最近SNSでもよく見かけるのが、TWICEをはじめ韓国のトップアーティスト達を担当するメイクアップアーティストの「ウォン・ジョンヨ先生」がプロデュースを手掛けるコスメブランド「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」。
ラインナップはスキンケアをはじめメーキャップまで幅広く展開。今回紹介するのは、最近新色が登場したウォンジョンヨトーンアップベース。その効果や使い方を口コミを元に徹底レビューしていきたい。
ウォンジョンヨ、人気過ぎて市場から瞬く間に消え去ってしまった幻のブランド!今回紹介する下地は未だ在庫がある店舗も存在!
ウォンジョンヨの下地:トーンアップベースはなぜ人気?
*¹ヒアルロン酸Na*²メイクアップ効果による
ファンデ要らずのカバー感とトーンアップ効果で韓国アイドルの様なつるつる肌になれると話題!
どれがいい?ウォンジョンヨの下地の選び!
ここでは肌悩みやそもそもの肌色に合わせての最適な色選びの方法を解説!
お肌のお悩み別でのウォンジョンヨの下地色選び
- ピーチピンク…血色感がない、くすみの気になる肌に
- ライムイエロー…肌の色ムラ、赤み、シミ、ニキビ跡に
- スカイブルー…黄ぐすみ、赤み、ツヤのなさが気になる肌に
肌悩みに合わせて選択できるから、コンシーラーのように部分使いするのもおすすめだ。
ブルべ・イエベ別でウォンジョンヨの下地の色選び
- ピーチピンク→ブルべ
- スカイブルー→ブルべ、イエベ
- ライムイエロー→イエベ、ブルべ
もしパーソナルカラーではないカラーを使用したい場合は、フェイスラインは薄めにぼかす程度に使用するなど工夫すれば問題なく使用OK。ライムイエローは、割とどのタイプでも使用しやすい万能カラーと言える。
ウォンジョンヨの下地の一番人気色はどれ?
この3色の中で最も人気なのは、ライムイエロー。
どんな人でも使用しやすい万能カラーで、一番人気が高い。肌にもなじみやすく、ファンデーションを使わないライトメイクとして使用している方も多い。3色の中でも一番カバー力が高いので、幅広く使用しやすいカラーなのも人気の理由である。
ウォンジョンヨ下地のそれぞれの特徴や仕上がりをチェック!
ウォンジョンヨトーンアップベースは、肌悩みやなりたい肌に合わせて選べる3つのカラー展開になっている。
色だけではなくテクスチャーも違ってくるので要チェックだ。ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説していく。
使ってみたいけどどれを買えばいいか迷っている人にぜひ参考にしてもらいたい。
ウォンジョンヨ下地:ピーチピンクの特徴
- SPF44、PA+++
- クリームのようなテクスチャー
- ややマットな仕上がり
- トーンアップ効果
- 血色感をプラス
- くすみ、毛穴カバー
手に取ると下地では、よく見かける色味かもしれないがほどよいピンク色をしている。
肌に伸ばすと、自然な血色感をプラスナチュラルな桃色肌になれる。
ピンクピンクしているわけでもないから、誰でも使いやすいし温かみのある血色が簡単に出せるから柔らかい雰囲気を出したい人におすすめ。
ウォンジョンヨ下地:ライムイエローの特徴
- SPF44、PA+++
- クリームのようなテクスチャー
- ややマットな仕上がり
- 毛穴カバー
- トーンアップ
- 赤み、色ムラ補正
ピーチピンクと同じトーンアップカラーのライムイエロー。手に取ると、明るめのイエローでライム?というよりかは、ミルキーイエローと言いたくなるようなカラー。
肌に伸ばすと、ぴたっと密着して日本人の肌にも馴染みやすい。色ムラ補正や赤みをカバーしたい人におすすめ。
ウォンジョンヨ下地:スカイブルーの特徴
- SPF43、PA+++
- 軽やかなテクスチャー
- ツヤ、透明感アップ
- ナチュラルにカバー
- 自然な透明感
- 内側からにじみ出るようなツヤ感
こちらは昨年秋に発売した新色ナチュラルタイプのスカイブルー。トーンアップタイプ2色のマットな質感の容器とは異なり、ツヤっぽい容器になっている。
このスカイブルーにだけ細かいシルバーパールが入っているのでツヤが欲しい人には◎。手に取ると、ちょっと肌に馴染むのか心配になるくらい明るめのブルーなので肌色を限定するかも。
ウォンジョンヨの下地:トーンアップベースは崩れる?毛穴カバー力は?
比較的、持続性に優れる成分構成でよれや毛穴落ちなどの化粧崩れは少なく、くすみのないトーンアップした肌が長時間持続してくれる。こすれにも強いのか、マスクにも色移りが少なかった。
肌にぬり広げると毛穴などの凹凸をフラットに整え、まるでゆでたまごのようなつるんとした肌に仕上がる。これぞまさに加工フィルターのような仕上がりである。
光を集めて飛ばしてくれるからもともときれいな素肌を演出できる。この仕上がりでこの値段は申し分ない。
ウォンジョンヨの下地:トーンアップベースの成分解析
>>スライドで全表示
商品名 | ウォンジョンヨ トーンアップベース |
内容量 | 25g |
UV値 | ピンク・イエロー/SPF44 PA+++ ブルー/SPF43 PA+++ |
全成分 | ピンク・イエロー/水、シクロペンタシロキサン、BG、酸化亜鉛、 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、リンゴ酸ジイソステアリル、 PEG-10ジメチコン、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、 ジメチコン、シリカ、塩化Na、ジステアルジモニウムヘクトライト、 イソステアリン酸ソルビタン、ナイロン-12、フェノキシエタノール、 (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ラウロイルリシン、 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、 水酸化Al、メチコン、グリセリン、トコフェロール、ヒアルロン酸Na、 ハイドロゲンジメチコン、ホホバ種子油、カミツレ花エキス、 (+/-)酸化チタン、マイカ、酸化鉄 ブルー/水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、酸化チタン、 エチルヘキサン酸セチル、酸化亜鉛、BG、 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、 メタクリル酸メチルクロスポリマー、PEG-10ジメチコン、 セスキイソステアリン酸ソルビタン、硫酸Mg、 セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、セスキオレイン酸ソルビタン、 ジステアルジモニウムヘクトライト、水酸化Al、アルミナ、 (ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、 ステアリン酸、 エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、 合成フルオロフロゴパイト、ジメチコン、炭酸プロピレン、 ジミリスチン酸Al、ポリクオタニウム-51、酸化スズ、 ヒアルロン酸Na、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ヒバマタエキス、 クレマティス葉エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、スギナエキス、 タルク、ハイドロゲンジメチコン、グンジョウ |
説明 | 瞬間トーンアップ 光が肌へ溶け込み、華やかなアイドル肌へ |
青色ラインは水溶性保湿成分・太字は油性のエモリエント効果(肌の水分蒸発を防いでうるおいを保ち肌を柔らかくする)のある成分!赤色ラインは肌荒れ防止効果やキメを整えるなどの効果が期待できる成分!
その他は増粘剤や乳化剤・安定剤や紫外線防止成分などの成分!
乾燥を防ぐ美容液成分配合
トーンアップベース共通の美容液成分として、ヒアルロン酸、ホホバ種子油、カミツレ花エキス配合し、肌になめらかにフィット。
トーンアップベースNAのみ4種のボタニカルエキスを配合。セイヨウキズタ葉/茎エキス、クレマティス葉エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、スギナエキス配合し軽やかにフィット。
ブルーの方がみずみずしくツヤっとした保湿感に。ピンクとイエローはこっくりとした保湿感。
紫外線吸収剤不使用だから敏感肌でも使いやすい
UVカット効果を含む製品には、
- 紫外線吸収剤…紫外線を化学的に吸収して別のエネルギーに変換させることで、紫外線が肌へ浸透することを防ぐ。紫外線防止効果が高いのが特徴だが、まれに敏感肌には刺激になることも
- 紫外線散乱剤…紫外線を物理的に反射、散乱させることで紫外線が肌へ浸透することを防ぐ。肌への刺激になりにくいが、なかには白浮きやきしみが気になることも。
この2種類が存在するが、ウォンジョンヨのベースには紫外線吸収剤が含まれていないノンケミカル処方!
また、紫外線吸収剤が入っていないのにも関わらず、紫外線防止効果も十分なSPF43~SPF44、PA+++。刺激になりにくい上にUVカット効果も十分な数値。
毛穴詰まりを起こしやすい人は注意
ウォンジョンヨのベースには、紫外線散乱剤として酸化亜鉛が含まれている。この酸化亜鉛には、皮脂を吸着して固めテカリや崩れを防ぐ効果がある為さらっとした質感を好む人やテカリやすい人にはおすすめ。
だが、逆に皮脂を吸着して固めることによって、その固まった皮脂が毛穴に詰まりやすくなる要因となることも。
毛穴が詰まりやすい人には△
またマイルドなクレンジングを使用している人は落としにくいので念入りにクレンジングを!
総評:この価格でこの透明感は文句なし!
美容液級にうるおう下地ではないため、超乾燥肌は使う前にしっかり保湿して!保湿成分も配合されているが、紫外線散乱剤の影響かやや乾燥しがち。ただ、さらっとしているので化粧崩れ防止効果は◎毛穴落ちしやすい人や皮脂が出やすい人には、おすすめのアイテム。透明感は驚くほど出るので、塗りすぎには注意!
ウォンジョンヨの下地:トーンアップベースののSNSや口コミサイトでの評判!
ウォンジョンヨ トーンアップベース✨
— りぃ🐈社畜OL (@ri4_choco) January 13, 2024
パール感すごい…🥰
ファンデを上から塗りたくないくらい綺麗🩵 pic.twitter.com/6hcOvRpZVc
ウォンジョンヨのピンクの下地(チューブ)の上から水ありスポンジでロムアンドのベアウォータークッション薄く重ねると恐ろしいくらい綺麗なツヤ肌になります。
— わたぬき (@watawatanunuu) January 10, 2024
上からパウダーしても馴染んだらツヤが「呼んだ?」ってくらい。
お直しは軽くスプレーしてスポンジで油分取ってブラシで粉まといます👍
ウォンジョンヨのブルーの下地めっちゃ好きでやったぁ〜〜〜!良いコントロールカラー系下地きたぁ〜〜〜!と思ったのにどこも売り切れてるのよリピできんのよ
— ちこり (@chicoliztar) January 14, 2024
ウォンジョンヨのイエロー下地サンプル使った。テクスチャーは伸び悪めでうーんと思ったけど、カバー力と赤み補正力がすごくて、塗り終わったあとの肌の均一さが気に入った!明るめのイエローなのでくすまないのも◎
— 彗 (@tsukimogu) January 14, 2024
最初ウォンジョンヨの下地使った時、思った以上にトーンアップしてビビった
— 綉 (@sh__acqua) January 9, 2024
日常にぼちぼち戻すけど韓国コスメで買ってよかったものは下地だと思う、TIRTIRもウォンジョンヨもめちゃくちゃよかったしメイク崩れなかった。逆にリップはどれ使っても乾燥するからグロス必須だな〜。ワイの感想。
— 綺姫 (@___ayahimechan) January 9, 2024
評判は良さそうだが在庫切れであることが大ダメージ。。。
良い!高評価の口コミ
Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
ツヤも欲しいならスカイブルーがおすすめで、テカリ防止にはピンクとイエローが人気!
微妙!低評価の口コミ
Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
白浮きしやすいのはスカイブルー!
使って分かった!ウォンジョンヨの下地のメリットデメリット
特にスカイブルーは塗り過ぎるとかなり顔色が悪く見えるので注意!
ウォンジョンヨ下地の使い方や順番!
洗顔・クレンジング→(化粧水→美容液→クリームなどいつものスキンケア)→ウォンジョンヨトーンアップベース→コンシーラーやファンデーションなど
- 乾燥肌の人は乾燥するかもしれないので念入りに保湿した方が良いかも
- 伸ばすときは叩き込むようにすると均一につきやすい
- 5点置きせずに都度のせるのがおすすめ
- 付けすぎ注意!少量ずつ伸ばすのがポイント
- フェイスラインは薄めに
- ファンデーションなしでもOK
カバー力&トーンアップ力に優れるからファンデ要らずでゆでたまご肌に!
結論:仕上がりはめちゃめちゃいいけど・・・
仕上がりについては申し分ない。下地以上のカバー力とトーンアップ力。そしてテカりにくく一日中さらっとマットな肌が持続。ファンデ要らずのノーファンデ下地、ウォンジョンヨトーンアップベース。
ただ気になるのは、酸化亜鉛が配合されており、肌質によっては毛穴詰まりの玄以になりやすく、しっかりオフする必要がある=洗浄力の高いクレンジングが必要=乾燥しやすくなる という肌負担においても問題。
下地自体にも保湿成分は入っているとはいえ、一般的な下地よりもマットさを売りにしているのでどうしても保湿力に欠ける。
仕上がり重視派ならば購入一択!毛穴負担を考えるならば、酸化亜鉛フリーの下地がおすすめではある。下地選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。