毎日スキンケアはしているけど、うるおいが保てずに、乾燥しがち…。もしかしたら、お手入れの鍵は化粧水にあるのかも。
そんな時にぜひ試してほしい化粧水が、松山油脂の肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチだ。
本記事では製品の効果や使用されている成分や使い方、どんな人におすすめかや実際の口コミまで、さまざまな角度から紹介していく。
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチは保湿成分の量や組み合わせだけでなく、水にまでこだわっている。本記事で製品をよく知って試せば、きっと乾燥肌のケアに役立つだろう。
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチは何が良い?
※1 5つのセラミド:セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP
※2 2つのヒアルロン酸:ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na
保湿浸透水モイストリッチの目玉は何と言っても肌の潤いキープに役立つセラミド成分!
松山油脂のバランシングとモイストリッチとの違いは?
肌をうるおす保湿浸透水のバランシングタイプは、肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチに比べて、サラッとしたテクスチャーになっている。
ヒアルロン酸が1種類になっているが、代わりにアミノ酸の一種である保湿成分エクトインを配合しており、さらっとしつつも保湿力は十分に。
バランシングはベタつきが苦手、Tゾーンがテカりやすい、インナードライ肌の人向け。
カサカサ乾燥肌はモイストリッチがおすすめ!
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチの成分解析
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商品名 | 松山油脂 保湿浸透水モイストリッチ |
内容量 | 120mL |
全成分 | 水、BG、グリセリン、グリセレス-26、1,2-ヘキサンジオール、 ナイアシンアミド、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、 セラミドAG、セラミドAP、ダイズ種子エキス、ナットウガム、 ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、 グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、フィトステロールズ、 水添レシチン、クエン酸、クエン酸Na、キサンタンガム |
説明 | とろみのある質感で肌にじっくりとなじみ、潤いを与える高保湿化粧水です。 肌の潤いを保つ5種類のヒト型セラミドを20%増量し、保湿力を高めて リニューアル。 さらに肌表層と角質層内で水分を保つ2種類のヒアルロン酸、 肌のキメを整えるナイアシンアミドを配合しました。 |
青色ラインは水溶性保湿成分・太字は油性のエモリエント効果(肌の水分蒸発を防いでうるおいを保ち肌を柔らかくする)のある成分!赤色ラインは肌荒れ防止効果やキメを整えるなどの効果が期待できる成分!
その他は増粘剤や乳化剤・安定剤や紫外線防止成分などの成分!
目玉!セラミド成分で潤いキープ
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチは、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAPという5つのセラミドを配合し、肌のうるおいを保つことに注力した化粧水。
セラミドは角層細胞の間を埋める細胞間脂質の約半分を占める物質。年齢と共に減っていくので、加齢による乾燥とも大きく関連している。そこで、外から補うことで、肌のうるおいをキープできるのだ。
セラミドEOP | 水と混ざりにくい性質。細胞間脂質のラメラ構造維持に重要 |
セラミドNG | 毛髪にも含まれ、ヘアコンディショニングにも役立つ |
セラミドNP | 細胞間脂質に含まれるセラミドの中でも、特に割合が多い |
セラミドAG、セラミドAP | 割合は少ないが、他のセラミドと一緒に働いている |
ヒアルロン酸で潤いをキャッチ
水分をしっかり捕まえるために、ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Naを配合。ヒアルロン酸は1グラムで6リットルもの水を保持することが可能。
ヒトの真皮にも含まれ、ハリや弾力を保つためにも欠かせない物質である。肌表面に留まることで、水分を逃さずに保つ。
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチには、ヒアルロン酸Naだけでなく、カルボキシメチルヒアルロン酸Naも配合。ダブルのヒアルロン酸でしっかりと保湿する。
ヒアルロン酸Na | 一般的なヒアルロン酸と言えば、この成分を指す。 分子量が大きく、角質には浸透しにくいため、肌表面でうるおいをキープする。 |
カルボキシメチルヒアルロン酸Na | ヒアルロン酸Naの分子の構造を変えて、水を捕まえるスペースを増やしたもの。 同じ濃度でも、ヒアルロン酸Naに比べて、ベタつきが少ないことも特徴。 |
ナイアシンアミドでキメ!
ナイアシンアミドを配合し、肌のキメを整えることにも特化。
ナイアシンアミドはビタミンBの一種で肌を整える他、さまざまな機能がある成分。
体内では重要な反応を担う酵素の構成成分でもある。肌のキメを整えて、美しい肌へと導きくために欠かせない成分と言えるだろう。
肌を整えることは、肌のうるおいを保つことにも役立つので、乾燥によるくすみが気になる人にもおすすめの成分である。
ベースはBG、グリセリン
古くから多くの化粧品に使われてきた保湿成分。
多価アルコールと呼ばれる成分の一種で、水分を吸収する性質がある。
他の成分を溶けやすくする性質も持ち、さらにBGには静菌作用もあるため、製品の品質保持や安定性維持のためにも用いられてきた。
ありふれた成分ではあるが、肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチの根幹を支える重要な保湿成分と言える。
総評
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチは、スキンケアの基礎となる化粧水での保湿をきちんと行いたい人にはぴったりの処方である。
メカニズムが異なる保湿成分をうまく組み合わせているため、単独で配合したよりもしっかりと保湿を目指せる。
吸湿する性質のあるグリセリン、水を捕まえる2つのヒアルロン酸、水を挟み込む5つのセラミドが配合されているので、うるおいを与えて、保つことまで期待できる。化粧水での保湿に力を入れたい人には、非常におすすめの処方と言える。
ただし、与えたうるおいを長時間キープするには、乳液やクリームとの合わせ使いが必須。保湿浸透水モイストリッチは油分がかなり少ないため、単体ではうるおいを閉じ込めておく力が足りない。油分を含んだ乳液やクリームでしっかりフタをすることが、うるおいを実感する鍵になってくるだろう。
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチのSNSや口コミサイトでの評判!
安くて安心してバシャバシャ使えるセラミドの化粧水ないかな〜って探してる方、松山油脂の保湿浸透水いいかんじです🤍
— お肌でス○ラトゥーン🦑月面光希 (@ohadabusuko) September 15, 2020
私はモイストリッチ使ってる🌝
詰め替え用は110mlで税込990円というお安さ!笑
セラミドもNMFも松山油脂。私の肌は松山油脂製。 pic.twitter.com/2v1zHWVrhJ
楽天ではこちらを購入
— Sushitar0u (@Suu61663129) May 31, 2023
KISOのホワイトローションVCやメラノCC美容液も気に入って使っていたけど、私の肌の赤みには刺激になるので暫くお休み。
松山油脂のセラミド(20%増量‼︎)で肌バリア機能を上げ、KISOのナイアシンアミドで更にセラミド産生を促進、この流れで肌を強くしていく計画!!! pic.twitter.com/IKCNJfp4Re
ストレスで肌荒れして敏感肌なってる今のスキンケア。
— ラピスちゃん💟受験垢兼整形垢 (@rapisusama) May 30, 2018
化粧水、乳液は松山油脂。セラミド入り。化粧水はトロッとしたタイプです。
化粧水→乳液しばらくお肌になじませてから乾燥しやすい部分にロクシタンのシアバター。これベタベタしますが塗ると朝起きるころには落ち着いていい感じです😃 pic.twitter.com/Kvd4uygbEG
松山油脂セラミド化粧水モイストリッチが色んな美容垢(特に美容ナースやクリニック受付さんなど)に人気なので私は次この化粧水狙ってます🙌 pic.twitter.com/8vnvUmwJDQ
— そのへんのOL (@sonohennno_ol) August 18, 2022
しばらく違う化粧水使ってたんだけど、少しだけ乾燥感があって松山油脂の保湿浸透水モイストリッチに戻したら良くなった。わたしの肌にはセラミド大事 pic.twitter.com/xv96X2Ob8R
— 三月 (@sangatsumarch3) November 5, 2020
フェイスマスク大好き星人になってからというもの、なかなか減らない化粧水。
— おネエJIRO@美容垢 (@JIRO59564645) January 15, 2020
たまに使う化粧水は、劇的な変化よりも『低刺激』重視。あと保水ね。松山油脂さんのモイストリッチがまさにそれ。
ヒト型セラミド配合なのに、お値段以上の座をニトリさんからお譲りしたいくらいリーズナブル。 pic.twitter.com/83pu9mEDu2
色んな化粧水試したけど、保湿なら松山油脂のモイストリッチの化粧水。
— らき@ネイル垢 (@Uwasano_Raki) September 24, 2023
Amazon・楽天・公式サイトで買えます。1,600円くらい。
セラミドで保湿もっちもち、これをしてからフェイスパックや美容液して乳液する〜 pic.twitter.com/o2BvjB3uQw
松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水 モイストリッチ
— しのこ (@sh1n0_k0) February 14, 2022
Oh!Baby スクラブリップバーム
松山油脂は初めて使った翌日に赤みも乾燥もびっくりするくらい落ち着いててリピすると決めた。これまでの化粧水もよかったけど、段違いで効果を感じた。使用感も軽いのにとろみがあって大好き!#コスメ購入品 pic.twitter.com/c9X0J4uXBb
何をしてもカサカサと潤いの無い敏感肌に定評アリ!
良い!高評価の口コミ
Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
この内容でこのコスパ!だから松山油脂が好き。
微妙!低評価の口コミ
Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
さっぱりとした使い心地が好みな人にはややしっとり過ぎるかも?
口コミを元に実際に肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチをレビュー
実は今年もう3本目の肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチ。
リピーターである自分からしたら、もはやメリットしかないのであるが成分や口コミを元に、客観的に香り、テクスチャー・肌馴染み、保湿力、持ちについて、改めて詳しくレビューしていきたい。
香りは?
無香料なので、強い香りが苦手な方でも使いやすいアイテムである。
無香料の場合、原料のにおいが出てしまうことがあるが、原料臭は感じるものの不快ではないとの口コミがあったので、心配は少ないだろう。
テクスチャー・肌馴染みは?
とろみのあるテクスチャーになっている。
口コミでも、テクスチャーへの好評価がよく見られた。
その反面、ヌルつきやベタつきを感じるとの口コミもあったので、さっぱりとした感触を好む方には不向きかもしれない。
保湿力は?
しっかりとした保湿が期待できる処方である。
保湿成分としてBGやグリセリンに加えて、2つのヒアルロン酸、5つのセラミドが配合されており、成分の数だけでなく、組み合わせにも配慮されていることが分かる。
しっとりしつつも、仕上がりはもっちりとした潤い感。
持ちは?
多くも、少なくもない内容量である。
しかし、プチプラで詰め替え用もあり、何と言ってもヒト型セラミドが5種類も配合!内容を見てもコスパが良い商品と言える。
使って分かった!肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチのメリットデメリット
肌の潤い不足の乾燥肌にはぴったりの化粧水。オイリー肌にはややしっとり過ぎる傾向。
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチはこんな人におすすめ!
- 保湿をしっかりできる化粧水が欲しい人
- 成分の数や組み合わせを重視する人
- とろみのあるテクスチャーが好きな人
- エタノール、パラベン、香料、着色料、鉱物油不使用の化粧水を好む人
- コスパがよく継続しやすい化粧水を求めている人
乾燥肌にはセラミドが必須!
逆に肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチがおすすめじゃない人は?
- さっぱりとした感触を好む人
- オールインワンのものを求めている人
やや皮脂の気になる肌質はバランシングタイプを推し!
肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチの使い方や順番!
洗顔・クレンジング→肌をうるおす保湿浸透水モイストリッチ→美容液→乳液・クリーム
- 100円玉ぐらいの大きさが量の目安
- 顔全体に塗った後、プレスするようになじませる
- 肌状態に応じて、乳液かクリームでうるおいにフタをする
同ラインの松山油脂のクリームを使うとよりしっとり・もっちり!
結論:必要。
松山油脂のセラミド化粧水、肌をうるおす保湿浸透水はバランシングタイプでも結構しっとり。モイストリッチはさらにしっとり×仕上がりがもっちり。
個人的には乾燥肌にはもっちりを推奨。しっとりが過ぎると単なるベタベタになりがちではあるが、松山油脂は嫌なベタベタやぬるつきを感じにくい。
重ねても重ねても、肌がぐんぐん吸い込んでもっちりと艶やかに仕上がる。
これでこの価格は安すぎる、ので必ずまたリピをするだろう。乾燥肌で保湿を重ねても砂漠状態の私たちへ。松山油脂は唯一無二。化粧水選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。