
魔女工場から出ているガラクナイアシンエッセンスという美容液。
擦りガラスみたいな小瓶に入っている透明のあの液体に、物欲が湧く人続出中。
やたら良い・最高!という口コミは目に付くけど、
使うタイミングや明確な効果について、結局どうなの!?
と、私も前から気になっており、ようやく2か月前にポチ。
そして、ついに使い切る段階に入ったので、使う順番やタイミングはもちろん、使用感についてもレビューしたい。
魔女工房「ガラクナイアシン2.0エッセンス」は何に良い?成分解析
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000061405.html
商品名 | 魔女工場ガラクナイアシン2.0エッセンス |
内容量 | 50ml |
説明 | ガラクトミセス93.69%:ビタミン、アミノ酸、 ミネラル等の有効成分が肌本来のツヤとキメに戻してくれます。 |
全成分 | ガラクトースミセス発酵濾過物(93.69%)、ナイアシンアミド(4%)、 パンテノール、ナトリウムハイヒアルロン酸、1,2-ヘキサンジオール、 ブチルレングルグリコール、ヴァージニアマンサク数、 エチルヘキシルグリセリン、ガムグク花エキス、アルジン、 グルタチオン、ペンチルレングルグリコール、精製水 |
大人気の韓国コスメブランド、魔女工場で今一番売れている美容液が「ガラクナイアシン2.0エッセンス」である。
ガラクナイアシンというのは、ガラクトースミセス発酵濾過物とナイアシンアミドの総称。
そして2.0というのは、単にナイアシンアミドが一世代前よりも二倍に増量した!という意味である。
ガラクトミセス発酵濾過物の効果

ガラクトミセス発酵濾過物とは、ガラクトミセスという天然酵母から出来ている韓国コスメでは馴染みのある保湿成分。
お酒などの発酵食品を作る過程で使用する天然酵母「ガラクトミセス」を様々な工程(生育・培養・ろ過など)を踏んで出来たもの。
ビタミンやアミノ酸がたっぷり含まれた液体であるから、お肌にも嬉しい効果が期待できるのだ。
- 肌のキメを整える
- お肌の皮脂と水分のバランスを調整
- ハリ感・ツヤ感UP
- 角質を柔らかくして引き締めるー毛穴が目立つお肌に◎
おなじみ!ナイアシンアミドの効果

ナイアシンアミドはスキンケアに欠かせない、今話題の美容成分であるのはご存じ?
その正体は水溶性ビタミンB3。
エイジングケアに欠かせないナイアシンアミドの肌への効果は下記。
- お肌のキメ・潤いに重要なセラミドの生成を助ける
- 内部のコラーゲンの生成をサポート=乾燥による小ジワを目立たなくさせる
- シミの元となるメラニンの生成を抑える=シミ・ソバカスを防ぐ
- 皮脂バランスを整える=なめらかでキメ細かな肌に
さらに、ナイアシンアミドには紫外線ダメージから肌を守る効果も。
だからリピート率が高い。
※エイジングケア=年齢を重ねた肌にうるおいを与えること
ガラクナイアシン2.0エッセンスはSKⅡと同じ成分!?

さらに、話題となっているのがSKⅡとこの魔女工場のガラクナイアシン2.0エッセンスの成分が似ている!?
という件について、まずは解説したい。
SKⅡの化粧水の成分とは?
https://www.sk-ii.jp/product/facial-treatment-essence
ではまず、SKⅡの化粧水の成分を見てみよう。
成分:ガラクトミセス培養液、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、水
安息香酸ナトリウム、メチルパラベン、ソルビン酸
来ました保湿成分:ガラクトミセス培養液。
魔女工場の表記はガラクトースミセス発酵濾過物となっているが、ニュアンスの違いで大差は無いそう。
SKⅡと魔女工場のガラクトミセスは何が違う?

ガラクトミセスと一言で言っても、ガラクトミセスの中には様々な成分が含まれているという事実!
- アミノ酸
- ビタミン
- ミネラル など
これらの成分が同じであっても、構成やそれぞれの配合量がSKⅡと魔女工場とで全く同じなのかどうかは分からない。
さらに、培養液というのは、製造の過程での湿度や温度など、どういった状況下で培養させるかによって、同じ培養液でも出来上がるものは全く別の物になる可能性も。
- SKⅡと魔女工房の主成分であるガラクトミセスは、それぞれの製造工程の内容によっては全く違った効果になる可能性あり
- 同じ名前だからといって効果が同じとは限らない
- 効果が同じとは限らないが、似たような効果が得られるかもしれない可能性もある。これも成分表では分からない
同じガラクトミセスでも、効果が違う可能性があるかもしれないし、同じなのかもしれない。
これは化粧品メーカーにしか分からないし、開示されていない。
どちらを選択するかは消費者次第!
「ガラクナイアシン2.0エッセンス」の口コミ紹介

さっぱりとしたテクスチャーに、すーっと馴染む使い心地。他のスキンケアの邪魔をしないから使いやすそう!
魔女工房「ガラクナイアシン2.0エッセンス」の使い方と順番解説
「ガラクナイアシン2.0エッセンス」を使うタイミングはずばり、化粧水の後!
その後は乳液やクリーム・アイクリームなどのいつものスキンケアでOK。
クレンジング・洗顔→化粧水→「ガラクナイアシン2.0エッセンス」→いつものスキンケア
「ガラクナイアシン2.0エッセンス」の主成分であるガラクトミセス・ナイアシンアミドは水溶性の成分である。
このことから、お肌の上を水分(化粧水)で満たしてから投入することによってより浸透※しやすい、という理由から化粧水の後の使用が推奨されているのだ。
油分の含まれる乳液やクリームの後に使っても、油分の上を水分がはじく。
このように水溶性の成分は、脂溶性成分の含まれるスキンケアアイテムの前に使うのが効果的なのだ。
※角質層まで
朝と夜、使うならどっち!?

結論は、朝と夜、どちらに使ってもOK。
なぜ、スキンケアを朝と夜とで使い分けをする必要が出てくるのかと言うと、物によっては安定性が低い為、紫外線によって効果が薄れたり変化する可能性があることで夜の使用を推奨している成分が中には存在するからである。
ガラクトミセスもナイアシンアミドも、安定性に優れるためそのような心配は無し。
だから、朝でも夜でも問題なく使える。
しいて言うならば、ナイアシンアミドは紫外線ダメージをから肌を守る働きがあるので朝、紫外線を浴びる前に使用するとより良い!
ガラクトナイアシン2.0一本でいくなら朝でも夜でもいつでもOK.
しかし、レチノールなどの安定性の低い成分の使用は夜に推奨されていたりする。
このことから、ガラクトナイアシン2.0以外のアイテムを使うならば、そのアイテムの特性を考慮して朝と夜とで使い分ける必要が出てくるのだ!
ガラクナイアシン2.0エッセンスを実際に使ってみた感想

クレンジング・洗顔のあと、さっと化粧水で保湿してからお顔の上にまんべんなく馴染ませる感じの使用法。
使用量はまず1プッシュ。全体に伸ばしたら、乾燥や毛穴の気になる部分を中心に半プッシュを重ね付けする感じで、約2か月使用した結果を綴る。
美容液の割に内容量は50mlと大容量!
だから正直、2か月半近く長持ちしたから、コスパ的には最高。
テクスチャーは非常にさっぱり

本当に水のような質感。
さらっとしている無色透明な液体。少しずつ馴染ませないと顔の上を滑り落ちそうな勢い。
匂いは無臭に近く、殆ど無し。
保湿力も刺激も弱い

少しずつ付けると、馴染みは悪くない。
保湿力は美容液の割にサッパリとしているが、乾燥するわけでは無くよほどの乾燥肌でない限り十分。
その後の乳液やクリームなどのアイテムを邪魔をすることなく、お肌を整える感覚。
刺激も少なく、ピリピリしたりしみる事は無いので、敏感肌にも負担無く使える。
ガラクナイアシン2.0エッセンスはこんな人におすすめ!

毛穴が消える・シミが消える・シワが消える、といった劇的な変化を求めている人には物足りなく感じてしまうガラクナイアシン2.0エッセンス。
しかしそれ以前に、刺激無くお肌のキメを整える・潤いを保つ、という効果が意外にも化粧ノリやこれからのお肌の運命を左右するのではなかろうか。
肌荒れは様々な肌悩みを引き起こすトリガーに。肌荒れを予防することが、なめらかでキメ細かな肌を保つには意外と重要なのだ。
ガラクナイアシン2.0エッセンスは以上の人に特におすすめ!
万年ゆらぎ肌の私も、肌が暴走している時に使うと大分落ち着く。
お肌の安定剤的なポジション!
結論:朝晩OK・どちらかに使うなら朝推奨。

レチノールやビタミンCなどの他の美容成分の邪魔をしない・むしろこれらの働きを助けてくれるナイアシンアミド配合だから、朝も夜も使える。
朝か夜か、どちらかと言えば朝が良い。
それは日を浴びる前に使う事によって、ナイアシンアミドが紫外線のダメージをから肌を守ってくれるから。
そして大容量(50ml)だから惜しみなく浴びれるコスパ力が、ガラクナイアシン2.0エッセンスの魅力。
美容液ってクソ高い。しかも少ないから一瞬で終わる。
だから、他の美容液と掛け持ちしたい、と言う時にも役立つのが「ガラクナイアシン2.0エッセンス」である。
検討を祈る。