粧品に配合されている保湿剤の一種

これは決して肌に良くないものではなく、安定性が極めて高く保湿力に優れた上、単価も安いことから様々なプチプラコスメの主要保湿剤として使われている。

では何故、皮脂や肌荒れとどう影響があるのかというと

  • グリセリンはそもそも、人の皮脂に似た構造をしている
  • ニキビの元となるアクネ菌は皮脂をエサにして増殖すると言われている
  • 人の皮脂に似ているグリセリンを皮脂だと勘違いしてアクネ菌が増殖した、という研究データがある
nanana
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つまり、肌質によってはグリセリンによって肌が荒れる・テカる可能性も。。。

グリセリンについての詳細は以下を参照していただきたい。

グリセリンフリーのメリット・デメリット

ブラシでファンデーションを伸ばす人
グリセリンフリーのメリット

元々肌荒れが起きやすい・皮脂が多い肌質によっては余分な保湿剤を除く事で水分と皮脂のバランスが整い、肌のキメがなめらかになる可能性も

グリセリンフリーのデメリット

グリセリンが無配合であることによって、グリセリンに代わる優れた保湿成分が配合されていない場合に、肌質によっては乾燥しやすくなるという点

ここで誤解してほしくないのは、グリセリンは悪ではないということ。

あくまでも、肌質によってはもしかすると、余分な保湿剤に成り得るのかもしれないという可能性の話だ。

肌がベタつきやすい・肌荒れの気になる肌で普段グリセリン配合のアイテムを使っている方は、これを排除することによっていい結果となる可能性もある為、一つの選択としてありなのかも。

nanana
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デメリットのもう一つが、馴染みある成分であるグリセリンと酸化亜鉛の両方が入っていないアイテムが市場に少ないということ!

酸化亜鉛&グリセリンフリーのおすすめ下地&ファンデ&パウダーの詳細はこちら

以下には、実際に全て使ってみて個人的に毛穴に詰まりにくい・仕上がりもなかなか良い、を基準に酸化亜鉛+グリセリンフリーの下地・ファンデの中から厳選したものを紹介する。

しっかりベースメイクで肌をキメたい時は正しいクレンジングを

石鹸で顔を洗う人

酸化亜鉛フリーの下地やファンデは、配合されているものと比べると仕上がりと持ちが劣るというデメリットは避けられない。

いつまでも綺麗な肌を演出したいけれど、ノーメイクの素肌が残念にはなりたくない。

しかし、出かける予定や重要な約束には、ベースメイクによって隙の無い毛穴レスサラサラ肌を演出したい。

そんな時にだけ、酸化亜鉛を含む「皮脂崩れ防止系」のベースアイテムを長期的にではなく、一時的に使うのはあり。

nanana
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さらさらマットを作る「皮脂崩れ系」ベースメイクをするなら、クレンジングに気を付けるべき。

相性の良いクレンジングを以下に解説します!

しっかり落とすことの出来るクレンジング剤の条件

オイルのテクスチャー

まず選択するべきなのは、洗浄力が比較的優れたクレンジング剤である「オイルタイプ」がおすすめ

次に、オイルタイプの中でも炭化水素油系またはエステル系の成分を主成分としたものがおすすめ。

  • 炭化水素油系(ミネラルオイル)が主成分のクレンジングオイルを使用する
  • またはエステル系(エチルヘキサン酸セチル・パルミチン酸エチルヘキシルなど)が主成分のクレンジングオイルを使用する

炭化水素であるミネラルオイルを主成分としたベースメイクは素早くメイクを一掃するほど洗浄力に優れる

炭化水素油系よりもやや洗浄力は劣るが、比較的洗浄力が高いエステル系タイプの使用も一つの手。

これらなら、皮脂で落ちにくいと言われる下地・ファンデに含まれる成分も残ることなく洗い流すことが出来る。

炭化水素油系・エステル系クレンジング剤のデメリット

コスメの容器
炭化水素油系・エステル系のデメリット
  • 肌の必要な潤い成分も落としてしまう可能性がある
  • 肌が乾燥しやすい
  • 洗い上りがつっぱる
  • 毛穴ケアに不向き
  • W洗顔が必要なものが多い

毛穴悩みを解決するには、肌の水分量をキープして柔軟性を高める事が重要だ。

これによって、詰まっても排出されやすくそもそも詰まりにくい、という毛穴悩みの克服が期待できる。

一方、こういった炭化水素油系・エステル系のクレンジングオイルが洗浄力が非常に強い為、肌本来の潤いまでも流しきる可能性があり肌に負担がかかってしまう。

長期的な使用ではなくしっかりメイクをした日にだけ、手早くしっかり落とす為の一時的な使用がベターである。

炭化水素油系のおすすめクレンジングオイル

エステル系のおすすめクレンジングオイル

定期じゃなくて買い切りで300円割引!トラベルサイズのサンプルもセットに。

酸化亜鉛フリーを始めるなら毛穴ケアを兼ねた油脂系クレンジングを

コメヌカクレンジングオイル

毛穴悩みを克服するためには酸化亜鉛フリーが一つの手。

酸化亜鉛フリーならば、洗浄力の強いクレンジングでオフする必要も無いから、肌に負担の無いマイルドなクレンジングが使える。

洗浄力がマイルドで肌負担が無い上、うるおいを与えて肌の柔軟性を高める毛穴ケアにおすすめなのが「油脂系のクレンジングオイル」である。

油脂系クレンジングオイルの特徴
  • 主成分はマカダミアナッツ油やコメヌカ油などの天然由来のオイル成分
  • オイル成分が皮脂に似ていることにより角層の柔軟効果が高い
  • 肌が柔らかくなる事により毛穴汚れや角栓もより排出されやすくなる
  • 基本的にW洗顔不要

毛穴に詰まらないベースメイクをしつつ、毛穴ケアの出来る油脂系クレンジングを日常化することが毛穴詰まりを解消できる最も早い近道だ。

おすすめの油脂系クレンジングの詳細はこちら

ここでは、実際に使ってみて良かった油脂系クレンジングオイルを厳選したものを以下に紹介する。

結論:ベースメイクとクレンジングを変えれば毛穴悩みは解決するかも?

アイメイクの濃い女性

毛穴詰まりや黒ずみが気になるからやれピーリングを、レーザーを、酵素洗顔に毛穴を引き締める美容液?

私たちは何かを解決する時に、何か手順を増やしたり何かを使って解決しようとしがちである。

スキンケアは足すだけでなく、不要な物や自分の肌に合わないものを見極めて排除する方が遥かに楽だ。

毛穴をどうにかするための化粧品を買う・エステに行く前に、まずは自分の普段のスキンケア、ベースメイクが自身の肌とマッチしているかどうか疑問を抱く事が先決だ。

原因がわかればその要因を排除することが出来、自ずと解決につながりやすい。健闘を祈る。