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ミノンの下地は肌荒れする?アミノモイスト ブライトアップベース UVをレビュー

アミノモイスト ブライトアップベースのパッケージ

敏感肌や乾燥肌に定評のあるドラコスブランド、ミノン。

中でも、日焼け止め下地である「ブライトアップベースUV」が、ファンデ要らず・敏感肌OK・紫外線防止効果も高い・保湿力も良い、と何かと数年前から度々バズっている。

コスパも良すぎる上ファンデも要らない?気にはなっていたけれど、デパコスに魅了され遠回しにしていた存在ミノン。

ついに購入、開封。口コミを元に使用感や成分について徹底レビューしていく。

  • ミノンブライトアップベースはなぜ人気?
  • 口コミや使用感について知りたい
  • 石鹸で落ちる?
  • 崩れやすい?質感は?
nanana
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ミノン安すぎ。結論を先に言うと買って損は無い下地!

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ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UVが人気の理由

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースと箱

ミノンとは、低刺激性・弱酸性・アレルギーの原因物質を極力カット、という3つのポリシーに従って、敏感肌の為に生産を続けている老舗ブランドである。

その歴史は1973年から始まり、約30年。コスパが良いというのも人気の理由の一つ。

  • 敏感肌に優しい成分設計
  • ノーファンデでOK
  • 紫外線防止効果も高い
  • 保湿力もあり乾燥しにくい
  • 酸化亜鉛フリーで毛穴に詰まりにくい
  • コスパが良い!
nanana
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優しい下地ってUV効果がイマイチだったり、仕上がりもイマイチだったりするんだけど、ミノンのブライトアップベース UVはUV効果も仕上がりも成分も、全体的にバランスがとれてる!!

酸化亜鉛フリーだから推し!

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースのカラー

近年、毛穴に微妙であると囁かれている酸化亜鉛と言う成分。

お肌をさらさらに保ち、UV効果も高い紫外線防止成分なんだけれど色々とデメリットが存在することが分かってきている。

酸化亜鉛の特徴とは・・・?
  • 紫外線防止効果に優れる
  • 皮脂に反応して皮脂を固める働きをする
  • 肌をさらさらに保つ
  • 皮脂でメイクが崩れるのを防ぐ

つまり、皮脂と反応して固まる特徴この特徴が、肌質によっては毛穴に詰まる原因になるということ。

また、毛穴詰まりで悩んでいた人が酸化亜鉛フリーを試したら毛穴が詰まりにくくなった、という事例も。

nanana
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毛穴が詰まりやすい人で酸化亜鉛を普段使っている人は、酸化亜鉛フリーにすることで毛穴が詰まりにくくなるかもしれない!

ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV の成分解析と利点

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの成分表

>>スライドで全表示

商品名ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV 
内容量25mL
UV値SPF47 PA+++​
全成分、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ミリスチン酸オクチルドデシル、
トリエチルヘキサノイン、ペンチレングリコールBG、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、
ジステアルジモニウムヘクトライト、トリメチルシロキシケイ酸、ラウロイルリシン、
(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、塩化Na、水酸化Al、
ステアリン酸、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トリベヘニン、
フェノキシエタノール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、トコフェロール、
グリチルレチン酸ステアリル、メチコン、ソルビトール発酵多糖、ナイロン-12、シリカ、
メドウフォーム油カルノシンタウリングリセリンリシンHCl、ポリクオタニウム-61、
グルタミン酸グリシンロイシンヒスチジンHClセリンバリン、酸化スズ、
アスパラギン酸Naトレオニンアラニンイソロイシンアラントインフェニルアラニン
アルギニンプロリンチロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、タルク、
ジメチコン、窒化ホウ素、酸化鉄
nanana
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青色ラインは水溶性保湿成分太字は油性のエモリエント効果(肌の水分蒸発を防いでうるおいを保ち肌を柔らかくする)のある成分!赤色ラインは肌荒れ防止効果やキメ整えるなどの効果期待できる成分

その他は増粘剤や乳化剤・安定剤や紫外線防止成分などの成分!

  • 客観的な成分解析をもとに表示しており、配合量および製造元の配合目的とは関係ありません
  • 化粧品成分ガイドに基づいて解析しております

紫外線防止成分はノンケミカル設計

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの特徴文
出典:わたしの名医

ミノンのブライトアップベースの紫外線防止成分は、敏感肌でも刺激に感じにくい紫外線散乱剤であるノンケミカル成分「酸化チタン」!

紫外線を化学変化させて防止する吸収剤に比べると肌刺激は比較的マイルドであると言われている。

吸収剤は紫外線防止効果に優れるのに対し、散乱剤は紫外線防止効果が吸収剤より劣るという側面もあります。

nanana
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吸収剤フリーだと、UV効果が低い傾向にあるけれどミノンはSPF47 PA+++​で比較的UV効果も高い!?なぜ!?

酸化チタンだけなのになぜUV効果に優れる?

酸化チタンのみでUV効果を高めるには、単に酸化チタンを高濃度で配合すればいいというだけ!

しかし、酸化チタンは白い粉体であるため高濃度にすることで白浮きしやすいというデメリットも

nanana
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たくさん塗り過ぎたり、小麦色の肌に塗ると白浮きが目立つかも。

しかし言い換えれば、トーンアップ効果・カバー力に優れるメリットにもなる。

崩れにくい成分構成

酸化チタンを高配合にするとどうしても粉体なので伸びや肌馴染みが悪くなる傾向になるけれど、それをカバーする為にブライトアップベースには滑りの良いさらっとしたシリコーン系オイルが複数配合されている。

また、滑りを良くするためだけでなく揮発性に優れ「密着性・耐久性・耐水性」に優れるという側面もあり、メイクの崩れやヨレにも強い成分構成に。

  • シクロペンタシロキサンー揮発性・耐水性のある液体シリコーン!揮発することで他の成分の密着性を高める
  • トリメチルシロキシケイ酸ー高い耐久性・耐水性に優れ、化粧崩れを防ぐ目的で使用される成分
nanana
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だから比較的崩れにくい。めちゃくちゃ崩れないか?絶対崩れないかと言われると、酸化亜鉛やフッ素樹脂成分を含むゴリゴリ崩れにくい系下地に比べると耐久性はマイルド。

保湿成分はアミノ酸がメイン!

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの利点文

乾燥肌の原因の一つが肌のバリア機能の低下によって、お肌に元々存在している潤い成分が少なくなっているという事態。

お肌には天然保湿因子NMFと呼ばれる潤い成分で満たされており、これの40%を占めているのがアミノ酸成分だ。

ブライトアップベースに配合のアミノ酸成分

グルタミン酸、グリシン、ロイシン、セリン、バリン、
アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン、
アルギニン、プロリン、チロシン

nanana
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つまり、肌がカサカサして潤いを取り戻すためにはアミノ酸成分を真っ先に取り入れること!

乾いた肌を、肌に近い成分で潤すことで、他の成分を取り入れる際にも刺激になりにくい!

実際にミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV を使用した人の口コミ!

星4つレビュー
nanana
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ファンデをしなくても、トーンアップ効果・多少のカバー力が期待できるので時短になる。というのも人気の理由!

良い!高評価の口コミ

口コミをする人

Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。

  • 敏感肌でも刺激を感じにくく使いやすい!
  • 肌馴染みも優秀
  • トーンアップ効果で肌が綺麗に見える
  • 毛穴や薄いシミはナチュラルにカバー
  • 保湿力もあってパサつきにくい!
nanana
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いくら敏感肌設計でも、下地効果は欲しいよね。それをちゃんと把握した上で製造しているミノン。肌が綺麗に見えるという付加価値は大きい。

微妙!低評価の口コミ

微妙な口コミ

Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。

  • 安いけど、量が少ない
  • たくさん塗ると白浮きしやすい
  • オイリー肌にはテカる・合わない
nanana
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一見コスパが良く見えるんだけども、量が少ない!普通の下地の量って30gは入ってるけれどこれは25gなのです。。。

口コミを元に実際にミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV をレビュー

手にしたミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベース

ついに手に入れたミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV

ドラッグストアの常連ブランド、価格も低めで肌に優しそうなパッケージと広告文。

大して期待はしていなかったけれど、意外や意外。ノーファンデ下地の殿堂入りになりそうな予感。

崩れにくさやツヤ感・伸び・保湿力など細かくレビューしていきます。

香りは?

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースと蓋

完全無香料

原料の香りも無く、日焼け止め特有の油臭さも無い。どちらかというとスキンケアっていう感じの匂いがほんの少しするだけ。

テクスチャーは?肌馴染みは?

手に乗せたミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベース

結構こっくりとしたクリームで、手に取るとオイル成分が徐々に肌に馴染み始める。

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの質感

さらっとしたシリコーンオイルが主体なのでベタつきはほぼ無し

ほんのりベージュカラーで見た目はまるでリキッドファンデ。

伸び・カバー力は?

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの伸び

酸化チタン(粉体)がベースなので伸びはそこそこ。

スルスル伸びる、というわけでななく伸びが悪いっていう程でも無い。

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースのカバー感

右部分が塗った箇所、トーンアップされて肌のキメがぼかされているのが分かる。

仕上りはふんわりとした印象塗り過ぎると白浮きはする

ちょっと肌に厚みが出て被膜形成されてる感がある。

ツヤは?

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースのツヤ感

ツヤ、というよりもセミマット

ふんわりとした質感で、光に当てるとちょっとだけツヤが見える感じ。日焼け止めと言うよりもファンデに近い上がり。

保湿力は?

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの保湿感

保湿力はそこまで高くは無い。

しっとり感もそんなにない、乾燥を防ぐ程度の保湿力でベタつきにくいのが良い。

保湿力を求めるとベタベタになる傾向であるが、これは別。

テカる?崩れる?

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの耐水性

耐水性に強いから、ちょっと水で濡らしても全くビクともしない。

コーティングされている窓ガラスみたいに水分を弾く。

時間が経つと小鼻や額は少しテカりはするけれど、崩れにくい。

持ちは?

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの裏

持ちは公式にあるとおり50日ちょっと。そもそも内容力が少な目。

でもこれで1500円しないぐらいなので、かなり価格は安い方。

使って分かった!ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV のメリットデメリット

良いか悪いか
メリット
  • ノンケミカルで肌に優しい
  • 酸化亜鉛フリーで毛穴に詰まりにくい!
  • トーアップ効果・カバー効果が期待できる
  • 崩れにくく持続性に優れる
  • ノーファンデでも素肌が綺麗に見える
デメリット
  • 量・肌色によっては白浮きしやすい
  • 量が少ない
  • 落ちにくいのでクレンジングをしっかりする必要がある
nanana
nanana

日焼け止めというよりも、ファンデにちょっとだけ近い使用感。ノーファンデにぜひおすすめしたい一本。

ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV はこんな人におすすめ!

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの中身
  • 敏感肌、紫外線吸収剤が合わない人
  • ノーファンデが叶う下地を探している人
  • 乾燥肌で保湿力を求める人
  • コスパを求める人
nanana
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カバー力とトーンアップ効果が特に優れるからノーファンデに推したい一本!

逆にミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV がおすすめじゃない人は?

考える人
  • 脂性肌・オイリーな肌
  • さらさらマットな質感を好む人
  • マイルドな洗浄力のクレンジングを使っている人
nanana
nanana

テカリやすいお肌は、皮脂吸着パウダー配合タイプのバランシングベース UVがおすすめ!

ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV の使い方や順番!

メイクの仕方

洗顔・クレンジング→化粧水などのいつものスキンケア→ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV →(ファンデ)→パウダー

  • 一回の使用量はパール一つ分
  • 量が多いと白浮きしやすいので注意
  • ファンデしなくてもこれとパウダーだけで十分
nanana
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使い方は簡単で、至ってシンプル。気を付けるのは量だけ!結構白くなります。

石けんで落ちる?ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UVの落とし方

顔を洗う女性

結論を先に言うと石鹸では落ちにくいので、落とす場合には必ずクレンジングをすること。

石鹸では落ちない。

成分に、耐水性に優れるシリコーン系のオイルが複数使われている為、クレンジングの油分を含むもので落とすのが正解。

ミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベースの崩れにくさ
  • リキッドクレンジング
  • 拭き取りクレンジング
  • ジェルクレンジング
  • オイルクレンジング
  • クリームクレンジング
  • バームタイプのクレンジング
nanana
nanana

石けんでは落ちないです!クレンジング推奨!

どう違う?ミノンのバランシングベースやマイルドミルクとの比較!

>>スライドで全表示

種類ブライトアップベース UV

バランシングベース UV

UVマイルドミルク:医薬部外品

UV値SPF47 PA+++​SPF30 PA+++SPF50+ PA++++
カバー力★★★★★★★★★★
保湿力★★★★★★★★★
ポイント乾燥肌にも馴染みやすく
潤いを与えながらUVカット
ニキビのもとになりにくい処方*1
皮脂吸着パウダー*2配合
で混合肌向け
有効成分グリチルリチン酸2K配合で
肌荒れ・ニキビを防ぎながらUVカット
酸化亜鉛配合
出典:ミノン

*1すべての方にニキビができないわけではありません*2 ポリメタクリル酸メチル

  • ブライトアップベースー乾燥肌向けで潤う&UV効果にも優れる
  • バランシングベースー混合肌向けでテカリも抑える!UV効果は低め
  • マイルドミルクー医薬部外品で肌荒れ防止&UV効果に優れる!ただ酸化亜鉛配合・・・
nanana
nanana

個人的には乾燥しやすいのでブライトアップベース推し。テカリ肌にはバランシングを。マイルドミルクはせっかくの医薬部外品なのに酸化亜鉛配合なのが微妙過ぎる。

結論:ノーファンデに。普通に素肌が綺麗に見える日焼け止め

皿の上のミノンの下地アミノモイスト ブライトアップベース

UV値も崩れにくさも価格も一級品であることは分かった。

デメリットは塗り過ぎると白浮きすること。石鹸で落ちないこと。それぐらいだ。

下地以上ファンデ未満。そんな位置付けの便利下地。

休日にちょっとお茶しに行く程度・近所でちょっと買い出しする程度・会社に行く程度ならこれで余裕。

肌負担の軽減を求めすぎると下地の効果って低下してしまう。でもちゃんと化粧してる感も欲しい。そんな需要に見事マッチし、簡単に手に入る場所に売っている。

下地選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。