下地、ファンデはメイクする上で最重要アイテム。だからこそデパコスを、惜しみの無い投資を。
下地やファンデにトータル何万も注ぎ込んできた私たちへ。千円以下のセザンヌ下地が、コスパ以上に成分も、仕上がりも申し分無くて泣いている。
今回は酸化亜鉛フリーで話題の、セザンヌUVウルトラフィットベースを実際に使ってみた感想やいろの選び方について解説する。
コスパ最強。セザンヌの酸化亜鉛フリー下地が凄かった。
酸化亜鉛フリーとは?酸化亜鉛についてまず紐解き
酸化亜鉛とは、日焼け止めに含まれる紫外線防止効果を持つ成分のこと。
数ある紫外線効果を持つ成分の中で、最も低刺激で敏感肌でも肌負担無く使えるという特徴がある。しかし、酸化亜鉛は毛穴詰まりやすいというデメリットも存在。
使ってて毛穴が気にならなかったMACのリキッドファンデは酸化亜鉛フリーだった…!
— えーこ (@ekotomato) June 23, 2023
酸化亜鉛フリーの化粧下地とファンデ使ったら目に見えて毛穴の詰まりが減った〜!
— スグル (@sgr_00) June 22, 2023
アイテム見直さなきゃいけないけど、お金が…🥺
日焼け止め下地を酸化亜鉛フリーの物にしてから角栓のできにくさとザラつきの無さが全然違って、毎日お肌がつるつるでうれしい☺️
— しらす (@shirasu_66) October 19, 2021
毛穴詰まりはクレンジングの問題でなく、ベースメイクにあった可能性!
だから、酸化亜鉛を取り除くことで毛穴問題が解決するかも!?
実際に私も、酸化亜鉛フリーに変えてからかなり毛穴目立ちが軽減された!
酸化亜鉛フリーのセザンヌUVウルトラフィットベースEXが凄い!
保湿力にも優れるから乾燥しやすい季節にぴったり。
セザンヌUVウルトラフィットベースEXが酸化亜鉛フリー初心者におすすめの理由
まだ酸化亜鉛フリーを試したことが無い人には、セザンヌのUV下地「セザンヌUVウルトラフィットベースEX」を全力で推したい。
何故なら、今まで時間が経っても崩れにくい優秀な酸化亜鉛がたっぷり入っていた下地を常用していた人にとって、酸化亜鉛フリーは崩れやすくテカリやすいと感じる可能性が高い。
だから、出来るだけ手に取りやすい価格設定(合わなければ辞めても損しない価格)&質の高さを兼ねそろえたセザンヌがおすすめなのだ。
毛穴が気になら無くなれば、崩れてもテカってもお肌がぷるぷるだからそこまで気にならない。
そこまで行くために、ぶち当たるのが、肌に負担を与えつつも化粧の仕上がりと持続性を取るのかどうか。。。
セザンヌUVウルトラフィットベースEXの色選び
出典:セザンヌ
全部で3色存在するセザンヌのウルトラフィットベース!
イエベブルべの他、肌悩みに合わせたおすすめの選び方について徹底解説します。
イエベかブルべかでセザンヌUVウルトラフィットベースEXの色を選ぶ!
髪の色、服の色、リップの色。目に見えている色の中には、自分に似合う色、似合わない色が必然的に存在している。
ファッションやコスメ界隈では私たち人間をイエローベース、ブルーベースの2パターンに区別する。
自分の肌色がどちらに属するかを判断するには、元々の肌の色と日焼けした時の状態で大体判断することが出来る。
- イエローベース:肌の色が黄味よりで日焼けすると小麦色になる
- ブルーベース:肌が青白い、赤みがある。日焼けすると赤くなる
また、瞳の色がブラウン系はイエローベース、黒はブルーベースといった判断材料もあり。
中には両方の素材を持ち合わしているイエローにもブルーにもどっちにも当てはまる二刀流も存在!
その場合はどちらのカラーでもマッチするので特に気にする必要は無し!
イエローベースの肌に合うセザンヌUVウルトラフィットベースEXの色は?
イエローベースの肌に馴染む色を選択したいならオレンジベージュ、またはピーチピンクを。
肌馴染みを求める場合に01ライトブルーを使用すると、逆に白浮きする可能性あり!
ブルーベースの肌に合うセザンヌUVウルトラフィットベースEXの色は?
ブルーベースの肌に馴染む色を選択したいならライトブルー、またはピーチピンクを。
肌馴染みを求める場合にオレンジベージュを使用すると、暗くなるので顔色が悪く見える可能性がある。
イエベブルべどちらにも使えるセザンヌUVウルトラフィットベースEXの色は?
どちらに使っても馴染むのはピーチピンク一択。
自分もかれこれピーチピンクは数えきれないほどリピートしている。イエベでもブルべでも、どちらに使っても違和感無し。
また、自分の肌がどちらのタイプか判断できない時もピーチピンクがおすすめ。
肌の悩み別からセザンヌUVウルトラフィットベースEXの色を選ぶ!
肌の色が全て均一でない私たちは、暗くなりがちな目元口元は明るくしたいし、血色も欲しいし透明感も欲しいわで常に欲求不満状態に陥る。
ここでは、肌に馴染む色を選ぶというよりも、自分に肌におけるコンプレックスをカバーし理想の肌色へ近づくための色選びを紹介する。
くすみ、目元のクマが気になるお肌に
お肌の乾燥や寝不足など、肌のくすみや目元のクマが慢性化している私たち。
クマやくすんだ肌色を隠したいときにはオレンジベージュがおすすめ。暗いから白く白くは大間違い。
余計に白浮きして目元が目立つ原因に。クマ、くすみにはオレンジを投下するが吉。
血色アップさせたいお肌に
お肌は真っ白いよりも、お風呂上りの少々ほてったほんのりピンクが健康的できれいに見えるという真実。
青白くて顔色が悪く見えるにも、ほんのちょっとだけ透明感を足したい時にもピーチピンクは本当に使えるからおすすめ。
肌の透明感をアップさせたい、色白に見せたい時に
透明感のある瑞々しい肌にいつの時代も焦がれる私たち。
とにかく色白に、透明感をアップさせたい、お顔をぱっと明るく見せたいならばライトブルー一択。
一番人気!セザンヌUVウルトラフィットベースEXピーチピンクの成分を解析
肌に艶が出る決め手は5種類もの美容オイルが配合されているから。
そして肌がみずみずしく潤う決め手は15種類もの保湿成分の恩恵である。
そして紫外線防効果に使用されているのは、最も低刺激で毛穴が詰まりにくい酸化チタンを配合。以下成分表を参照していただきたい。
色 | 00オレンジベージュ・01ライトブルー・02ピーチピンク |
内容量 | 30g |
使用期限 | 1年(開封状態) |
UV値 | SPF30・PA++ |
形状 | クリームに近い乳液状タイプ |
成分 | 水、ジメチコン、パルミチン酸エチルヘキシル、酸化チタン、BG、DPG、 グリセリン、トリエチルヘキサノイン、PEG-10ジメチコン、水酸化Al、 イソステアリン酸、シリカ、 (ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、 (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、 PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 ポリヒドロキシステアリン酸、 スクワラン、マカデミア種子油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、 カニナバラ果実油、ハチミツ、グリセリルグルコシド、ヒアルロン酸Na、 加水分解ヒアルロン酸、加水分解エラスチン、加水分解コラーゲン、 ハマメリス葉エキス、アロエベラ葉エキス、カニナバラ果実エキス、 カミツレ花エキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、 オレンジ花水、塩化Na、クエン酸Na、フェノキシエタノール、 メチルパラベン、トコフェロール、シクロペンタシロキサン、 ステアロイルグルタミン酸2Na、酸化鉄、合成フルオロフロゴパイト、 グリチルリチン酸2K、(※コンジョウ、タルク) |
プチプラなのに、美容成分が半分くらい占めている!?
セザンヌUVウルトラフィットベースEXピーチピンクを実際に使ってみた感想
色味は白味がかったほんのりピンク。
絶妙な色味だからイエベ・ブルべ肌色問わずに使える点が◎
- みずみすしいクリームテクスチャー
- 毛穴や薄いソバカス程度ならつるりとカバーできる
- 保湿力高め、乾燥肌に適している
- 皮脂テカ肌にはテカりやすいかも
- ピンクカラーでほんのり血色感がアップするので顔色が良く見える!
- 最後にパウダーをしっかりはたけばそこまで崩れる心配なし
カバー力と保湿力の高さが◎
崩れ耐性は高くは無いけれど、事前にスキンケアをしっかりなじませパウダーすれば乾燥肌ならそこまで崩れない。
オイリー肌だと崩れるかも。
結論:プチプラだから惜しみなく試せるセザンヌは酸化亜鉛フリー初心者必見
セザンヌは高校生が使うもの、という大きな誤解をしていた私たちはセザンヌの価値を再確認する時が来た。
申し分ない成分はデパコスを超える勢い。下地・ファンデ・粉はデパコスに限るという思い込みを払拭しよう。プチプラは惜しみなく試せるという最大のメリットを忘れてはいけない。
五千以上一万以下のベースアイテムは、気に入らなかったとしても簡単には買い換えることが出来ない。毛穴に迷える私たちへ。酸化亜鉛フリーを始めるなら、まずはセザンヌから。検討を祈る。