レチノールと言えばニュートロジーナ!というぐらい自分の中ではニュートロジーナへ絶大な信頼を置いている。
その理由は「ちゃんとハリが出る」から。使い続ける度につるっと肌表面のキメが整っていくのをちゃんと実感できる点が良い。
あとは使い続け易い価格設定という点も。
今まではニュートロジーナのレチノールクリーム「リンクルリペアリジェネレーティングクリーム」を使っていたけれど、今回はニュートロジーナの中でも特に人気のレチノールオイル「リンクルリペアレチノールオイル」をお迎えしたので徹底レビューする。
ニュートロジーナはドラッグストアの安価ボディクリームだけじゃないよ、海外ではデパコスレベルのスキンケアブランドという位置付けなのである。
ニュートロジーナのレチノールオイルはここが良い!
今まではレチノール配合のクリームタイプのものを使用してきたけれど、オイルと言う概念は初。
そしてオイルってベタベタする?ちょっと苦手、というイメージを持ちつつあったが伸びの良さやサラッとした使い心地に優れたオイルもなかなか使い勝手がいいことに気づく。
オイルだから肌馴染みに優れて保湿力も申し分ない。
だから保湿をしながらレチノール成分をお肌に届けることにより、普段レチノールが刺激に感じるお肌にも刺激を感じにくいという利点も!
レチノールって今更だけどどう肌に良いの?
レチノールはビタミンAのことでスキンケア製品に配合される目的としてはエイジングケア※がメイン。
レチノールがお肌に働きかけるメカニズムとしては、ターンオーバー(肌が新しい細胞に入れ替わる仕組み)の促進をサポート。
- 肌のターンオーバーをサポートしてキメを整える
- 肌のハリを担うコラーゲンの産生をサポート
- お肌のハリ・毛穴目立ちに役立つ成分!
デメリットは、敏感肌にとっては刺激を感じやすい!
刺激とは、しみる・赤くなる・皮がむける場合もある。
そうならないように敏感肌の方や、レチノールを始めて使用する場合は少量を日を空けて様子を見ながら徐々に量と間隔を増やしていくという使い方が推奨されている。
レチノールを肌に慣らしていく、というイメージ。
いきなりガッツリ使っちゃうと刺激を感じるケースもあるのだ。
※年齢を重ねたお肌に潤いを与える
ニュートロジーナのレチノールオイルの濃度は0.3%
レチノールの濃度をきちんと明記しているブランドは数少ない。
だからレチノールと記載があったとしても、肌への働きがマイルド過ぎてこれってレチノール入ってる?と不安になるモノも過去に何度か使ってきた。
ニュートロジーナの濃度は0.3%で、日本の医薬部外品で認められている濃度上限(0.04%)に比べると比較的高め設定。
個人的な体感であるが日本の上限濃度、低すぎないか?
しかし、敏感肌にとってはこの濃度でも刺激に感じるから安全第一を考えての保守的な日本のルール。
だが、一つ注意したいのは高濃度である程効果が高いか、どいえばそれは間違い。
つまり、どの濃度が適正かは肌質に依存する。
低濃度から始めてみて、自分に合った濃度を見極めるのが◎
個人的に1%はダメでした。。。
ニュートロジーナのレチノールオイルの成分解析
商品名 | Neutrogena, Rapid Wrinkle Repair (ラピッドリンクルリペア)、レチノールオイル |
内容量 | 30mL(約2ヶ月分) |
全成分 | イソヘキサデカン、 ジカプリリルカーボネート、 テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、 PPG-15ステアリルエーテル、 クエン酸トリエチル、 ポリソルベート20、 レチノール、 香料、 酢酸トコフェロール、 ビサボロール、 BHT |
- イソヘキサデカンー炭化水素油ーベタつきの内さらっとしたオイルで肌の水分蒸発を抑える
- ジカプリリルカーボネートー溶剤として使われる成分
- テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルーエステル油。安定性が高く油性感が少ないなめらかな油性基剤
- PPG-15ステアリルエーテルー乳化剤として使われる成分
- クエン酸トリエチルー溶剤・油性基剤として使われる成分
- ポリソルベート20ー乳化剤・溶剤として使われる成分
- レチノールー美容成分:ハリ感を与える・ターンオーバーのサポート
- 酢酸トコフェロールービタミンE誘導体、製品の抗酸化目的
- ビサボロールー防腐目的で配合される成分
- BHTー抗酸化剤又は防腐剤として使用される成分
成分構成は非常にシンプルで美容を目的とした機能成分はレチノール一択。その他は化粧品に必要な基材や溶剤など必要な物だけを配合!
ニュートロジーナのレチノールは純粋レチノールを使用
レチノールと一言で言っても、レチノールであるビタミンAに化学物質を合せて安定化させてレチノール誘導体や、医療用で使用されるレチノイン酸など種類は様々。
ニュートロジーナで採用されているのは純粋レチノールと呼ばれるレチノールで、一般的なパルミチン酸レチノールなどに比べると肌馴染みや肌への働きに特に優れた特徴を持つ。
レチノールっていっても、肌馴染みや安定性など種類によって様々で名称もそれぞれ違うの。おすすめは純粋レチノール!
実際にニュートロジーナのレチノールオイルを使用した人の口コミ!
ボディクリームで有名な「ニュートロジーナ」のレチノールオイル。Twitterでオススメされていたので購入してみたら良すぎた…次の日怖いくらい肌に透明感とハリが出たよ。肌の様子みながらちゃんと使用頻度を調整出来る人はぜひ!!他社のレチノールも使って見たけどコレは効果歴然✨ pic.twitter.com/llhIpoC95F
— eri (@binbingogo111) January 4, 2023
ニュートロジーナのレチノールオイル、iherbで目をつけていて。
— yon (@yon0314) January 4, 2023
今朝再入荷してようやく買えた。そして即売り切れ。人気すぎるな…
ウォッカとニュートロジーナのレチノールオイルだけが友達
— まお@犬とソロキャン🏕🔰 (@mahoteddy) April 27, 2022
うちにあるスキンケア8割プチプラで薬局で買えるのもある。美容皮膚科でナースしながら沢山ドクターコスメも試したけど安くて効果ある商品て多いのよね。ニキビレスで艶肌になる成分として個人的に①絶対王者レチノール②毛穴攣縮にビタミンCで③ナイアシンアミドやっぱ好きてところに帰結した以上 pic.twitter.com/7FrZaZRdMH
— らびめろ。元美容皮膚科ナース (@lavi8mero) January 30, 2023
代わり映えしませんが、個人的に好きで今年も大活躍したレチノール↓。大手で信頼感のあるELIXIRと知人Drから教えてもらったニュートロジーナ(濃度0.3%)。特に後者は長い事使っててお気に入り(肌状態により使わない時もあり)。レチって合う人が適切に使えばほんとに肌綺麗になる。 pic.twitter.com/r6Yfx1p086
— ちゅる美@元美容外科CS現裏方 (@tyurumi3) December 21, 2022
ニュートロジーナのレチノールオイル届いた😭😭
— りんちゃん (@Rinchan5225) April 18, 2023
高かった〜😭😭
けど肌綺麗になるためには大切なのだ!
ニュートロジーナのレチノールオイルとエスティーローダーのパーフェクショニスト塗ったら顔サラサラすべすべふわふわ〜😍
— みみみ🍀 (@mimimi_in_prgrs) August 15, 2023
ニュートロジーナのレチノールオイル購入!匂いが心配だったけどいい香り☺️ pic.twitter.com/t8Vc6tCyKA
— さとみ@美容垢、ダイエット垢 (@mimimi59985685) January 24, 2023
ニュートロジーナのレチノールオイル、iherbで目をつけていて。
— yon (@yon0314) January 4, 2023
今朝再入荷してようやく買えた。そして即売り切れ。人気すぎるな…
そういえば夜だけ使い始めたニュートロジーナのレチノール、今のところA反応は無い。バランシングGA→このレチノールオイル→セラミド乳液 の順番で使ってるけど、肌のベタつかないのちもちもち感。なんか前までは寝る寸前までベタベタしてたけど、この流れだとベタつきはなくてもっちりだけが残る。 pic.twitter.com/VEkwd7P4xc
— ぽき丼 (@alleycamera) May 27, 2023
レチノールってクリームのイメージだけどオイルは珍しい!サラッと使えるのが人気の模様。。。
良い!高評価の口コミ
Amazon・iherbのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
ニュートロジーナのレチノールアイテムは夜用乳液や朝用乳液、クリームなど様々なラインナップがあるけれど、オイルが一番人気の模様。
微妙!低評価の口コミ
Amazon・iherbのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
ニュートロジーナのレチノールシリーズは濃度がやや高め、なので敏感肌にとっては刺激に感じやすいという声もチラホラ。。。
口コミを元に実際にニュートロジーナのレチノールオイルをレビュー
今まではニュートロジーナのレチノールクリームを使っており、次もまた同じクリームをリピートする気満々でいたけれど、意外とオイルの評判も良かったのがきっかけで購入。
特にSNSではニュートロジーナのレチノールというとほとんどこのオイルしか出てこない。
肌馴染みや保湿力など実際に使ってみた感触を以下にレビュー。
テクスチャーや肌馴染みは?
ベース剤が炭化水素油なのでベタつきはほとんど感じられないサラサラのオイル。
肌にもすーっと馴染んで垂れることなく広がっていく。
伸びが良いので少量でも十分顔全体に行き渡るのでコスパ良いかも。
香りは?
ニュートロジーナのレチノールシリーズ特有のメロンクリームのような香り。
この香りが個人的にクセになる良い香り!
人によっては香りがキツイ、という声もあるけれど鼻に付くような香りではなく控えめな香りなので◎。
保湿力は?
肌の表面をしっかり保護して肌内部の蒸発を防ぐ、という印象の保湿力。
肌内部をしっとりさせる、というよりも表面への働きに優れている印象。
化粧水で肌を保湿してからこのオイルで表面をコーティングするイメージで使うと良い。
持ちは?
レチノール製品は安定性が低いというデメリットもあるので、使い切るには2~3か月が目安。
オイルなので伸びも良く無駄遣いしにくいのが利点。
コスパが良いので、3か月は余裕で持つ!
使って分かった!ニュートロジーナのレチノールオイルのメリットデメリット
個人的な体感では、デメリットはあまり感じられないリピ確アイテムである。
ニュートロジーナのレチノールオイルはこんな人におすすめ!
- レチノールの働きをしっかり感じたい人
- お肌のハリや毛穴目立ちが気になる人
- エイジングケアを始めたい人※
※年齢を重ねたお肌に潤いを与える
普段レチノール製品を使っていて、もっとお肌のハリが欲しいなとアクティブな働きを求める方のセカンドステップとしておすすめ!
逆にニュートロジーナのレチノールオイルがおすすめじゃない人は?
- オイルが苦手な人
- 香りに敏感な人
- 低濃度のレチノールでも刺激に感じる人
そもそものオイルが苦手、低濃度であるパルミチン酸レチノールでも荒れて使えなかった、と言う人にはやや刺激に感じる可能性あり。
ニュートロジーナのレチノールオイルの使い方や順番!
洗顔・クレンジング→化粧水→美容液→ニュートロジーナのレチノールオイル
肌の水分蒸発を防いでくれるオイル成分なので、化粧水や美容液等でしっかり保湿してから締めに使うのがベター。
- 初めて使用する場合は少量を日数を開けながら様子を見て徐々に慣らしていくこと
- 同じタイミングで高濃度のビタミンCやピーリング成分を使用すると刺激を感じやすくなるので注意
もうちょっと保湿力が欲しい場合は最後にクリームを使うなど、好みに合わせて調節しよう!
どれがいい?ニュートロジーナの他レチノール製品の比較
>>スライドで全表示
種類 | ラピッドリンクルリペア レチノールオイル | ラピッドリンクルリペア リジェネレーティングクリーム | ラピッドリペア 保湿クリーム夜用 | ラピッドリペア 保湿クリーム日中用 | ラピッドリンクルリペア アイクリーム |
分類 | オイル | クリーム | 乳液 | 乳液 | クリーム |
保湿力 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
説明 | オイル状のセラム べたつきにくくさらっと | こっくりとしたクリームで 保湿力にも優れる | 硬めテクスチャーの乳液 クリームと乳液の中間 | SPF数値30で 日中用にも使える! | こっくりとしたテクスチャーで しっかりフィット |
ニュートロジーナのレチノールシリーズはどれも比較的さらっとしたテクスチャー。
ベタつきが少なく、肌馴染みに優れて謎のメロンの香りが病み付きになる。
どれもレチノール配合がメインで、お肌のハリ・ツヤを引き出す目的に。保湿力を求めるならクリームだし、さらっと使いたいならオイルを。
乳液は夜用と日中用で使い分けるのも良し。どのシーンにもマッチしやすいのがニュートロジーナのレチノールシリーズの利点でもある。
結論:レチノール配合アイテムの中では信頼のおける一本
レチノールは、スキンケアにおいて私たちのお肌のエイジング予防をサポートする唯一の手掛かりでもある。
濃度が高けりゃいいわけではなく、自分に合ったアイテムを長期にわたって使用すること。これが効率よくレチノールをお肌に働かせる一番の方法だ。
近年レチノール配合アイテムは様々なブランドが出しているが、どのぐらい配合されているのか謎に包まれている商品が数多い。
ニュートロジーナは濃度も明確で、高すぎず低すぎないという絶妙な濃度も信頼がおける理由の一つ。
ちゃんとお肌のハリを感じたい、今使っているレチノールアイテムが物足りない、と言う時のセカンドチョイスに推奨するのがこのニュートロジーナだ。
レチノール選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。