私が数えきれないほどリピートしている洗顔料は、キュレルの泡洗顔料の通常版である膨潤保湿タイプ。
泡で出てくるのが時短で使いやすく、洗い上りもカピカピにならずつっぱらないのがリピートの理由。
今回は、そんなキュレルの泡洗顔料から出ている「皮脂トラブルケア」バージョンがずっと気になっていたので試してみようと思い購入。
どちらかと言うと、乾燥肌敏感肌よりだけれど時期によっては皮脂も気にならないことも無いしこれがなかなか評判が良さげなので、という理由が購入経緯に至る。
口コミを元に実際に使ってみた感想をたらたらと綴ってゆきます。
キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料、ここが凄い
皮脂トラブル系の洗顔料って、いかに皮脂を取り除くかという脱脂力にフォーカスしている製品が多いのが難点。
だから想像以上に皮脂、というより肌の潤いまで取り除かれてカピカピになるパターンが後を絶たない。
その点、キュレルは「肌の潤いを残す」点にフォーカスしていて、洗浄成分にこだわっているのが魅力の一つであり人気の理由だ。
私たちの肌ってさ、皮脂が多いだけじゃなく乾燥も隠れてるから非常に厄介なの。キュレルはそれを分かってるの。
キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔料の成分解析と利点
商品名 | キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料 |
分類 | 医薬部外品 |
内容量 | 150mL(約1ヵ月半~2ヶ月分) |
全成分 | 成分:グリチルリチン酸2K*、精製水、グリセリン、ソルビトール液、 ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、PEG-8、ベタイン、グリセ リルエチルヘキシルエーテル、ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK、 水酸化ナトリウム液、POE・POPブチルエーテル、ラウレス硫酸 Na、フェノキシエタノール、パラベン *は「有効成分」無表示は「その他の成分」 |
まず、皮脂トラブルケア泡洗顔料は化粧品でなく医薬部外品であるという点について解説したい。
化粧品と違って医薬部外品は、厚生労働省に認められた有効成分が一定濃度配合されている薬用化粧品というカテゴリに位置する。
- 厚生労働省に認めれた効果のある成分が配合されている
- 肌荒れやニキビを防ぐ、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐといった効果を明記することが出来る
- 化粧品は清潔にする、美化する、健やかに保つなどの目的なので効果を謳うことが出来ない
つまりキュレルの皮脂トラブル泡洗顔料は、ニキビや肌荒れを防ぐ効果が期待できる正式な薬用化粧品であると言える。
肌荒れ・ニキビを防ぐ有効成分
皮脂トラブルケア泡洗顔料に配合されている有効成分は、肌トラブルに定評のある「グリチルリチン酸2K」である。
まさに私たちの肌の治安維持を担う成分!だからニキビの出来やすいお肌に推奨されている。
洗浄成分はアミノ酸系がベース!
洗顔料やシャンプーなどに使用される洗浄成分の多くは高級アルコールや石鹸系など、比較的洗浄力が高いものが主流となっている。
6大洗浄成分 | 洗浄力 |
高級アルコール系 | 高い |
オレフィン系 | ↑ |
石けん系 | ↑ |
アミノ酸系 | 中間 |
タウリン系 | ↑ |
ベタイン系 | 低い |
キュレルの皮脂トラブル泡洗顔料には、微量ながら高級アルコール系である「ラウレス硫酸Na」が配合されているものの、洗浄力もありつつ低刺激=洗い上りがつっぱりにくい「アミノ酸系洗浄成分」をベースに採用。
さらにアミノ酸系洗浄成分の中でも洗浄力がマイルドであるココイルグルタミン酸Na(ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na)と、アミノ酸系洗浄成分の中でも洗浄力が強めのココイルグリシンK(ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK)をブレンドしている。
洗い上りをマイルドに、でも皮脂汚れはしっかりオフするという絶妙な成分設計に唸る。
保湿成分の配合量もしっかり
成分表の上位に位置するのは保湿成分であるグリセリンとソルビトール液。
洗うだけでなく、肌の保湿ケアにも抜かりない成分構成だから乾燥肌・インナードライ肌のことを考え抜いているキュレル。
- グリセリンー安定性に優れた保湿成分。お肌の潤いの蒸発も防ぐ
- ソルビトール液ーグリセリンより劣るが、肌の保湿・保水機能をサポート
皮脂の気になる、でも乾燥も気になるお肌に絶妙な成分設計。
実際にキュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料を使用した人の口コミ!
✨泡タイプの洗顔料✨
— at06110822 (@at06110822) September 28, 2022
⇒皮脂トラブルケア タイプ。
✅カサつきも気になるけど、
✅Tゾーンの皮脂も気になる…ので💦
1回2プッシュでさらっと洗えて便利!
敏感肌用なので、いつでも使用できるところもお気に入り💕#わたしのおすすめCurel #キュレル pic.twitter.com/7QnFq6fVS5
肌ガチャ(ホルモンバランスガチャかも)に恵まれず何かと荒れがちなワイ、ダメ元でキュレルの黄緑(皮脂トラブルケア)の泡洗顔と化粧水に変えたらみるみる肌が安定した。キュレルの水色やdプログラムは現状維持やまあまあ止まりだったのに!ワイは自分の皮脂が肌ダメージになるタイプかもしれない。 pic.twitter.com/0fzStuewQd
— ねこぱん (@catandloaf) May 23, 2019
妊娠してから肌荒れ酷くて、買ってみたキュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料🫧
— Uchan✳︎美容💄 (@0109kire_) November 22, 2022
プッシュでふわふわ泡出て洗えるから、時短にもなって良かった❣️
肌荒れも落ち着いてきて良い感じ🙆🏻♀️
完全ではないから、今回は詰め替え買って継続してみる🥰 pic.twitter.com/N62KOp11vu
#コスメ購入品#リピートコスメ
— mion (@mion_cosmetics) February 19, 2021
❤︎Curel
皮脂トラブルケア
泡洗顔料
ニキビや肌荒れ、
毛穴が気になるときに
こちらを使用しています。
…https://t.co/CGR9yAR6ly pic.twitter.com/rCRSs0Zcze
キュレルの皮脂トラブルケアの洗顔全然突っ張らんし、結構好みな感じ(๑╹︎ڡ╹︎๑)
— へるの (@_heruno_) November 12, 2020
@nogutaku 混合肌且つ皮脂によって湿疹が出来たりします。最近キュレルの皮脂トラブルケア洗顔を使ったら結構調子は良いようです。バルクオムの洗顔は自分のようなタイプにも向いてますか?
— ブルチャガ (@burruchaga70) September 25, 2014
マスクしてると顎にニキビできやすくて困ってだけど、キュレル皮脂トラブルケアの洗顔料使い始めてからとても安定している✨
— リンリン (@rinringo5656) September 27, 2020
ありがとうございます💕
#私のいちおしキュレル pic.twitter.com/y2EBX8jDZX
夜スキンケア➱
— みい@酒さ (@vntmiskv) September 28, 2019
①キュレル ジェルメイク落とし
②キュレル 皮脂トラブルケア泡洗顔
③皮膚科処方薬
④カルテクリニティー
スタビライズエッセンス
⑤イハダ プリスクリードAC
⑥ネオナチュラル 馬油クリーム pic.twitter.com/AddLG3HFU2
キュレルの皮脂トラブルケア泡洗顔とかなら抗炎症成分入ってるししっかり洗える
— アヤ🌽 (@SukonbuAya0121) June 20, 2022
普通のキュレルの洗顔もさらに刺激をマイルドにしてておすすめ。ミュオの泡洗材は皮脂は落とすけどコレステロールは落とさない感じ。あと匂いと値段がいい。泡がきめ細かい程界面活性剤の刺激は抑えられるらしいで!
やはり皮脂トラブルという商品名だけあって、皮脂やニキビが気になる人に人気の模様。
良い!高評価の口コミ
@コスメやAmazonレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
単に洗浄力が弱いっていうだけじゃなくて、皮脂汚れはオフするのに肌本来の潤いは流出させない良い具合の洗浄力が人気。
微妙!低評価の口コミ
@コスメやAmazonレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
ピリピリは皮脂トラブルケアには脱脂力が強めの「ラウレス硫酸Na」が配合されているせいか?また泡洗顔料はコスパが悪いのは致し方ない。。。
口コミを元に実際にキュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料をレビュー
肌の綺麗な友人が昔キュレルの洗顔料を使っていたので、真似し始めてから約十年。
個人的に、皮脂が多い!ってわけではないけど、生理前などの周期によってはニキビや皮脂が気になる事も。
口コミを元に実際に使ってみた感想を綴る。
テクスチャーは?
モッコモコの泡でしっかり出てくる。しかし、泡自体の濃密さは少ない?
時間が経つとへたりそうなもったりとした泡感。
しかし、洗浄力がマイルドである程泡立ちは悪くなるというジレンマだからしょうがない。
もこもこ濃密泡を求むなら、脱脂力の強い石鹸や高級アルコール系が良いよ。でも肌の乾燥は半端ないから泡立ちには目をつぶるべき。
香りは?
香りは無香料。基本キュレルは敏感性乾燥肌向けのブランドなので余計な物は入っていません。
香りを楽しみたい勢にはつまらなく感じるかも。個人的には洗顔料に香りは必要なし。
刺激・ピリピリは?
これはまず、肌質に依存しやすい。
私は乾燥している時はややしみる時があった、皮脂が出ていて乾燥が深刻でない時はしみることは無い。
皮脂過多の友人は全く問題なく使えている。つまり肌質による。
次に考えられるのは使い方。
●顔をぬらし、適量(ポンプ2押し分)の泡を手に
出典:キュレル
とり、泡立てずにそのまま顔になじませ、やさしく包みこむ
ように洗います。その後、肌がすっきりするまで洗い流します。
泡を乗せる前に顔をぬらす!この工程を踏むことで刺激の低減にもつながる。
乾いた肌に直塗するより、濡らした肌に使う方がしみにくい。
洗い上りは?
洗顔後に肌がつっぱる、ということは無くなった。
でもちゃんと皮脂は落ちている。絶妙。
やっぱりアミノ酸系の洗浄ベースだからというのが大きい。
石けんで洗うとマジで乾燥する。
持ちは?
泡洗顔料の持ちは悪いのは避けられない。1ヵ月半以上は持つ、2か月過ぎると無くなる。
一つ千円ぐらいなので、数百円の洗顔フォームに比べるとコスパは悪い。
しかし質には変えられない。ジレンマ。
使って分かった!キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料のメリットデメリット
避けられないコスパ、でもそれ以上に時短である・つっぱらないというメリットもたくさん。やっぱりニキビ予防に特におすすめ。
キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料はこんな人におすすめ!
- 皮脂が気になる人
- 敏感肌の人
- 洗い上りにつっぱりたくない人
- インナードライ肌の人
- ニキビや肌荒れが気になる人
皮脂×乾燥という相反する肌トラブルにぴったりである。
逆にキュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料がおすすめじゃない人は?
- 乾燥が深刻なお肌
- 皮脂が少なくカサカサしたお肌
皮脂の分泌も少ないただの乾燥肌は、皮脂トラブルケアじゃなくってノーマルタイプの「膨潤保湿
」の方がおすすめ!
キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料の使い方や順番!
- 顔を濡らす
- ポンプ2プッシュ分をとり顔に広げる
- 肌を泡で包むようにして優しく洗う
- 泡が無くなるまで洗い流す
公式にもあるけど、顔を濡らす!という工程によって肌への刺激を抑える模様。
つまり、ピリピリしたと感じる口コミは乾いた肌に直塗していたケースも考えられる。
結論:皮脂・ニキビが気にならないならノーマルタイプで良い
個人的には皮脂よりも乾燥が気になるなら膨潤保湿ノーマルタイプで上等。
こっちは高級アルコール系の洗浄成分がちょっとも入っていないから、皮脂トラブルケアよりもっとマイルド、もっとつっぱりにくい。
逆に皮脂が気になる方にとってはこのマイルドさが微妙という声もあるけれど、個人的には次使うならまた膨潤保湿の方を使うと思う。
洗顔大好き日本国民は必要以上に顔を洗い過ぎている文化にある。
だから肌の潤い不足で困っている勢は、スキンケアよりもまず洗顔料を見直すことをおすすめする。
与えるよりも、いかに潤いを流出させないかが重要だから。
洗顔料選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。