まつ毛パーマにまつエクに、ハリウッドアイブロウとかいう眉毛のパーマ。
ジェルネイルにカラーにカットに、美容医療もやらなければ。
一人前の女子になる為に一体どのくらいの金と時間を私たちは掛けるべきなのだろうか。
今回は、エンドレスに金と時間を投資してきた脱毛について、ようやく終止符を打つきっかけとなった家庭用脱毛器「スムーズスキン」について紹介する。
エステに行くのが面倒で家庭用脱毛器を買った
中学生くらいから更年期まで。世の中の約2.5人に一人が脱毛経験者という結果が出ている。
その中でも美容脱毛サロンでの脱毛が圧倒的に多く、次に病院で行う医療脱毛、家庭用脱毛器の使用率は全体の二割以下と非常に少ない。
私自身も、19歳ぐらいから脱毛に手を出し、最初はエステサロンで行う美容脱毛に通い、次に家庭用脱毛器を使用することに。
決められた回数をきちんと組んで真面目に通うのは金銭的にも時間にもかなりしんどい。
結果、エステに行ったり行かなかったり、初回の割引で色々なところをハシゴしたりとダラダラしてしまい、先行きも見えないまま一時期通わなくなってしまった。
そして、やっぱりちゃんと終わらせようとコスパ・時間を精査した後家庭用脱毛器が私に一番合っているという事に気がつく。
脱毛に関しては個人差の問題があり過ぎて、中には永遠にサロンに通っている人も。地獄
エステと医療用と家庭用の脱毛器はどう違う?
エステも医療も家電も、扱っているのは同じ脱毛。では何故こんなに値段・効果の差があるの?
そう感じて下記に比較してみた。
エステ等の美容脱毛 | 医療脱毛 | 家庭用脱毛器 | |
掛かる費用(全身) | 20~30万 | 40~50万 | 1~8万 |
回数 | 8~15回 | 6~8回 | 18回以上 |
期間 | 12か月 | 8か月 | 18か月以上 |
効果 | 個人差※ | 永久 | 個人差※ |
痛み | 痛みは少ない | 痛い | 痛みは少ない |
ここで明確なのが、医療は高い。高価も永久、しかし高くて痛い。
サロンはまあ、それなりな感じ。家庭用は安いというメリット以上に回数と期間が長すぎる。
そして、サロン・家庭用は永久脱毛でない、という残酷な事実。
医療用は医師の免許の元、毛母細胞を破壊するから永久に生えてこない。
しかし、エステサロンの美容脱毛と家庭用は、毛根にダメージを与えるだけである。その効果は、生えにくくする、という曖昧なもの。
もしかしたら生えなくなるかもしれないし、またしばらくしたら生えてくるかもしれない、というグレーゾーンであることが事実なのだ。
家庭用脱毛器はいる?こんな人におすすめ。
では、価格が安かろう、効果が悪かろうの家庭用脱毛器は選択肢に入るべからず?
事実、家庭用脱毛器の使用率は脱毛経験者の2割以下を低迷している。
では何故私が家庭用脱毛器を選択したか。それは兎にも角にも脱毛に通うのが面倒くさい、というただ一つの理由である。
多分、中途半端にお金を払って通うのが面倒になり、辞めている人って結構多い。
- 過去に数回脱毛を経験しており、微妙な状態で終わっている
- 通うのが面倒くさい
- 出来るだけ安く済ませたい
- 気になるところだけ手軽に行いたい
このように、なるべく手軽に面倒なく続けたい人には家庭用脱毛器が最も適している。
家庭用脱毛器で効果を感じられる人、そうでない人
しかし、家庭用脱毛器は簡単で安価ではあるが、エステや医療の脱毛に比べて効果が弱い。
これによって、全くの脱毛未経験で体毛が濃い・多い人にはかなりの時間を要する、または効果を感じにくい可能性があるので注意したい。
家庭用脱毛器は、既に脱毛を受けたことがある人に使用すると、意外と効果を感じることが出来る。
これは、既に体毛が薄く、少なくなっている為、目に見えて効果が出やすい。
逆に全く脱毛未経験の人が使用すると、すぐに効果を感じられず迷宮入りする可能性あり。
2,3回でもエステで脱毛受けたお肌なら、それなりに毛の量・細さが少なく、細くなっている為、家庭用脱毛器の弱い出力でも回数を重ねればツルツルになりやすい。
逆に全く未経験、または毛深く剛毛である場合は、出力が弱い為かなりの回数が必要になる。結果挫折してしまう可能性があるため、家庭用脱毛器よりもエステまたは医療がおすすめ。
永久脱毛希望!という心意気では家庭用脱毛器は△
エステ脱毛の仕上げに、または面倒通えなくなった人などには◎
スムーズスキンを選んだ理由
- 足4回
- 腕2、3回
- 背中・お腹2回
以上の、エステでの中途半端な脱毛経験ありの私は、通う事の煩わしさと、エステに通ってたけどまた生えてもう五十万も払っている。という友人の脱毛地獄を聞いて家庭用脱毛器でもういいや、と思い、ほぼ惰性で選ぶことに。
医療が魅力であるが、とにかく痛いのが無理!
そしてスムーズスキンを選んだ理由については、
- 家庭用脱毛器ランキングで常に上位
- とにかく安い
- 効果を感じている人が多い
以上が、スムーズスキン購入の経緯に至った理由である。
4週間で効果を実感
スムーズスキンの脱毛間隔は1週間に一度の照射。
個人差にもよるが、4~12週間で体毛が抜け落ちていくのを実感できるという。
照射可能回数は100万回!
https://mysmoothskin.jp/shopbrand/purefit/
スムーズスキンはカードリッジの取り扱いが無い為、使い終わったら終了。いわゆる消耗品である。
しかし、この100万回っていうのはどのくらい使えるのかというと、1回の脱毛時間が10分とすると、週一使用の計算で約19年も持つという計算。
効果を感じるのに最長でも12週間、その後は必要な時に合わせてのケアだから使い切って次を買わなければならないという心配が無いのが魅力の一つである。
他の家庭用脱毛器と比較すると、25~60万回がボリュームゾーンとなる為、照射可能回数はかなり多い方である。
スムーズスキンを一年間使ってみた感想
まず、自分が使っているのは、今取り扱っている最新型「ピュアフィット」「ベアスマート」よりも一つ前の型「ベアプラス」である。
※ベアプラスは最新型に比べると、1分間の照射回数・照射パワーが少し劣る。
スムーズスキンを実際に使ってみてまず思ったのは、最初の1、2回ではあまり効果を感じることが出来ず、4回目以降の照射で、当てれば当てるほど目に見えて毛が薄くなっていくということ。
根気よく3か月ほど続けると、当てた部位は殆どツルツルになった。これ以降は、気になった時(毛が生えてきた時)のみの照射で十分ツルツルを維持できる。
週に一度の照射は、意外と面倒だと感じたが、効果が出始めれば楽しくなるので苦ではなくなる。
照射可能部位にI・Oラインは含まれない!
脱毛できる部位は、「顔・ワキ・腕・足・ビキニライン」など。
背中も出来ない事は無いが、自分一人では照射できないのが家庭用脱毛器の難点の一つだ。
そして、I・Oラインなどの粘膜に近い部分は使用不可となっているので注意したい。
一回のお手入れは15分くらいはかかる
1回のお手入れは10分程度とあるが、正直全身行うのに慣れていないと20分ほど、慣れてきてやっと15分というのがいいところ。
また、照射前のシェービング必須な為、この時間を含めると結構な時間がかかる。
しかし、ツルツルになるためには致し方ない。
顔への照射は肝斑の有無を見極めて
私が唯一失敗したな、と思うのが顔への使用である。
スムーズスキンを含む、光脱毛についてはシミ・ソバカス・肝斑のある部分に照射すると悪化する可能性があると言われている。
これを知らずに、顔にも照射を続けてしまい、あれ?なんかシミが濃くなってる?という事に気が付いたも後の祭り。
肝斑がある場合の顔脱毛はできるのか?肝斑は顔にできやすい特徴がありますが、肝斑ができている場合の顔脱毛は症状の悪化を招く可能性が高いため、基本的に行うべきではありません。ただし、その判断は、専門的な知識を持つ皮膚科医が行うべきでしょう。
https://toitoitoi.clinic/article/8917/#i-8
特に肝斑というシミは、紫外線や摩擦等の刺激によって悪化する=濃くなると言われている。
だから、顔への照射については、必ず自分の顔に肝斑が出ているかどうかを確認してほしい。
「ピュアフィット」「ベアスマート」どちらがおすすめ?
https://mysmoothskin.jp/shopbrand/purefit/
「ピュアフィット」「ベアスマート」の大きな違いは二つ。
- 出力パワーの違い=毛根へのダメージ力
- 1分間の照射回数の違い
以上の2点である。
より脱毛効果を感じたいならば「ピュアフィット」一択。
結論:スムーズスキンはエステ脱毛の総仕上げに最適
結論、エステ脱毛を少しでも受け、少しでも毛量が少なく、薄くなっている場合にはスムーズスキンでも十分脱毛を完了することが出来る。
しかし、何度も言うように全くの脱毛未経験の場合や、元々毛量が多く毛も太い場合については、効果が非常に緩やか。
場合によっては、全く効果が無かった、となる可能性も。
エステや医療に比べると出力も効果も下回るのが家庭用脱毛器のデメリット。
ものは使いようである。
脱毛完了までのおすすめの流れ
おすすめしたいのは、お試しや体験でも良いので、2,3回エステで全身脱毛を予め受けておいて、その後はスムーズスキンで徐々に完了させるという流れ。
最初っから何十万ものプランを組んで脱毛を完了させるより、遥かにコストダウンできるだろう。
私も、脱毛を完了までに、エステのお試し体験をハシゴした後スムーズスキンを選択。トータルはかなり安く抑えれる!
脱毛完了への道には根気とお金と時間が必要だ。
エステも医療も、家庭用も、それぞれのメリット・デメリットを考慮して、自分に一番合った方法でストレスなく脱毛を完了させよう。
検討を祈る。