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口コミを元にレビュー。キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料を徹底解析!

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の容器と箱

私が数えきれないほどリピートしている洗顔料は、キュレルの泡洗顔料の通常版である膨潤保湿タイプ

泡で出てくるのが時短で使いやすく、洗い上りもカピカピにならずつっぱらないのがリピートの理由。

今回は、そんなキュレルの泡洗顔料から出ている「皮脂トラブルケア」バージョンがずっと気になっていたので試してみようと思い購入。

どちらかと言うと、乾燥肌敏感肌よりだけれど時期によっては皮脂も気にならないことも無いしこれがなかなか評判が良さげなので、という理由が購入経緯に至る。

  • キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料って何が良い?
  • どんな肌質におすすめ?
  • つっぱる?つっぱらない?
  • 成分や使用感について知りたい
nanana
nanana

口コミを元に実際に使ってみた感想をたらたらと綴ってゆきます。

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肌をきれいにするためだけに金と労力と時間を全力で注いだ結果、脱ファンデに成功して2年。効果があったこと、無かったことを発信。ファンデ無くても生きれる。アプリ加工無くても生きれる。好きなものはビールと魚卵。
化粧品成分検定1級
化粧品成分上級スペシャリスト
日本メイクアップ技術検定2級
美容師国家資格
薬機法医療法広告遵守 個人認証 YMAA認証マーク 111(37)

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キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料、ここが凄い

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の泡
  • 医薬部外品!ニキビ・肌荒れを防ぐ有効成分配合
  • 皮脂が気になるけど乾燥している絶妙な肌向けの洗顔料
  • アミノ酸洗浄成分、だから洗い心地はつっぱりにくい
  • 皮脂溶解成分(洗浄剤)配合でつるっと皮脂汚れを洗い流す

皮脂トラブル系の洗顔料って、いかに皮脂を取り除くかという脱脂力にフォーカスしている製品が多いのが難点。

だから想像以上に皮脂、というより肌の潤いまで取り除かれてカピカピになるパターンが後を絶たない。

その点、キュレルは「肌の潤いを残す」点にフォーカスしていて、洗浄成分にこだわっているのが魅力の一つであり人気の理由だ。

nanana
nanana

私たちの肌ってさ、皮脂が多いだけじゃなく乾燥も隠れてるから非常に厄介なの。キュレルはそれを分かってるの。

キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料の成分解析と利点

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の成分
商品名キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料
分類医薬部外品
内容量150mL(約1ヵ月半~2ヶ月分)
全成分成分:グリチルリチン酸2K*、精製水、グリセリン、ソルビトール液、
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、PEG-8、ベタイン、グリセ
リルエチルヘキシルエーテル、ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK、
水酸化ナトリウム液、POE・POPブチルエーテル、ラウレス硫酸
Na、フェノキシエタノール、パラベン 
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
出典:キュレル

まず、皮脂トラブルケア泡洗顔料は化粧品でなく医薬部外品であるという点について解説したい。

化粧品と違って医薬部外品は、厚生労働省に認められた有効成分が一定濃度配合されている薬用化粧品というカテゴリに位置する。

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料のパッケージ
  • 厚生労働省に認めれた効果のある成分が配合されている
  • 肌荒れニキビを防ぐ、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐといった効果を明記することが出来る
  • 化粧品は清潔にする、美化する、健やかに保つなどの目的なので効果を謳うことが出来ない
nanana
nanana

つまりキュレルの皮脂トラブル泡洗顔料は、ニキビや肌荒れを防ぐ効果が期待できる正式な薬用化粧品であると言える。

肌荒れ・ニキビを防ぐ有効成分

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料パッケージの裏

皮脂トラブルケア泡洗顔料に配合されている有効成分は、肌トラブルに定評のある「グリチルリチン酸2K」である。

グリチルリチン酸2Kとは・・・?
  • マメ科の植物である甘草から抽出した成分
  • ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防ぐ効果が期待できる成分
  • 洗顔料や化粧水、ファンデーションなど様々なアイテムに配合されている
nanana
nanana

まさに私たちの肌の治安維持を担う成分!だからニキビの出来やすいお肌に推奨されている。

洗浄成分はアミノ酸系がベース!

洗顔料やシャンプーなどに使用される洗浄成分の多くは高級アルコールや石鹸系など、比較的洗浄力が高いものが主流となっている。

6大洗浄成分洗浄力
高級アルコール系高い
オレフィン系
石けん系
アミノ酸系中間
タウリン系
ベタイン系低い

キュレルの皮脂トラブル泡洗顔料には、微量ながら高級アルコール系である「ラウレス硫酸Na」が配合されているものの、洗浄力もありつつ低刺激=洗い上りがつっぱりにくい「アミノ酸系洗浄成分」をベースに採用。

アミノ酸系洗浄成分の種類

さらにアミノ酸系洗浄成分の中でも洗浄力がマイルドであるココイルグルタミン酸Na(ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na)と、アミノ酸系洗浄成分の中でも洗浄力が強めのココイルグリシンK(ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK)をブレンドしている。

洗い上りをマイルドに、でも皮脂汚れはしっかりオフするという絶妙な成分設計に唸る。

保湿成分の配合量もしっかり

手に出したキュレル皮脂トラブル泡洗顔料

成分表の上位に位置するのは保湿成分であるグリセリンソルビトール液

洗うだけでなく、肌の保湿ケアにも抜かりない成分構成だから乾燥肌・インナードライ肌のことを考え抜いているキュレル。

  • グリセリンー安定性に優れた保湿成分。お肌の潤いの蒸発も防ぐ
  • ソルビトール液ーグリセリンより劣るが、肌の保湿・保水機能をサポート
nanana
nanana

皮脂の気になる、でも乾燥も気になるお肌に絶妙な成分設計。

実際にキュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料を使用した人の口コミ!

星4つレビュー
nanana
nanana

やはり皮脂トラブルという商品名だけあって、皮脂やニキビが気になる人に人気の模様。

良い!高評価の口コミ

口コミをする人

@コスメやAmazonレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。

  • 肌がつっぱりにくい
  • 刺激を感じにくい
  • 皮脂は落ちても潤いは留まっている洗い上り
  • 泡で出るから便利
  • 乾燥しにくい
nanana
nanana

単に洗浄力が弱いっていうだけじゃなくて、皮脂汚れはオフするのに肌本来の潤いは流出させない良い具合の洗浄力が人気。

微妙!低評価の口コミ

微妙な口コミ

@コスメやAmazonレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。

  • 泡がもったりして弱い
  • コスパが悪い
  • 肌がピリピリする
nanana
nanana

ピリピリは皮脂トラブルケアには脱脂力が強めの「ラウレス硫酸Na」が配合されているせいか?また泡洗顔料はコスパが悪いのは致し方ない。。。

口コミを元に実際にキュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料をレビュー

手に持ったキュレル皮脂トラブル泡洗顔料

肌の綺麗な友人が昔キュレルの洗顔料を使っていたので、真似し始めてから約十年。

個人的に、皮脂が多い!ってわけではないけど、生理前などの周期によってはニキビや皮脂が気になる事も。

口コミを元に実際に使ってみた感想を綴る。

テクスチャーは?

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の泡拡大

モッコモコの泡でしっかり出てくる。しかし、泡自体の濃密さは少ない?

時間が経つとへたりそうなもったりとした泡感。

へたるキュレル皮脂トラブル泡洗顔料の泡

しかし、洗浄力がマイルドである程泡立ちは悪くなるというジレンマだからしょうがない。

もこもこ濃密泡を求むなら、脱脂力の強い石鹸や高級アルコール系が良いよ。でも肌の乾燥は半端ないから泡立ちには目をつぶるべき。

香りは?

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の説明文

香りは無香料。基本キュレルは敏感性乾燥肌向けのブランドなので余計な物は入っていません。

香りを楽しみたい勢にはつまらなく感じるかも。個人的には洗顔料に香りは必要なし。

刺激・ピリピリは?

手に広げたキュレル皮脂トラブル泡洗顔料

これはまず、肌質に依存しやすい。

私は乾燥している時はややしみる時があった、皮脂が出ていて乾燥が深刻でない時はしみることは無い。

皮脂過多の友人は全く問題なく使えている。つまり肌質による。

次に考えられるのは使い方。

●顔をぬらし、適量(ポンプ2押し分)の泡を手に
とり、泡立てずにそのまま顔になじませ、やさしく包みこむ
ように洗います。その後、肌がすっきりするまで洗い流します。

出典:キュレル
nanana
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泡を乗せる前に顔をぬらす!この工程を踏むことで刺激の低減にもつながる。

乾いた肌に直塗するより、濡らした肌に使う方がしみにくい。

洗い上りは?

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料を洗い流した後の手

洗顔後に肌がつっぱる、ということは無くなった。

でもちゃんと皮脂は落ちている。絶妙。

やっぱりアミノ酸系の洗浄ベースだからというのが大きい。

石けんで洗うとマジで乾燥する。

持ちは?

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の容器の裏

泡洗顔料の持ちは悪いのは避けられない。1ヵ月半以上は持つ、2か月過ぎると無くなる。

一つ千円ぐらいなので、数百円の洗顔フォームに比べるとコスパは悪い。

しかし質には変えられない。ジレンマ。

使って分かった!キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料のメリットデメリット

良いか悪いか
メリット
  • 洗い上りにつっぱりにくい
  • 皮脂汚れは落ちるのでニキビ予防に良い
  • 乾燥もしにくいので乾燥による大人ニキビにも良いかも
  • 泡で出るから洗顔が楽、時短になる
デメリット
  • コスパは悪い
  • 乾燥肌や使い方によってはピリつくかも?
nanana
nanana

避けられないコスパ、でもそれ以上に時短である・つっぱらないというメリットもたくさん。やっぱりニキビ予防に特におすすめ。

キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料はこんな人におすすめ!

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の説明2
  • 皮脂が気になる人
  • 敏感肌の人
  • 洗い上りにつっぱりたくない人
  • インナードライ肌の人
  • ニキビや肌荒れが気になる人
nanana
nanana

皮脂×乾燥という相反する肌トラブルにぴったりである。

逆にキュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料がおすすめじゃない人は?

考える人
  • 乾燥が深刻なお肌
  • 皮脂が少なくカサカサしたお肌
nanana
nanana

皮脂の分泌も少ないただの乾燥肌は、皮脂トラブルケアじゃなくってノーマルタイプの「膨潤保湿

」の方がおすすめ!

キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料の使い方や順番!

キュレル皮脂トラブル泡洗顔料の使い方
  • 顔を濡らす
  • ポンプ2プッシュ分をとり顔に広げる
  • 肌を泡で包むようにして優しく洗う
  • 泡が無くなるまで洗い流す
nanana
nanana

公式にもあるけど、顔を濡らす!という工程によって肌への刺激を抑える模様。

つまり、ピリピリしたと感じる口コミは乾いた肌に直塗していたケースも考えられる。

結論:皮脂・ニキビが気にならないならノーマルタイプで良い

木の上のキュレル皮脂トラブル泡洗顔料

個人的には皮脂よりも乾燥が気になるなら膨潤保湿ノーマルタイプで上等。

こっちは高級アルコール系の洗浄成分がちょっとも入っていないから、皮脂トラブルケアよりもっとマイルド、もっとつっぱりにくい。

逆に皮脂が気になる方にとってはこのマイルドさが微妙という声もあるけれど、個人的には次使うならまた膨潤保湿の方を使うと思う。

洗顔大好き日本国民は必要以上に顔を洗い過ぎている文化にある。

だから肌の潤い不足で困っている勢は、スキンケアよりもまず洗顔料を見直すことをおすすめする。

与えるよりも、いかに潤いを流出させないかが重要だから。

洗顔料選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。