ルルルンパックは中高生が使うものだと思い込んでいた。
その価格は一枚数十円という低価格。
今回はルルルンパックの中でも、大人女子のためのちょっとグレードの高い(？)ラインである「ルルルンパックプレシャス」のGREENタイプを試したのでレビューする。
緑のルルルンパックプレシャスグリーンを一か月試してみた感想や使い心地などをレビューするよ
22歳の肌を再現？ルルルンパックのプレシャスシリーズとは
https://lululun.com/shop/products/pg4fb-2111
何を塗ってもすぐに乾く。
お金をかけてもお肌の調子が今一つ。
年齢を重ねるにつれ、スキンケアの効果が感じにくい大人のお肌の為に開発されたルルルンパックのプレシャスシリーズが意外と良いらしい。
そしてこのプレシャスシリーズと、従来のルルルンパックとの違いの一つであるのが「L22」というルルルン独自の美容成分が配合されているという事にある。
じゃあL22って一体どんな成分なのか？
それはL22とは、22歳の健康的なお肌の皮脂バランスが再現された美容オイルなのである。
22歳の皮脂に見立てた成分を顔に移植するみたいな魔女的な発想がすごいわ。。。。
22歳のお肌を再現するL22とはどんな成分？
そのL22の成分の内容は、
トリ脂肪酸（C18-36）グリセリル、トリ脂肪酸（C12-18）グリセリル、
ホホバエステル、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、
フィトステロールズ、トコフェロール
中でもホホバエステル、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルは自然由来の美容オイルに値し、
- ホホバエステルは肌成分と同じ組成でつくられている潤い成分
- お肌の水分蒸発を防ぎ、皮膚を柔らかく保つのがスクワレン
- マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルは角質層の水分を高め、皮膚を保護する
といった、主にお肌に潤いを与える＆キープする役割を担った成分なのである。
ゴワついた大人肌にこそ必要な成分！期待しかない。。。
ルルルンパックのプレシャスシリーズは３種類
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プレシャスシリーズは「REDレッド」「GREENグリーン」「WHITEホワイト」と、全３種類展開。
この３つ共に、22歳の健康的なお肌の皮脂バランスが再現された美容オイルは共通で配合されている。
それぞれの違いは以下の通り。
- とにかく保湿したいなら「ルルルンプレシャス RED（モイスト）」
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乾燥による小じわを目立たなくする。とにかく潤い重視。濃密マスクを選ぶならこれ一択
- ゆらぎ肌に終止符を「ルルルンプレシャス GREEN（バランス）」
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お肌のキメが気になる、ゴワゴワする、とにかくお肌の調子が悪い時に
- くすみ肌に透明感を「ルルルンプレシャス WHITE（クリア）」
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黄くすみ？赤くすみ？うるおいを与えて肌の透明感を取り戻すならこれ
しわにも？プレシャスの緑が口コミでやたら推されている
あんまり安すぎるシートマスクってちょっと。
安かろう悪かろう精神が根付いて、ドラックストアのスキンケアにちょっと敬遠しがちなデパコス思考に陥っていた時期もあるが、やっぱりルルルンは安すぎる。
しかし、このルルルンパックプレシャスのGREENが良い！とyoutubeやSNSで話題になっている。
ルルルンパックプレシャスグリーン緑の効果と成分解析
ここで、ルルルンパックプレシャス緑のスペックを下記に紹介する。
| 内容量 | 32枚入り（エッセンス520mL） 7枚入り （エッセンス113mL） |
| 使用法 | 朝晩化粧水代わりに5～10分ほどパックする |
| 全成分 | 水、グリセリン、BG、マルチトール、クインスシードエキス、 トリ脂肪酸（C18-36）グリセリル、トリ脂肪酸（C12-18）グリセリル、 ホホバエステル、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、 フィトステロールズ、トコフェロール、フィトール、イソマルト、 セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、カルボキシメチル-β-グルカンNa、 アセチルヘキサペプチド-8、乳酸桿菌発酵液、水添レシチン、 マルトデキストリン、カプリリルグリコール、 イソステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、クエン酸、 クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン |
| 低刺激処方 | 無着色、無香料、無鉱物油、アルコール無配合 |
| 目的 | ゆらぎ肌へ。お肌のキメを整え、うるおいとハリを与える。 |
成分には、先ほどにも記載した22歳の肌を再現するL22と、保湿効果のセラミド成分が配合。
そして、今回激押しの成分がカルボキシメチル-β-グルカンNaとアセチルヘキサペプチド–8である。
皮脂の酸化を防ぐ？カルボキシメチル-β-グルカンNaとは
お肌がゆらいでしまう原因の一つのとなるのが紫外線によるダメージ。
紫外線がお肌に当たると、当然、お肌の上を保護している皮脂を酸化させる原因となるのだ。
皮脂が酸化すると、
- 肌がくすみやすくなる
- 酸化した皮脂が毛穴に詰まる
- シミの原因となるメラニンの過剰生成につながる
という肌ダメージの根源になってしまう。
このカルボキシメチル-β-グルカンNaという成分には、「皮脂の酸化を防ぐ」という効果が期待できる。
特に皮脂の分泌量が多い方の味方となる成分の一つなのだ。
塗るボトックス？アセチルヘキサペプチド-8
この、アセチルヘキサペプチド-8という成分はボトックス注射の外用ともいわれるまさに塗るボトックス。
期待できる効果は乾燥による小シワを目立たなくさせること。
使い方と頻度は？毎日つかってもいいの？
結論、ルルルンパックプレシャスシリーズグリーンは毎日使ってもOK。
というよりも、ぜひ毎日使って欲しいということから、マスク自体も使い心地にこだわっており「無着・無香料・無鉱物油・アルコール無配合の低刺激処方」で毎日肌に触れる負担を最小限に。
使い方も至ってシンプル。
洗顔(クレンジング)→ルルルンパックプレシャスシリーズグリーン(５～１０分)→クリームなどの油分を含んだスキンケアでフタ
1ヵ月使ってみた感想をレビュー
Twitterでの推され具合と、期待すべき効果、安すぎる価格設定が購入意思を決定した。
ちょうど笑った後のしわが消えない問題に直面していたというのもあり、塗るボトックスという魔力莫大ワードに釣られた。
実際に使ってみた感想をレビューする。
結構ヒタヒタ、タプタプ感がすごい
安いシートマスクを過去に使った身としては、シートが薄くカサカサなのでは、という懸念があったがこれは晴れた。
結構な量の美容成分？液体に浸されており、この液体も水っぽくなく濃密な感じ。
多分、余り過ぎるような気がするくらいにタプタプ感がすごい。
お値段以上。
しみる、ヒリヒリするのは最初だけ
過去にルルルンの青色？を使った時にピリピリとしみた経験が実はあった、から今回はどうだろう。
と不安があったがやっぱりしみた。
10分くらい乗せたままにしたがその間ヒリヒリするのが気になった。
しかしこれは２－３日で収まった。よっぽど自分のお肌が乾燥してバリア機能が低下していたのだろう。
シートマスクの効果かどうか分からないが、肌に潤いを取り戻してバリア機能が整った＝しみることが無くなった、という事を実感。
しみる＝肌に悪い、辞める というのはあながち間違いではないが、自分の肌を観察しながら様子を見て判断を下してほしい。
意外とさっぱり。ハリが出る。
結構タプタプだったけれど、ベタベタ感は全くない。
というよりも思ってたより保湿力はそこまでな感じで意外とさっぱりしている。
しかし、ちゃんと潤ってはいる。そしてハリが出る。
結論：しみるのは最初だけ、目元の乾燥小じわには◎
肌状態で初見はしみるというハイリスク。
でも、これはルルルンに限らずその他のスキンケアアイテムにも言えること。
本品は無着色、無香料、無鉱物油、アルコール無配合という超低刺激処方だから、しみる・ヒリヒリする、というのはたまたま自分のお肌が荒れていた時期や敏感になっていた可能性が大。
兎にも角にも、目元の薄い乾燥による小じわは目立たなくなる。
やはり一瞬たりとも乾燥させたないことが重要で、だからこそこのシートマスクは365日の毎日使用を推奨されているのも理にはかなっている。
まずは365日、シートマスクを選ぶなら高コスパのウルルンが良いかもしれない。健闘を祈る。
