生活を質を上げようとついにハーブティに手を出した。
以前、ミントティーやらラベンダーティーやら飲んだことはあるが、正直なところ匂いのついた湯を飲んでいる感覚でしかなく、あーリラックス-という感覚とは程遠かったため、習慣化せずに単発で終了してしまう。
今回はバービー人形みたいなモデルが配信するyoutubeに感化されてホーリーバジルのハーブティをポチってみたところ、これが香り高すぎて美味しすぎてブラボー!となったのでレビューする。心身ともにハーブティでととのい体験を。
ハーブティを淹れるだけで自分に酔いしれることのできる健全な休日を。
ハーブティを飲むというだけで生活の質は向上する

物を持たない暮らし、ビニールを使わない暮らし、ゴミを出さない暮らし。
時間とお金に余裕が出始め、モノで生活を満たすよりも、生活の質を見直す事に重点を置き始めるミレニアム世代は、いよいよ口から入るものにも気を使い始める。
いざ、エナジードリンクからハーブティへ。
朝晩に飲むものをハーブティに置き換えよう。
それだけで生活の質が向上しているような気になる。
朝起きたらハーブティを飲みながらゆっくりと化粧をしたりフルーツを食べたりする。
夜眠る前はハーブティを飲みながらゆったりと本を読んだり音楽を聴く。
生活の中にお茶を飲む時間を挟むことで余裕が生まれ、生活の質はゆるやかに向上。
そして次に、おすすめのハーブティについて紹介する。
ハーブティを飲むならホーリーバジルがおすすめの理由

ハーブティーに期待を抱き過ぎた結果、味が無く匂いだけの付いた湯の現実に絶望してきた私たちへ。
美容に良いと聞いてローズヒップティーを淹れてその酸味に吐きそうになった私たちへ。
実際にハーブティで本当に美味しく飲めたのがホーリーバジルであったから今回はホーリーバジルを勧めたい。
まず、ホーリーバジルとは何か

ホーリーバジルとは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでどんな病気や厄をも寄せ付けない魔除のハーブと呼ばれているもの。
さらに「不老不死の薬」という異名を併せ持つきわめて神聖なハーブである。
バジルといえば、ピザやパスタの上に乗っかっている爽やかな香りのスイートバジルが馴染み深い。
ホーリーバジルはスイートバジルよりも香りが高く、ミントのような清涼感と甘みを兼ねそろえているから、料理だけでなく、ハーブティーにも最適。
また、スイートバジルは葉っぱを食すが、ホーリーバジルは葉だけでなく花穂の部分も食す。
タイ料理であるガパオライスにはスイートバジルでなくこのホーリーバジルが使われている。
美容に効く。ホーリーバジルの素晴らしき効能

ストレスや飲酒、紫外線や食品添加物によって体内で増える活性酸素は細胞を酸化させ、結果老化を促進してしまう。
ホーリーバジルにはこれらの活性酸素を除去する抗酸化作用があり、さらに「DHEA」という若返りホルモンを活性化させる能力も併せ持つ。
これによってホーリーバジルは美容面でかなり期待できるハーブと言える。
メンタルに効く。ホーリーバジルの素晴らしき効能

そしてメンタル。私たちは日頃、ストレス社会の波の上をサーフィンするように常に緊張感に虐げられている。これにより、生理不順・不眠・不安など様々なメンタル不調を引き起こしやすい。
この、ストレスに反応して生産されるのがコルチゾールというホルモンである。
コルチゾールとは私たちの身体を作る上で欠かせないホルモンの一つであるが、ストレスに反応して生産される仕組みになっており、ストレスを受け続けることによってコルチゾールが不要に増え過ぎるとホルモンバランスが崩れてしまい、身体・メンタルに様々な不調が現れるきっかけに。
そして何を隠そう、ホーリーバジルにはこのコルチゾールの分泌を抑制する効果も兼ねそろえているのだ。
ノンカフェインだからガブガブ飲める

ホーリーバジルはノンカフェイン。
だからこそ、寝る前のリラックス時間に最適なハーブティに値する。
キャンドルを灯し本を読みながらホーリーバジルを飲むだけで荒んだ私生活もゆるやかに整い始める。
飲み終わったらストレッチでもしてベッドに入れば快眠が叶うはず。
ホーリーバジルの飲み方

ティースプーン山盛り2杯程度に熱湯300mlを注ぎ入れ3~5分の蒸らしで完成。
ホットでもアイスでも美味しく頂けるのがホーリーバジルの魅力である。
また、シナモンやカルダモン、ミルクと合わせればチャイにもぴったり。
はちみつを入れて熱々にしてフーフーしながら夜中に飲むひと時は最高です。
実際に飲んで分かったホーリーバジルの香りと味の感想

ホーリーバジルの香りは馴染みのあるスイートバジルの爽やかさの中に花の甘い匂いがプラスされている感じ。
味はバジルの香りの中にミントが混ざったような清涼感と、スパイシーさ加わり奥深く、ほんの少しクセのあるお味です。
味よりも、鼻から抜ける香りが良すぎて飲むたびにリラックス。
まさにアーユルヴェーダ、日本では絶対に立ち昇ることの無い、異国の香りがそこにある。個人的には、脂っこい中華料理などに抜群に合いそうな予感がしている。
今回は、無農薬でオーガニック栽培という、安心安全丸出しの質の高き生産力に惹かれ、南阿蘇の大自然で営むハーブ農家のChamitsulle BAKES & HERBSというお店からホーリーバジルをポチリした。
サプリよりもハーブを。朝晩にお茶タイムを取り入れよう

コンビニで買った水出しコーヒーのペットボトルが生活の中に慢性化。
それをお供に空き時間はスマホに依存。
そんな作業化した生活の質を上げるためにはまず飲み物から。常に忙しい私たちは、ホーリーバジルでメンタルと美容を同時に調整する。
朝に水を飲む間も無く身支度に駆られる私たちへ。
ほんの10分だけ早起きしてハーブティを淹れてみよう。
お化粧しながらゆっくりとお茶を飲もう。
質を重視するには面倒くさい行為はつきものです。
イライラしながら家を飛び出るのはもう最後に
。あれやこれやと手を伸ばす前にまずは、お茶から。
余裕をもとう。
こころのゆとりがその生活の質を底上げする。