クレンジングはいつだって私たちの肌に物足ることなく、常にいいものを欲し続けている欲求不満アイテムの一つである。
毎日使うものだからいいものを選びたい。
しかし、安かろう悪かろうというミーハーな頭のせいで高価なクレンジングをコロコロ変えるわけにもいかず、中途半端な値段のクレンジングを物色する日々。
そこそこの価格でそこそこの効果を感じたい私がようやく落ち着いたクレンジングは、カバーマークのトリートメントクレンジングミルク。
今日で特大サイズ6本目に突入したのでその効果と魅力を解説する。
乾燥肌に最適。カバーマークのクレンジングミルクの特徴

カバーマークのクレンジングミルクは常に美容雑誌に掲載され、ベストコスメ大賞も過去に多々受賞しているようだ。
時にはオマケとしてトラベルサイズを付録とする太っ腹っぷり。
それが出来るのはそれだけ売れているという実績があるからこそ。
美容液成分89%がうるうる肌を作る

美容成分89%という響きが我々の物欲を高めるカバーマークのクレンジングミルク。
落とすだけでなくスキンケア効果もあるクレンジングミルクの美容成分の代表がMCキトサンである。
MCキトサンとは保湿成分の一種で、ヒアルロン酸の二倍の保湿力を持ち、肌の水分を外に逃がさないよう素肌の上にヴェールを形成する。
低刺激・高品質コスメブランドにもよく使われるスキンケア成分である。
ごわついた乾燥肌をなめらかに

カバーマークのクレンジングミルクにふんだんに使われているのがグリセリンという成分。
グリセリンは非常に安全性の高い保湿成分で肌の柔軟性を助け、肌の水分量をキープし、しっとりなめらかに仕上げる効果が。
またグリセリンは元々肌の角質層に含まれている保湿成分なので、非常に優しい。
乾燥が進み、肌のバリア機能が低下している敏感肌にもバファリン並みの優しさ。
使う程に肌の水分と油分のバランスが整いなめらかになる。
低刺激なのにしっかり落ちる

主な洗浄成分はミネラルオイル。
ミネラルオイルはベビーオイルの主成分としても使われるほど肌に優しめ。
そしてカバーマークのクレンジングミルクにはアクアクレンジングゲル構造という謎の秘密があり、公式にも説明があるように、肌に馴染ませるだけでメイクが浮き上がり擦らずともメイクオフできるとある。
これは実際に毎日の使用でも感じる。
このクレンジングミルク、ミルクなのにしっかり馴染んでとろっと流せるという使い心地がやみつきになる。
エッセンシャルオイルで至福のバスタイムに

カバーマークのクレンジングミルクには柑橘系の9種のエッセンシャルオイルがブレンドされているので、クレンジングだけでなく香りで癒される効果も得られるのが特徴の一つ。
柑橘系の香りにはリフレッシュ効果があり、気分転換に最適。
カバーマークのクレンジングミルクのスペック
香り | レモン, ベルガモット, ローズ, オレンジ |
内容量 | 200g / 400g |
レフィル | なし |
使用期限 | 3年 |
形状 | ミルク |
成分 | 水、グリセリン、PEG-7グリセリルココエート、シクロペンタシロキサン、 フェニルトリメチコン、エチルヘキサン酸セチル、ミネラルオイル、BG、 カルボキシメチルキトサンミリスタミド、ホホバ油 、 (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、 加水分解水添デンプン、イソステアリン酸ソルビタン、イソヘキサデカン、 カルボマー、グリコシルトレハロース、シトルリン、テトライソステアリン酸ソルベス-30、 トリ(ベヘン酸・イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ポリソルベート60、 アトラスシーダー樹皮油、オニサルビア油、オレンジ油、ニオイテンジクアオイ油、 ノバラ油、パルマローザ油、ベルガモット果実油、レモン果皮油、 ローマカミツレ花油、メチルパラベン |
内容量は400gの方が通常サイズよりも1100円ほど特になる計算。
手に取るとややもったりとしたミルク状のテクスチャー。
のばずと肌なじみが良いトリートメントのようなゆるっとした形状に。


カバーマーククレンジングミルクがリピートされ続けている理由

私たちがクレンジングに求めるのは、メイクがきちんと落ちることに加え、使い心地となめらかな洗い上り。
これらを兼ねそろえたカバーマークのクレンジングミルクがリピートされ続けている理由は他にもあった。
デパコスなのにコスパがいい!

そこそこ年齢を重ねると、安いもの=質が良くないという心理状態に陥り、値段を出せばそこそこの効果が得られるという期待値が高まり、当たり前にデパコスを求めるようになる。
そんな私たちの不安を煽るように、高い化粧品は年々セールス力を増し美容整形並みの効果を捲し立てて財布の紐をほどきにかかる。
しかし中には外れもあり、それに当たった時の落胆具合には目も当てられない状況。
カバーマークはデパコスなのにコスパがいい。
特大サイズの400gは約5500円で中程度の顔の大きさで五か月ほど持つ。
デパコスのクレンジングの平均価格は、150g~200gで4000円前後。
それに比べてカバーマークはコスパが優れる。
マツエクにも使えるクレンジングミルク

マツエク愛好者にとって最大の敵はクレンジング。
万も出してきれいに整えたまつ毛がクレンジングによってはおじゃんになるという残酷な現実が。
カバーマークのクレンジングミルクは公式でもあるように、マツエクに使用させるグルー(接着剤)を溶かさないオイルを採用しているので、マツエク愛好者にも安心して使えるのが人気の一つ。
カバーマークのクレンジングミルクの使い方

- 3プッシュを手に取る
- 肌になじませ力を入れずにくるくると撫でていく
- 最後に眉、目の周りに馴染ませる
- ぬるま湯で洗い流す
ポイントメイクは事前にリムーバーで除去すべし

ウォータープルーフのマスカラやアイライン、リップティントなどはクレンジングオイルと比べると正直なところ落ちにくい。
しっかりメイクをした日は、クレンジング前にポイントメイクアップリムーバーで予め落としておこう。
W洗顔推奨!ミネラルウォッシュで素肌を仕上げる

カバーマークのクレンジングミルクはW洗顔を推奨している。
オイル成分が顔の上に残った状態だと、後の化粧水や美容液の馴染みも悪く肌質によってはニキビができやすくなることも。
個人的にも、顔の上の余分なものは除去した上で次のスキンケアに挑みたい。
カバーマークから出ているミネラルウォッシュはミネラルをたっぷりと含んだクレイ(泥)成分が肌に負担を与えず、汚れを吸着して洗い流す。
毛穴が気になる場合は、クレンジングミルクとミネラルウォッシュの併用でよりつるつるに。
まとめ

一時期、クレンジングオイルは悪という概念が定着しはじめ、乾燥肌にはオイルよりミルクが正解というワードが美容雑誌の定番のキーワードに。
時代は流れ、今ではクレンジングオイルの中にも美容成分がたっぷり含まれ、質の高いものも多くある。
そこそこのお金をかければ、質の良いクレンジングオイルにも出会えるので、オイルが悪という概念はそろそろ払拭すべきであるが、乾燥しがちなゴワゴワと柔軟性の失った肌に必要なのは、低刺激・高保湿。
それが叶うのがクレンジングミルクである。
成分共にコスパも良く、肌に優しいカバーマークのクレンジングミルクがクレンジング難民に終止符を打つ。