プチプラブランドの王者、セザンヌが今回も画期的なフェイスパウダーを生み出した。
その名は「セザンヌ毛穴レスパウダー」である。
パウダーって使用感や仕上がりを求める程価格帯は跳ね上がり、デパコスには到底かなわぬドラッグストアコスメの立ち位置。
その高いハードルをついに飛び越えようと期待血が高まっているのが我らがセザンヌ、今回は今話題の毛穴レスパウダーの使い方や使用感を徹底解説していきたい。
毛穴レスパウダー、分かりやすすぎるネーミングセンス。そして700円代で買える謎のコスパ力と出だしは上々。
セザンヌ毛穴レスパウダー人気の理由。
ここまで人気を博しているのは、プチプラなのにデパコスの人気プレストパウダーNARSに似ているという口コミが多いから！
個人的には全くの別物です！
セザンヌ毛穴レスパウダーの成分解析！
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| 商品名 | セザンヌ毛穴レスパウダー |
| 内容量 | 8.0g |
| 全成分 | シリカ、リンゴ酸ジイソステアリル、エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸亜鉛、 合成フルオロフロゴパイト、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、 ヒドロキシアパタイト、メチルパラベン、トコフェロール、スクワラン、 ホホバ種子油、水、BG、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、 ヒアルロン酸Na、ビワ葉エキス、アルテア根エキス、カミツレ花エキス、 ザクロ花エキス、ダマスクバラ花エキス、ラベンダー花エキス、加水分解コラーゲン、 サクシノイルアテロコラーゲン、水溶性コラーゲン、アーチチョーク葉エキス、 タルク、マイカ、酸化チタン、酸化スズ |
| 説明 | 毛穴をキレイにぼかし、テカリやべたつきを抑え、メイク崩れを防ぎます。 ノーカラータイプで、朝のメイクの仕上げや夜のスキンケア後にも、24時間いつでも使えます。 4つのフリー処方(無香料、無鉱物油、アルコールフリー、界面活性剤不使用)＆ミネラルパウダー配合。 石けん・洗顔料で落とせます(単品使用の場合)。15種の保湿成分配合。 |
青色ラインは水溶性保湿成分・太字は油性のエモリエント効果(肌の水分蒸発を防いでうるおいを保ち肌を柔らかくする)のある成分！赤色ラインは肌荒れ防止効果やキメを整えるなどの効果が期待できる成分！
その他は増粘剤や乳化剤・安定剤や紫外線防止成分などの成分！
酸化亜鉛フリーで毛穴に詰まりにくい！
酸化亜鉛とは紫外線防止効果や化粧崩れ防止効果に優れる粉体成分で、パウダーだけでなくリキッドファンデや日焼け止めにも配合されやすいポ非常にピュラーな存在だ。
しかし、肌質によっては酸化亜鉛が肌に合わないという事例も多く、酸化亜鉛フリーと言うカテゴリが広まってきているのも事実。
セザンヌの毛穴レスパウダーは酸化亜鉛フリーであるから毛穴詰まりに悩む人にも推したい。
- 酸化亜鉛は皮脂を吸着してテカりにくくする働きを持つ
- 皮脂を吸着＝固めてしまうということ
- 皮脂が固まると毛穴に詰まりやすくなる
- 毛穴に詰まった皮脂の固まりは洗浄力の強いクレンジングでしっかりオフする必要がある
- マイルドなミルクやジェル・油脂・ベビーオイルでは落ちにくい
- オフできないと、酸化が進み毛穴の黒ずみの原因にも
酸化亜鉛フリーについての詳細やメリット・デメリットについてはこちらをクリック！
グリセリンフリーでグリセリン苦手民にも◎
グリセリンとは安定性に優れた保湿成分で、化粧水や乳液・ベースメイクなど様々な化粧品に配合されやすいポピュラーな成分。
これも、肌質によっては合わないという事例もありグリセリンフリーと言う需要が高まってきているのも事実。
セザンヌの毛穴レスパウダーはグリセリンフリーであるから、グリセリンが苦手な人にも使いやすい。
- ニキビの元となるアクネ菌は皮脂を餌に増殖
- 皮脂とグリセリンは構造が似ている
- サティス製薬が行った実験では、アクネ菌にグリセリンを与えたらアクネ菌が増殖した
グリセリンフリーにもメリット、デメリットはあるよ。詳しくはこちらをクリック！
サラサラとナチュラルカバーの秘密
セザンヌの毛穴レスパウダーの成分表の一番初めに記載されている「シリカ」という成分。
皮脂や汗を吸着する効果に優れるのと、ソフトフォーカス効果を持つことによってナチュラルに毛穴をカバーする役割を担う。
シリカは希釈・増量・ソフトフォーカス効果・粉体の表面改質の目的でメイクアップ用品に配合されている成分。大きな特徴としてはソフトフォーカス効果と、皮脂吸着効果。皮脂吸着効果はその字の通り、皮脂を吸着して肌表面をサラサラに保つこと。ソフトフォーカス効果とは光を乱反射させて肌表面の凸凹の輪郭・明度差をぼかすことによって肌表面をなめらかに見せることを言う。
球状という形態から球状粉体が光を乱反射し、この乱反射により肌表面の光情報が隠されて凹凸をぼかすソフトフォーカス効果を発揮することが知られています。
シリカは屈折率1.47であり、かつシリカのうち球状で100nm-1μmの粒径のものは光散乱能が最大となっており、この大きさの光拡散性と無機酸化物の中では低い屈折率が組み合わさることによって高いソフトフォーカス効果を有することからファンデーションなどに汎用されています。
https://cosmetic-ingredients.org/bulking-agents/2793/
深刻なお肌悩みはカバーすることは出来ない！それにはコンシーラーとか練り物で埋める・ぼかすといった物理的な方法の方が◎
シリカはあくまでも、目の錯覚を利用したカバー方法なのだ。
セザンヌ毛穴レスパウダーのSNSや口コミサイトでの評判！
パウダー集めがちなオタクなんだけど、このセザンヌの毛穴レスパウダーはその中でも良すぎて1軍🔥毛穴をふわっとぼかしてくれて、白浮きもしないから使いやすい…NARSのレフ粉に似てるって言われてるけど確かに、、、ってなった🥹❤️脂性肌でも1日中テカりにくくてベタつきにくくてこれが748円はやばい pic.twitter.com/No4mpJn2Dm
— めるも (@melt__in) June 26, 2022
3月下旬に発売したばかりのセザンヌの毛穴レスパウダーをお試しさせて頂いたのですが、噂通りジェネリックリフ粉感がすごい。どちらもサラッサラでテカリを抑えながらツヤを残す仕上がり。半顔で1日比較したけどデパコスに劣らない。お化粧しないメンズもテカリ防止に使うのアリかなと、748円也。 pic.twitter.com/9E42EcZzUp
— oto｜垢抜けさせる人 (@oto___cosme) April 2, 2022
良すぎてもう有名かもだけど、たくさんパウダーを試してきてシークレットビューティーパウダーが最強だと思ってたけど、このパウダーひと塗りでナチュラルにさらさらマットになってつるんとした印象になれるし800円くらいで最近使ってる😮セザンヌ毛穴レスパウダー！艶肌似合わない人におすすめ✔︎ pic.twitter.com/tu6s8yvI8p
— 愛甲ひかり (@_____hkra) November 2, 2022
夏用に色々パウダー試したけどその中でもセザンヌの毛穴レスパウダーがプチプラなのに良すぎた🥹色がほとんど付かないタイプで厚塗り感なく毛穴をぼかしてくれてテカりやすい鼻やおでこにピッタリ。手の上だとよく見えるパールも肌の上だとナチュラルに溶け込む。このクオリティで748円はバグすぎ。 pic.twitter.com/Vj9UqcDHrG
— 𝖬𝗈𝖼𝗁𝗂𝗂 (@mochi__cosme) June 28, 2022
なんとなく買ったセザンヌの毛穴レスパウダーがめちゃめちゃ良かった。サラサラだけど白浮きしない、ふんわり毛穴がカバーされる、しかもリングフィットやって汗かいてもほっぺたサラッサラ（2回目）
— いしかわひろこ📖「オトナのがんばらない健康生活」①発売中！ (@kumainunews) June 29, 2022
つけ心地も軽いし普段はコレにしよ！
バズってたセザンヌ毛穴レスパウダー薬局でラスイチだったから買ってみた。
— らいまる (@raimaru189) June 30, 2022
仕上がりサラッとして好き。サラッサラ。
ただほんとに情報見てなかった私が悪いんだけどラメ入っとる、、パウダーのラメ苦手民だからちょっと使いにくいかも、、ラメなしだったら完璧だったのに🥲 pic.twitter.com/GOoCIL2LAx
セザンヌの毛穴レスパウダーは酸化亜鉛とは書いてないけどミリスチン酸亜鉛があって、調べたら酸化亜鉛合わない人は避けた方がいいかも〜な成分らしいのでどうなんかな…？！
— かねだ / まる (@mh_carroll) August 20, 2023
大人しくイニスフリーのあのパウダーにしたらいいんかな？？？
さらっとした質感の持続性に定評アリ！やっぱりみんなプチプラが好き
良い！高評価の口コミ
ベースメイクの〆にはもちろん、スキンケアパウダーとして使用している人も。
微妙！低評価の口コミ
カバー力や仕上がりを求めるならば微妙かも、あくまでもテカリ・崩れ防止目的としての利用が◎
口コミを元に実際にセザンヌ毛穴レスパウダーをレビュー
以前からNARSのリフ粉と似ていると話題になっていたセザンヌの毛穴レスパウダー。
700円台で買えるしレフィルだと600円台であるし安かろう悪かろうなのではと思いつつ、信頼のおけるセザンヌということもあってようやく購入に至った次第である
香りは？
完全無香料！顔に直接付けるベースアイテムは無香料が個人的には鉄則。
使用感は良いのに好みじゃない香りだから使いたくないアイテムもしばしば。
その点セザンヌは無香料に徹しているのも推せる。
テクスチャーは？肌馴染みは？
さらさらパウダーであるのはそうなんだが、パフで結構ゴシゴシやらないと取れない。
また、パウダーを固める為の成分が油性成分である為ゴシゴシやりすぎるとパウダーが塊で取れてしまう、のでちょっと付けにくい。
絶対ブラシのが合うわ。
肌悩みは普通。
ただ保湿力高い系のベースメイクの上からだとしっかり抑えないと浮いた感じになる。
保湿力は？
保湿力はまずまずで、ベース成分がオイルの上保湿成分も数種類配合されているので乾燥しにくい。
乾燥肌や秋冬にも使えるパウダーである。
テカる？崩れる？
付けたてのさらふわ感はわりと持続しやすい。
時間が経ってもテカることはまず無く、崩れはベースメイクの種類や肌質に依存するが（オイリー肌で保湿系下地とファンデの組み合わせだとパウダーだけではキープしにくい）特別崩れやすいことは無し。
ツヤは？
ツヤ、というよりもさらさらマット系。
パウダーの中にラメが入っている為、光に当たるとほんのりキラキラが見え隠れ。
パウダーの質感自体でツヤ感が出ることは無し。
カバー力は？
カバー力はあまり。。。
優れるのは皮脂吸着によるサラサラ持続性。
粉色も白なのでシミや毛穴を物理的にカバーするほどでは無し。
ただシリカのソフトフォーカス効果で光を集めて肌の凸凹を目の錯覚で飛ばす系の超ナチュラルなカバーがあるくらい。
よってカバー力に関してはあまり期待しないほうがいいかも。
持ちは？
内容量は8g。
毎日使っても4-5ヶ月は持ちそう。
パウダーってそうドバドバ減るものではないので長持ちする傾向にあり！
使って分かった！セザンヌ毛穴レスパウダーのメリットデメリット
- ホワイトカラーなのでファンデや下地の色味と合わせやすい
- コスパが良すぎるのて試しやすい
- 酸化亜鉛フリーで毛穴に詰まりにくい！
- 時間が経ってもテカリにくい
- 白浮きしにくくナチュラルに馴染む
- カバー力があまり無い
- 粉がパフにつきにくい
気になる人は即試してみる価値あり！
だって700円台、多分ラーメンより安い
セザンヌ毛穴レスパウダーはこんな人におすすめ！
- さらさら重視！皮脂やテカリが気になる人
- 塗ってる感の無いナチュラルな仕上がりを好む人
- 気軽に試したい、コスパ重視の人
一推しポイントはさらさら感が持続しやすい点！
逆にセザンヌ毛穴レスパウダーがおすすめじゃない人は？
- カバー力を求める人
- ラメが苦手な人
- NARSのリフ粉を愛用している人
特にnarsのリフ粉に似てると聞き付けて来た人に言いたいのがリフ粉とは別物なので注意です！
セザンヌ毛穴レスパウダーの使い方や順番！
洗顔・クレンジング→化粧水→美容液→乳液→クリームなどのいつものスキンケア→ベースメイク→セザンヌ毛穴レスパウダー
- 日焼け止めや下地でベースを作った後、適量をパフに取り顔全体をポンポンと叩きながら塗り広げる
- よりふんわりナチュラルに仕上げたい時はブラシがおすすめ
- ベースメイクの後だけでなくスキンケア後にも使える！
正直、パフよりブラシの方が使いやすい！均一に付きやすい
セザンヌ毛穴レスパウダーにおすすめのブラシ
https://etvos.com/
ブラシで推したいのがETVOSのカブキブラシ！
毛の密度が濃く、パウダーをしっかりキャッチしてくれるからムラなく肌にのせやすい点が◎
- セザンヌ毛穴レスパウダーにはETOVOSのフェイスカブキブラシがおすすめ！
- コスパも良くて使いやすい！(2,200円税込)
- 試すならブラシ現品が付いてくるETVOSのパーフェクトキッドがお得(1,980円税込)
ブラシを単品で買うよりもETVOSのパーフェクトキッドの方がコスパが良すぎる。。。
セザンヌ毛穴レスパウダーは石鹸で落ちる！
下地や日焼け止めも石鹸で落ちるタイプ前提ならクレンジングを使わなくても石鹸のみでオフできるから肌負担にもなりにくい！
毛穴詰まりが気になる場合は、洗浄力はマイルドだけれど毛穴汚れと馴染みやすく肌の柔軟性を高める油脂系クレンジングがおすすめです
徹底比較：セザンヌ毛穴レスパウダーのうるふわ仕上げは何が違う？
| 商品名 | セザンヌ 毛穴レスパウダー | セザンヌ うるふわ仕上パウダー |
 |  | |
| 価格 | ￥748- | ￥3,027- |
| 内容量 | 8g | 30g |
| おすすめ の肌質 | オイリー肌・乾燥肌・ 敏感肌・混合肌 | 乾燥肌・敏感肌 |
| 色味 | CL クリア | 01ルーセントベージュ 03ルーセントクリア |
| UV値 | – | – |
| 石鹸落ち | 〇 | 〇 |
| こんな人に おすすめ | ナチュラルな仕上がり さらさらマットな質感を 好む人！ | カラー付で肌色補正も！ 保湿力も求める 乾燥肌の人！ |
シリカ、リンゴ酸ジイソステアリル、エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸亜鉛、合成フルオロフロゴパイト、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、ヒドロキシアパタイト、メチルパラベン、トコフェロール、スクワラン、ホホバ種子油、水、BG、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、ビワ葉エキス、アルテア根エキス、カミツレ花エキス、ザクロ花エキス、ダマスクバラ花エキス、ラベンダー花エキス、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、水溶性コラーゲン、アーチチョーク葉エキス、タルク、マイカ、酸化チタン、酸化スズ
01タルク、マイカ、シリカ、（ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン）クロスポリマー、メタクリル酸メチルクロスポリマー、リン酸2Ca、ヒドロキシアパタイト、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ラベンダー花エキス、ヒアルロン酸Na、スクワラン、エタノール、水、メチルパラベン、プロピルパラベン、酸化チタン、水酸化Al、ステアリン酸、酸化鉄
03タルク、マイカ、シリカ、（ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン）クロスポリマー、メタクリル酸メチルクロスポリマー、リン酸2Ca、ヒドロキシアパタイト、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ラベンダー花エキス、ヒアルロン酸Na、スクワラン、エタノール、水、メチルパラベン、プロピルパラベン、酸化鉄
同じパウダーではあるものの、成分・仕様がガラッと変わる。
- うるふわの方はプレストタイプでは無くルースパウダー
- ベージュカラーと薄めのベージュのルーセントクリアの２色展開
- 仕上がりも、うるふわの方がさらさらというよりもほわほわなセミマット感
- 乾燥肌やカバー力を求めるならば色付き&保湿力アップのうるふわ仕上げがおすすめ
プレストタイプがnarsなら、うるふわはコスメデコルテ？粉自体が若干しっとりしてる
結論：コスパ最強でさらさらかつ毛穴に詰まりにくいが仕上がりは可もなく不可もなし
個人的な思いは、フェイスパウダーで仕上がりを求めるならば金を掛けるべきだ。
お安いパウダーに仕上がりカバー力求めると変に厚塗り感出る、崩れやすい可能性が高い。
これは個人的な体験なので偏見にも伝わるが、今後お安いパウダーで仕上がり100%に近いものに出会えたら訂正したい。
逆にお安いフェイスパウダーに求めても良いのはナチュラルな仕上がりでさらさらが続くこと。
カバー力はあんま無いけどテカらない、この辺りに関してはお安くても優れたパウダーが結構多い。
スザンヌの毛穴レスパウダーはまさにそれで、さらさら感に優れてテカらない！ナチュラル仕上がりだから汚く崩れる心配も無く、塗り重ねても綺麗。
だからちょこちょこお直しにも向いていて失敗リスクが低いのが推しポイント。
コスパの高いフェイスパウダー探しの参考になれば幸いである。検討を祈る。
