今やカバーマークの看板商品とも言えるほどの人気を誇る、トリートメントクレンジングミルク。クレンジングにありがちな落とした後の嫌なツッパリ感が一切ない頼もしいうるおい。
なのにクレンジング力も申し分なしで、特に乾燥肌の人から熱い支持を得ているようだ。
今回はそんなカバーマーク トリートメントクレンジングミルクについて、口コミや成分解析を交えながらレビューしていく。
数えきれないほどリピートしたカバーマークのクレンジング!その良さやマッチする肌質など徹底的に深掘りする回!
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カバーマーク クレンジングミルクはなぜ人気?
カバーマークのクレンジングミルクは常に美容雑誌に掲載され、ベストコスメ大賞も過去に多々受賞。時にはオマケとしてトラベルサイズを付録とする太っ腹っぷり。それが出来るのはそれだけ売れているという実績があるからこそ。
落ちにくい?カバーマーク クレンジングミルクの成分の特徴は?
商品名 | トリートメント クレンジング ミルク |
内容量 | 200g |
説明 | クレンジングミルク購買No.1(*1) 「クレンジング力」と「保湿力」を両立したミルクタイプのクレンジング。 <人気の3つの特長> 1.ミルクなのにスルスル落ちる。 2.美容液成分89%配合(*2)で「保湿ヴェール」を形成し、 スキンケアしたかのようなしっとりもちもち肌へ。 3.無添加(*3)、低刺激で肌負担なくすっきりオフ。 *1 インテージSLI クレンジングミルク市場 2019年9月~2022年8月金額シェア *2 水と保湿成分 *3 合成香料、着色料、アルコール無添加 |
水 / グリセリン / PEG-7グリセリルココエート /
シクロペンタシロキサン
/ フェニルトリメチコン / エチルヘキサン酸セチル / ミネラルオイル / BG
/ カルボキシメチルキトサンミリスタミド / ホホバ油 /
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)
コポリマー / 加水分解水添デンプン / イソステアリン酸ソルビタン /
イソヘキサデカン / カルボマー / グリコシルトレハロース / シトルリン /
テトライソステアリン酸ソルベス-30 /
トリ(ベヘン酸・イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル /
ポリソルベート60 / アトラスシーダー樹皮油 / オニサルビア油 /
オレンジ油 / ニオイテンジクアオイ油 / ノバラ油 / パルマローザ油 /
ベルガモット果実油 / レモン果皮油 / ローマカミツレ花油 / メチルパラベン
青色ラインは水溶性保湿成分・太字は油性のエモリエント効果(肌の水分蒸発を防いでうるおいを保ち肌を柔らかくする)のある成分!赤色ラインは肌荒れ防止効果やキメを整えるなどの効果が期待できる成分!
その他は増粘剤や乳化剤・安定剤や紫外線防止成分などの成分!
しっとり柔らかな洗い上がりの秘密
MCキトサン=カルボキシメチルキトサンミリスタミドはヒアルロン酸の1.7倍もの保水力を持つ保湿成分。クレンジングがメイクと馴染んで洗い流した あともこの成分が肌の表面に保湿の膜を張って長時間持続させてくれる。
その他にも水溶性の保湿成分であるグリセリンやBGなど全体の89%が美容液成分となっており、洗い上がりのしっとり感や肌を柔らかくほぐしてくれるような感覚は唯一無二の使用感と言えるだろう。
敏感肌にも刺激が少なく使いやすい処方。
メイクの洗浄成分としてはPEG-7グリセリルココエート=非イオン製界面活性剤がメインに使用されている。
これはオイルフリーのクレンジングなどでよく使用される洗浄成分で安全性が高く、肌への刺激になることもほとんどない成分だ。
また、保湿成分としての植物性の油性成分が柑橘系の香りとなって香るが、合成香料は不使用だったりアルコールも無添加なので、デリケートな肌の人やなるべく肌負担なくメイクを落としたい人にも安心して使えるクレンジングと言えそう。
薄いメイクの日こそミルクタイプのクレンジングの出番。
優しく肌を労わりながら不要なメイク汚れだけをオフすればOK
香りも極上!リラックスできる香り
全成分表示の下方にはアトラスシーダー樹皮油、オニサルビア油、オレンジ油など植物性の油性成分がずらりと並ぶ。
そもそもがオイルなので肌をしっとりうるおしながらなめらかに整え、柔らかく整える機能も。
さらにこれらのオイル成分のおかげで伸びが良く摩擦が起こりにくくなっていたり、心地よさを感じられるリラックス感のある香りも付与してくれているため、このクレンジングの特徴となる部分と言えるだろう。
エッセンシャルオイルが贅沢に配合されていて、保湿・肌ケアしつついい香りに包まれながらクレンジングができる。
総評
洗い流しても残る保湿力の高い成分をはじめ、植物性の油性成分も多数配合でとにかく乾燥せず、柔らかなうるおいとなめらかな伸びを感じられる。
強い洗浄成分は配合されていないのでオイルクレンジングなどの洗浄力に比べるとややクレンジング力は弱めで、特にアイメイクなどのポイントメイクには専用リムーバーが必要な部分もあるが、それでもこの保湿感とメイク落ちの両立は天晴れだ。
また敏感肌やデリケートな時期にも肌に負担をかけずに優しくメイク汚れだけを落としてくれるため、手元にひとつあると安心なクレンジングだ。
これだけ頼もしいクレンジング力がありながら洗い上がりの肌の柔らかさ、しっとり感も文句なしで乾燥肌の人にとっては特に嬉しいクレンジング。
実際にカバーマーク クレンジングミルクをレビュー
香りについて。合成香料は不使用だが、配合されている9種類のエッセンシャルオイルの天然の香りがする。
オレンジやアトラスシーダーなどリラックス感のあるすっきりとした爽やかな香りで長く残ることもないので気分良く使用できる。
なめらかで伸びの良いミルク状のテクスチャー。
肌あたりが柔らかく、肌と手の間でクッションになってくれるので擦らず優しくクレンジングできる。
肌馴染みもよく、体温でとろけるようにメイクと馴染んでするんと落ちる。
保湿力高めのミルクタイプのクレンジングなのに、クレンジング力は◎ しっかり重ねたベースメイクなどもくるくると優しく馴染ませていけばするっと落とせる。
アイメイクに関してはウォータープルーフタイプのマスカラを使用している場合、ポイントメイクリムーバーで予め落としておいた方が良さそう。
アイメイクまでクレンジングミルクで一気に落とそうとすると目の下が黒くなったりすることがあるとの口コミあり。
美容液成分89%配合で保湿力は申し分なし。
使って分かった!カバーマーク クレンジングミルクのメリット・デメリット
クレンジングしたあとも肌に保湿成分が残って保湿膜を形成してくれるので、この後に洗顔をしてもカサつくことがない!
カバーマーク クレンジングミルクで角栓は取れる?
結論から言うと、カバーマークのクレンジングミルクでは角栓は取れない。
角栓ケア成分が配合されているわけではないので当たり前と言えば当たり前。が、角栓ケアしている方にもおすすめできるクレンジングではある。
角栓の原因はターンオーバーの乱れから始まるが、ターンオーバーが乱れた肌は表面が硬く厚くなってしまっていることが多く、過剰な皮脂や汚れが毛穴に詰まりやすくなってしまっている。そういったトラブルを起こした際に有効なケアはターンオーバーを整えたり肌表面を柔らかくほぐすケアだ。
カバーマークのクレンジングミルクはメイク落としでありながら保湿成分をたっぷり与えて硬くなった肌を柔らげ不要な汚れはきちんと落としてくれるので、角栓が気になる肌にもぴったりのクレンジングと言えるだろう。
カバーマーククレンジングミルクの使い方や順番!
使い方
手のひらに適量(3プッシュ推奨)取り、顔の中心から外側に向かってくるくると馴染ませていく。
メイクと馴染んだら水、またはぬるま湯でよく洗い流す。
- 馴染ませるときは優しくマッサージするように。小鼻周りなどの毛穴が詰まりやすい部分やアイメイクなどには特に丁寧に馴染ませると◎
- ウォータープルーフのマスカラは種類によっては落としにくいのでポイントメイクリムーバーで落としておくほうが良い
- クレンジング後は洗顔料での洗顔もきちんと行うこと
カバーマーククレンジングミルクはW洗顔不要?
基本的にはクレンジングとしての機能のみのアイテムなので洗顔は必要。
きちんと肌に必要なうるおいを残して表面に保湿成分の膜を張りメイク汚れのみをしっかり落としてくれるが、洗浄力が穏やかなため洗顔は必須。
同じカバーマークのミネラルウォッシュはクレイ成分が毛穴汚れまでケアしてくれるのでおすすめ。
カバーマーククレンジングミルクは濡れた手でも使える?
濡れた手でも使用可能。
クレンジングはお風呂のタイミングで済ませたい人にもとても便利。 しっかりメイクをしている日はなるべく渇いた状態での使用がおすすめ。
あまりにも顔も手もびしょ濡れだとクレンジング力が低下してメイクが落ちない原因となり得るので注意。
マツエクにも使えるクレンジングミルク
マツエク愛好者にとって最大の敵はクレンジング。
万も出してきれいに整えたまつ毛がクレンジングによってはおじゃんになるという残酷な現実が。
カバーマークのクレンジングミルクは公式でもあるように、マツエクに使用させるグルー(接着剤)を溶かさないオイルを採用しているので、マツエク愛好者にも安心して使えるのが人気の一つ。
カバーマーククレンジングミルクのSNSや口コミサイトでの評判!
研究員時代、これを目標にして開発にしてくれ!と依頼されてた人気コスメを思い出すシリーズ2😌
— すみしょう@化粧品研究 (@smishow_cosme) September 24, 2019
✅カバーマーククレンジングミルク
✅シュウウエムラアルティム8クレンジング
✅クレドポーボーテ クレームシネルジック
✅サンソリット スキンピールバー 石鹸#ベンチマークコスメ
カバーマークさまからいただきました。名品のクレンジングミルク。美容成分89%*配合のとろとろミルクで、洗い上がりの突っ張りを感じないしっとり仕上がり。夏って肌の刺激が多いから、摩擦負担なくしっかり落とせるの嬉しい。ロングセラーなのが納得…♡ (*水と保湿成分)#ガチモニター_カバーマーク pic.twitter.com/i7JiqN3sbf
— k_cosme (@k_cosme_) June 14, 2024
カバーマークさまからいただきました。名品のクレンジングミルク。美容成分89%*配合のとろとろミルクで、洗い上がりの突っ張りを感じないしっとり仕上がり。夏って肌の刺激が多いから、摩擦負担なくしっかり落とせるの嬉しい。ロングセラーなのが納得…♡ (*水と保湿成分)#ガチモニター_カバーマーク pic.twitter.com/i7JiqN3sbf
— k_cosme (@k_cosme_) June 14, 2024
10月の使い切り🌿
— muu (@caomaru_rmb) November 3, 2023
カバーマーク クレンジングミルク
コスメデコルテ フェイスパウダー01
ミルククレンジングはカバーマークが使い心地よくて大好き🫶他のも試しつつまたリピする!
コスデコパウダーは以前のコフレのミニサイズ、ラベンダーカラーで透明感🤍#使い切りコスメ#使い切りスキンケア pic.twitter.com/0VyC3EzKW2
しっとりうるおいを纏った洗い上りに定評アリ!
結論:デパコスなのにコスパが良すぎる
そこそこ年齢を重ねると、安いもの=質が良くないという心理状態に陥り、値段を出せばそこそこの効果が得られるという期待値が高まり、当たり前にデパコスを求めるようになる。
そんな私たちの不安を煽るように、高い化粧品は年々セールス力を増し美容整形並みの効果を捲し立てて財布の紐をほどきにかかる。しかし中には外れもあり、それに当たった時の落胆具合には目も当てられない状況。
カバーマークはデパコスなのにコスパがいい。
特大サイズの400gは約5500円で中程度の顔の大きさで五か月ほど持つ。デパコスのクレンジングの平均価格は、150g~200gで4000円前後。
それに比べてカバーマークのコスパの良さは桁違い!デパコスの価格に臆しやすい私たちでも気軽に継続できるのがカバーマーククレンジングミルク。クレンジング選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る