2021年に発売された『ニベアUVディーププロテクト&ケアシリーズ』。今までの日焼け止めとは違い、テクスチャーや白浮きしにくい点から様々な口コミで高評価と人気を得て、今や日焼け止めの定番品と言っても過言ではないくらいの製品。
現在は「ジェル」、「エッセンス」、「トーンアップ」の3シリーズが出ており、「正直どのシリーズを使って良いかわからない」という方も多いのではないだろうか。
そこで今回は3シリーズの中から『ニベアUVディーププロテクト&ケアシリーズのジェルとエッセンス』の違いについて解説していきたい。
全部使って検証しました!個人的にはジェルが好き。
- ニベアUVディーププロテクト&ケアシリーズはなぜ人気?
- ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスは何が違う?
- ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスの使用感の違い
- ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスの違いまとめ
- ニベアUVディーププロテクト&ケアシリーズの中でも一番人気は?
- ニベアuv ディープ プロテクト&ケア ジェルの口コミサイトでの評判!
- ニベアuv ディープ プロテクト&ケア エッセンスの口コミサイトでの評判!
- ニベアuv ディープ プロテクト&ケア トーンアップエッセンスの口コミサイトでの評判!
- ニベアUVディープ プロテクト&ケアトーンアップエッセンスは焼ける?
- まとめ:スキンケア効果も高く肌馴染み抜群。推しはジェル
ニベアUVディーププロテクト&ケアシリーズはなぜ人気?
どこでも手に入りやすくコスパも最強!日焼け止めと言ったらニベアシリーズに定評アリ。
ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスは何が違う?
種類 | プロテクト&ケアジェル | プロテクト&ケアエッセンス | プロテクト&ケアエッセンス (トーンアップ) |
UV値 | SPF50+ / PA++++ | SPF50+ / PA++++ | SPF50+ / PA++++ |
価格 | 900円前後 | 900円前後 | 900円前後 |
容量 | 80g | 50g | 50g |
テクスチャー | ジェル | クリーム | クリーム |
色 | 無色 | 無色 | トーンアップピンク |
ツヤ感 | |||
カバー力 | |||
保湿力 | |||
石鹸落ち | 〇 | 〇 | 〇 |
ウォータープルーフ | |||
おすすめの人 | 全身に使いたい ベタつきが苦手 | 保湿力が欲しい 素肌を綺麗にみせたい | 保湿力が欲しい トーンアップ効果が欲しい |
デメリット | カバー力が無い | モロモロしやすい | モロモロしやすい |
次にニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスの違う点は「テクスチャー」、「保湿力」、「仕上がり」の3点が違う。それぞれ解説していく!
肌馴染みに優れるのはジェルタイプ!
- ジェルは乳液っぽくさらっと
- エッセンスはジェルよりもう少ししっとり
まず一つ目の違いとして、テクスチャーの違いがあげられる。どちらもみずみずしいテクスチャーであるが、ジェルは比較的サラッとしたテクスチャーが特徴的である。エッセンスはクリームのような少し硬めのテクスチャー。その為、サラッとした使い心地が好きな方は「ジェル」、しっとり感欲しい方は「エッセンス」を使用すると良いだろう。
また、成分的にはどちらもアルコールが使用されているが比較的アルコールを感じにくいのは「エッセンス」の方である為、アルコールが苦手な方は「エッセンス」を使用すると良いだろう。
保湿力に優れるのはトーンアップタイプ!
- ジェルはさっぱり
- エッセンスの方がしっとり
「ジェル」と「エッセンス」では保湿力の違いがある。ジェルの方はさらっとした使い心地から比較的脂性肌の人や混合肌の人は脂浮せず使用することができるだろう。
トーンアップ効果はないものの肌馴染みや使い心地の良さから全身に遠慮なく使用できる。エッセンスはクリームのようなしっとりした保湿。そのため乾燥肌の人はこちらを使用するのがおすすめ◎
仕上がり・カバー力に優れるのはトーンアップタイプ!
- ジェルはメイクにも響きにくい肌馴染み
- エッセンスの方はツヤ感がある
次に仕上がりの違いがある。
まず「ジェル」の方はカバー力やトーンアップ力は無く、サラッとした付け心地である為、メイクなどに影響する事なく使用できる。ジェルの特性上、肌に塗布した時はツヤ感やテカリのようなものを感じるが、時間が経つと馴染み、ツヤ感やテカリのようなものは感じなくなる。
次に「エッセンス」は、カバー力はほぼ無いが、程よくトーンアップしツヤ感も出してくれることから素肌を綺麗に見せてくれる。また、保湿力も高めなのでもっちりとした仕上がりになる。
ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスの使用感の違い
- 顔や身体に難なく使用でき、伸びがいいジェルタイプ
- ベタつかずにスッと馴染む
- カーバー力や肌の補正効果はない
- 80分の耐水試験も行われているスーパーウォータープルーフ処方で汗や水に強く落ちづらい
- 金銀花エキス*1 や真珠タンパク抽出液*2、ダマスクバラ花水・BGなど美容成分を配合しているため肌に潤いを与えてくれる効果
ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルは日焼け止めの特徴でもある皮膜感もなく使用できるのが一番のポイント。
UV値は「SPF50+/PA++++」で高くSPF、PAの両者で高い遮断効果があることから、肌のシワやトラブルの原因となるUV-AやUV-Bを防ぎ、肌トラブルの元となる紫外線からしっかりと守ってくれる。
また、80分の耐水試験も行われているスーパーウォータープルーフ処方で汗や水に強く落ちづらいのが特徴。容量も80gと大容量のため、顔のみではなく全身に使用したい人にはお勧め。海やプール、スポーツ、レジャーなどの強い日差しの外出時にも!
化粧下地にも使用はできるが、肌の補正効果などはないため化粧下地としてはあまりお勧めできない。
*1 スイカズラエキス*2 加水分解コンキオリン
- ジェルと比較すると保湿力が高めのクリーム状のテクスチャー
- 素肌を綺麗に見せるための光拡散パウダー配合
- 白浮きしにくい
- 爽やかで透明感のあるクリアフローラルの香り
- ジェルに比べるとモロモロが出やすい
ニベアUVディーププロテクト&ケアエッセンスはクリームのようなとろっとしたテクスチャーから肌に馴染ませやすくジェルよりも保湿力が高い。
カラーは2色展開で「無色タイプ」、「トーンアップエッセンス」がある。「トーンアップエッセンス」の方は後ほど紹介する。こちらはジェルタイプとは違い、光拡散パウダーが配合されているためツヤのある綺麗な肌へ導いてくれる。ジェルと同様にカバー力はないが、光拡散パウダーでジェルよりも肌色が明るく、綺麗な肌に見えるようになっている。こちらも機能としてはジェルタイプ同様にSPF、PAの両者で高い遮断効果があること、80分の耐水試験も行われているスーパーウォータープルーフ処方で汗や水に強く落ちづらいのが特徴。化粧下地としては使用できるが、『モロモロが出やすい』という口コミもあり、下地として使用するならジェルの方がいいかも。
- ジェルと比較すると保湿力が高めのクリーム状のテクスチャー
- 素肌を綺麗に見せるための光拡散パウダー配合
- トーンアップ効果に優れカバー力もあり
- 柔らかく上品なクリアフローラルの香り
- ジェルに比べるとモロモロが出やすい
トーンアップバージョンは2023年2月で発売した新しい製品。こちらは新技術のトーンアップパウダーできしみ感や感想を防ぎながら血色感を上げて明るい肌へ仕上げてくれる。
そのためトーンアップ効果*があるのに白浮きなく肌馴染み良く使用できるのがポイント。美容成分も既存シリーズ同様に配合されているため乾燥によるキメの乱れでくすみがちな肌もうるおいを与えてキメを整えてくれる。ナチュラルな血色感を付与してくれるため、ナチュラルな仕上がりを求めている人にはおすすめ◎こちらも無色タイプのエッセンスと同様に『モロモロが出やすい』という口コミもあるのでファンデの下地として使用するときは注意が必要。
*メイクアップ効果による
ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルとエッセンスの違いまとめ
種類 | プロテクト&ケアジェル | プロテクト&ケアエッセンス | プロテクト&ケアエッセンス (トーンアップ) |
UV値 | SPF50+ / PA++++ | SPF50+ / PA++++ | SPF50+ / PA++++ |
価格 | 900円前後 | 900円前後 | 900円前後 |
容量 | 80g | 50g | 50g |
テクスチャー | ジェル | クリーム | クリーム |
色 | 無色 | 無色 | トーンアップピンク |
ツヤ感 | |||
カバー力 | |||
保湿力 | |||
石鹸落ち | 〇 | 〇 | 〇 |
ウォータープルーフ | |||
おすすめの人 | 全身に使いたい ベタつきが苦手 | 保湿力が欲しい 素肌を綺麗にみせたい | 保湿力が欲しい トーンアップ効果が欲しい |
デメリット | カバー力が無い | モロモロしやすい | モロモロしやすい |
水、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、カプリリルメチコン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、セバシン酸ジイソプロピル、エチルヘキシルトリアゾン、ポリシリコーン-15、ジメチルシリル化シリカ、スイカズラ花エキス、加水分解コンキオリン、ダマスクバラ花水、ヒアルロン酸Na、クインスシードエキス、ポリメチルシルセスキオキサン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ラウロイルリシン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、ジラウラミドグルタミドリシンNa、アルキル(C30-45)メチコン、オレフィン(C30-45)、メントキシプロパンジオール、フェノキシエタノール、水酸化Na、BHT、メチルパラベン、香料
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、エタノール、BG、カプリリルメチコン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ジグリセリン、パルミチン酸イソプロピル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、セバシン酸ジイソプロピル、エチルヘキシルトリアゾン、ポリシリコーン-15、ジメチルシリル化シリカ、スイカズラ花エキス、加水分解コンキオリン、チューベロース多糖体、ヒアルロン酸Na、クインスシードエキス、ポリメチルシルセスキオキサン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ラウロイルリシン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、ジラウラミドグルタミドリシンNa、アルキル(C30-45)メチコン、オレフィン(C30-45)、シリカ、酸化チタン、カルボマー、フェノキシエタノール、水酸化Na、BHT、メチルパラベン、香料
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、エタノール、BG、トレハロース、カプリリルメチコン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、酸化チタン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、セバシン酸ジイソプロピル、エチルヘキシルトリアゾン、ポリシリコーン-15、ジメチルシリル化シリカ、スイカズラ花エキス、加水分解コンキオリン、エーデルワイス花/葉エキス、クインスシードエキス、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ポリメチルシルセスキオキサン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ラウロイルリシン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、ジラウラミドグルタミドリシンNa、アルキル(C30-45)メチコン、オレフィン(C30-45)、硫酸Ba、酸化鉄、水酸化Al、ジメチコン、フェノキシエタノール、水酸化Na、BHT、メチルパラベン、香料、赤106、赤227
※1スイカズラ花エキス、※2加水分解コンキオリン
保湿力が一番高いのがトーンアップタイプ!
ニベアUVディーププロテクト&ケアシリーズの中でも一番人気は?
ニベアUVディーププロテクト&ケアジェルはAmazonで全身用日焼け止めランキング1位に輝いた商品。@cosmeのベストコスメアワード2021上半期新作ベスト日焼け止め部門でも第1位に輝いた。「しっとりだけどベタつかない」や「日差しが強くても焼けなかった」など機能面でも申し分ない口コミが多く人気であると言える。
だが、SNSではジェルよりもニベアUVディーププロテクト&ケアのトーンアップエッセンスが人気。ノーファンデで使用している人が多い。
ニベアuv ディープ プロテクト&ケア ジェルの口コミサイトでの評判!
@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
高コスパ&使い勝手の良さが人気!
Amazonのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
エタノール高配合だから故の肌馴染みではあるが目の周りは避けるべし!
ニベアuv ディープ プロテクト&ケア エッセンスの口コミサイトでの評判!
Lipsや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
日焼止め特有の匂いやベタつきが無いのが一番の使いやすいポイント!
Lipsや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
香りに敏感な人には柑橘系の香りが気になるかも。
ニベアuv ディープ プロテクト&ケア トーンアップエッセンスの口コミサイトでの評判!
Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったポジティブな声を以下にピックアップしました。
白浮きしにくいナチュラルな仕上がりと保湿感に満足度が高い模様。。。
Amazonや@コスメのレビューを中心に様々な口コミから、特に多かったネガティブな声を以下にピックアップしました。
ニベアUVディープ プロテクト&ケアトーンアップエッセンスは焼ける?
ニベアUV ディープ プロテクト&ケア トーンアップ エッセンスを使用して焼けやすいか気になる方は多いのではないだろうか。結論から言うと『日常や普段使いであれば焼けない』というのが答えになる。「真夏でも黒くなった」や「肌が焼けた」という口コミは少なかったが、水場では紫外線防止効果が薄れてしまう可能性があるため塗り直しが必要である。
まとめ:スキンケア効果も高く肌馴染み抜群。推しはジェル
個人的にはジェル推し。その理由は、肌馴染みの良さとみずみずしくさっぱりとしたテクスチャー。全身に使ってもベタベタせずに、いつものお気に入り下地の仕込み用として活躍できる高いUV効果。
エッセンスタイプもUV効果や肌馴染みには優れるが、下地やファンデとの相性によってはヨレやモロモロが気になったりと仕上がりが変動しやすいので全て使った結果ジェルを推す。
トーンアップタイプは唯一カバー感がありノーファンデに最適ではあるがファンデの下地としては力不足。ファンデとの相性に左右される為これを使いなら単体使用がおすすめである。
ニベアのディープ プロテクト&ケアシリーズはニベアの中でもスキンケア力と肌馴染みに力を入れた人気カテゴリ。日焼け止め下地選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。