美容液にクリーム・パック。
スキンケアも私たちの美肌に必要不可欠ではあるが、出来れば体の中から整えていきたい。
ファーストフードにアルコールにフラペチーノ。いくらスキンケアを頑張っても体の中がドロドロでは意味が無い。
今回は、美肌作りにおすすめと言われる「ごぼう茶」を最近飲み始めたので、それについての効果・メリットなどを解説する。
ごぼう茶の美容に関するメリットが凄い
美容に良い飲み物と言えば、コラーゲン配合ドリンクやコールドプレスジュース、スムージーなどお洒落で耳障りの良いものが第一に浮かぶ。
そして、まさかの泥臭いごぼうから出来た地味な響きの「ごぼう茶」という飲み物が美容に驚くほど効果的であるという。
ごぼう茶、完全に想定外だった
ごぼう茶のデメリットは？一日に何杯まで飲んでいい？
ほぼ、美容面でのメリットしか持ち合わせていない素晴らしきごぼう茶。
唯一のデメリットといえば、
- キク科の食物なのでキク科アレルギーの方にはNG
- 食物繊維が豊富過ぎて、飲み過ぎると逆にお腹を壊すかもしれない
以上の二点。
ごぼう茶には水溶性植物繊維が豊富に含まれている為、腸内環境改善・便秘効果には良い。
しかし、一日の成人の食物繊維摂取量である18gを遥かに上回って摂取すると逆に下痢になる可能性も考えられる。
ごぼう茶を摂取するなら一日に５杯までを目安にしょう。
老化の原因の一つが活性酸素である
生きているだけで当たり前に老化する。
しかし、年の割には若く見える人もいるわけで、逆に30代なのに40代に見えてしまう強者もいるわけで。
私たちの老化現象は平等ではないというのが事実にある。
では、なぜ、これほどまでに見た目年齢に差が生まれるのか。
その一つに「活性酸素」という物質と大きな関係があることをまずは解説したい。
活性酸素が体内に増えると老化が促進される
私たちは、呼吸によって1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れているといわれています。その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やし、エネルギーを作り出していますが、この過程で取り入れた酸素の約2％分が強い酸化作用を持つ活性酸素に変わるといわれています。
もともと活性酸素には、その強い攻撃力で体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという大切な役割があります。ところが必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまうため、老化の引き金になります。
近年の老化に関する研究で、専門家の間では「老化することは酸化することと同じ」といわれるほど、活性酸素は老化の元凶とみなされ、活性酸素から身を守ることの重要性が指摘されています。
https://health.suntory.co.jp/professor/vol6/
活性酸素が体内で製造される過程については、どうしようもない生理現象だということが分かる。
呼吸するだけで老化する。生物とはそういうものだ。
しかしなるべく、必要以上に活性酸素を増やさないようにすることが重要なのである。
活性酸素が増える生活習慣
- 紫外線
- 激しい有酸素運動
- 睡眠不足
- ストレス
- 喫煙
- 飲酒
- 食品添加物
これらは、全て活性酸素を増加させる要因となる。
言い換えれば以上の全てが老化を促進させる要因となるのだ。
日焼け止めを塗りストレスを溜めずしっかり寝ること。煙草は辞めて飲酒もなるべく控える。コンビニ弁当絶対ダメ。美容医療に頼る前にまずこれだよ
実は抗酸化を持つ私たち、しかし加齢により衰える
やられっぱなしではない。
私たちの身体には、活性酸素を除去する抗酸化力システムというものが備わっている。
この、抗酸化と活性酸素の生産量のバランスが取れていれば問題は無い。
しかし、加齢とともにやはりこの抗酸化システムも衰えてしまう私たちは、やはり老化するしかないのか。
いや、抗酸化物質を体外から摂取することにより抗酸化作用を助ける行為を積極的に行う必要があるのだ。
ごぼう茶が肌にいい！？
ずばり、ごぼう茶には体内の活性酸素を除去する強力な抗酸化物質であるポリフェノールが豊富に含まれている。
間接的ではあるがごぼう茶を飲むことで活性酸素が積極的に除去されるという期待が出来る。活性酸素は近年老化の原因物質ともいわれる。
抗酸化作用はシミ・シワ・たるみにも大きく関係
活性酸素が増加し肌が酸化してしまうと、メラニン色素が誘発され、メラニン色素の量が増える原因に。
これによってシミの元となる。さらに活性酸素は肌内部の真皮に存在する、お肌の弾力・ハリを維持するコラーゲン＆エラスチンにも影響を与えてしまう。
コラーゲン＆エラスチンがの産生が阻害されるとシワやたるみの原因に。
肌のキメが整い、毛穴が目立たなくなる？
ごぼう茶に含まれるサポニンというポリフェノールの一種。
サポニンは、長寿薬で有名で貴重・高価な高麗人参に含まれているジンセノイドとほぼ同じ成分でもある。
これには、皮脂の過剰分泌を抑制する働きがある為、皮脂の過剰分泌によって起こり得る、
- 肌のくすみ
- 毛穴の開き
- 毛穴の黒ずみ
- ニキビの炎症
を防ぎ、きめ細かくなめらかなお肌へ導く効果が期待できるとされている。
買ってよかった「あじかん 国産焙煎ごぼう茶」レビュー
今回は最近飲み始めたごぼう茶について紹介する。
※このあじかんごぼう茶の説明に、美肌効果等は書かれていない(法律では健康食品は効果をうたってはいけない)が、願いを込めて飲む。
購入に至った経緯は、Amazonでごぼう茶と入れたら一番初めに出てきた、そして評価もよくレビュー件数多めという点を吟味してポチリ。
以下にレビューを綴る。
製法特許・ごぼう茶へのこだわりがアツい
ごぼうぶ含まれるポリフェノールはごぼうの皮部分に多く含まれるという。
ごぼうを使った料理をする際、下準備で皮をむく・アク抜きをする、という工程が加えられることが多々あるが、実は貴重なポリフェノールを減少される悪しき行為。
しかし、アク抜きをしないとエグイ・不味いというやっかいなごぼう。
この、「あじかん 国産焙煎ごぼう茶」というメーカーはあく抜きをしなくてもエグみが無く美味しく飲めるように製法特許を取得しているというガチでこだわっているごぼう茶である。
コスパも良い×使いやすいティーパック
内容量は1g×20包 。およそ1包あたりで600cc飲める。そして1袋で約12L分飲める。
夜、毎日600cc作って200ccくらいはお風呂上りに飲み、残りは水筒に入れて会社で飲むように。
月千円以下。
コンビニで買うお茶やお水よりもはるかに安い。
味は普通においしい
味は麦茶にほんのりごぼうの香りと後味が続く。
ごぼう100％の割には、ごぼうごぼうしていないから非常に飲みやすい。
そしてほんのり土の香りがホッとする。
ハーブティよりも、ホッと落ち着く味と香り。
結論：普通に美味しい・投資感覚で飲みたい
飲み始めて一か月。
コスパも味も、申し分なくお茶代わりに飲用するのにも抵抗は全くなし。
むしろ、ノンカフェインだから夜寝る前の一息に丁度良く美味しく飲める。
これで何かしら美容効果も期待できるなら飲む以外の選択肢は無いであろう。
