ドラッグストアのスキンケアコーナーに行けば必ず目に入る、なめらか本舗の豆乳イソフラボンシリーズ。美肌に嬉しい効果が期待できる大豆イソフラボンのオリジナル美容成分が惜しみなく配合された基礎化粧品だが、スキンケアアイテムだけではなく化粧下地もあるのはご存知だろうか。
今回は豆乳イソフラボンの魅力が詰まった化粧下地3種を、口コミや成分解析を交えながら紹介する。
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豆乳イソフラボンの下地の共通する魅力とは?
スペックだけを見ると言う事無しの高機能アイテム!
どっちがいい?豆乳イソフラボン下地の仕上がりから選ぶ!
スキンケアUV下地の使用感・仕上がりは?
スルスルとストレスなく伸ばせる軽い感触のクリーム。
美容液成分82%配合で保湿力が高く塗布後はしっとり感が持続するが、乾燥肌の人は洗顔後これ一本だとツッパリを感じるという口コミも。その場合は通常通りのスキンケア後に使うのも良い。
低刺激&ノンケミカルなので紫外線吸収剤が苦手な人は3種類で迷ったらまずはこれがおすすめ。ツヤ感が出てファンデーションのノリが良くなる。
肌色の補正効果はごく自然なトーンアップ効果で、クマやしみ、ソバカスまで隠れるほどではない。
その後のファンデーションの色補正効果を邪魔しない程度なので他のアイテムと組み合わせやすい。
薬用美白スキンケアUV下地の使用感・仕上がりは?
美白有効成分のアルブチン&肌荒れ防止のグリチルリチン酸ジカリウム配合でスキンケア効果も期待できる。
柔らかめのスキンケアクリームのような形状で伸びが良い。
保湿感がありつつも皮脂吸着パウダーが余分な皮脂を吸着してくれるのでテカリにくい。
スキンケアUV下地やリンクルUV乳液と違い、色味は完全に白。肌に乗せるとうっすらトーンアップして明るく見せてくれるので透明感のある印象に。
色むらをしっかりカバーするというよりは、ツヤっぽさで肌のアラを飛ばすようなイメージ。
リンクルUV乳液の使用感・仕上がりは?
ほうれい線や小じわなどによるメイクのヨレをカバーしながら美肌に見せてくれる。
エイジング悩みに嬉しいピュアレチノール配合で美容効果が期待できる。また、セラミドが贅沢に配合されていて乾燥しやすい肌でもしっとり感が長続きする。
みずみずしい乳液のような使用感で伸びが良く、肌への圧迫感も少ない。
板状パールと光反射パウダーが肌をツヤっと見せてくれてハリを感じる肌に。
3種類の中では一番しっかり発色を感じるベージュで、トーンアップさせながら色むらを整えてくれる。
どっちがいい?豆乳イソフラボン下地の成分で選ぶ!
- 美白効果・肌荒れ予防が期待できるのは薬用美白スキンケアUV下地
- ノンケミカルで低刺激、敏感肌に向いているのはスキンケアUV下地
- 保湿力が高くハリ弾力もケアできるのはリンクルUV乳液
効果で選ぶとこうなる!次に各アイテムのもっと詳しい成分解析をしていきます。
スキンケアUV下地の成分の特徴は?
水、 酸化亜鉛、 シクロペンタシロキサン、 BG、 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、 グリセリン、 PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 グリチルリチン酸2K、 テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、 シリカ、 レシチン、 バチルアルコール、 (PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、 エタノール、 エチルヘキシルグリセリン、 キサンタンガム、 クエン酸、 ジェランガム、 ステアリン酸、 トコフェロール、 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、 ハイドロゲンジメチコン、 ポリアクリル酸アンモニウム、 ポリリノール酸スクロース、 マイカ、 水酸化Al、 フェノキシエタノール、 酸化チタン、 酸化鉄
なめらか本舗オリジナルの豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ダイズタンパクと、大豆の美容成分が惜しみなく配合されている。
また、訴求こそされていないがグリチルリチン酸ジカリウムも配合されているので、肌荒れ予防も期待できる。
ノンケミカル処方なので紫外線吸収剤が苦手な人におすすめ。ただ、酸化亜鉛はしっかり配合されているので金属アレルギーの人や酸化亜鉛フリーをいつも選んでいる人は要注意。
薬用美白スキンケアUV下地の成分の特徴は?
アルブチン※、 グリチルレチン酸ステアリル※、 水、 BG、 濃グリセリン、 シュガースクワラン、 ジグリセリン、 ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)、 豆乳発酵液、 ダイズエキス、 dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、 エタノール、 カルボキシビニルポリマー、 ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、 ステアリン酸、 セタノール、 トリメチルグリシン、 フィトステロール、 メチルポリシロキサン、 モノステアリン酸ポリエチレングリコール、 モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、 リン酸L-アスコルビルマグネシウム、 親油型モノステアリン酸グリセリル、 水酸化Na、 水素添加大豆リン脂質、 部分水素添加ホホバ油、 フェノキシエタノール、 パラベン (※印は有効成分)
美白有効成分として有名なアルブチン配合で美白ケア効果が期待できる。また、グリチルレチン酸ステアリルが肌荒れ予防もしてくれる。
なめらか本舗オリジナルの豆乳発酵液が肌をなめらかに整えながら保湿してくれるため、乾燥も感じにくい。
これだけの肌ケア成分とUVカット下地としての機能がありながらプチプラ&容量も多いのでドラッグストアコスメの最高峰と言えそう。
紫外線吸収剤のパラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシルなどが配合されていて、スキンケアUV下地・リンクルUV乳液と違いノンケミカルというわけではないのでご注意。
こちらも酸化亜鉛も配合なので毛穴が詰まりやすい人や普段避けている人は気をつけて。
リンクルUV乳液の成分の特徴は?
水、 シクロペンタシロキサン、 BG、 スクワラン、 ステアリン酸ソルビタン、 PEG-75、 イソステアリン酸PEG-60グリセリル、 酸化亜鉛、 ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 レチノール、 ダイズイソフラボン、 パルミチン酸レチノール、 セラミドNG、 セラミドAP、 セラミドNP、 セルロース、 (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、 PEG-60水添ヒマシ油、 PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、 エタノール、 キサンタンガム、 グリセリン、 シクロデキストリン、 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、 ジメチコン、 ステアロイルグルタミン酸2Na、 トコフェロール、 ハイドロゲンジメチコン、 フィトステロールズ、 ベヘニルアルコール、 ポリクオタニウム-51、 ポリソルベート20、 ポリソルベート60、 ポリソルベート80、 ヤシ脂肪酸スクロース、 レシチン、 含水シリカ、 水酸化Al、 水添レシチン、 フェノキシエタノール、 マイカ、 酸化チタン、 酸化鉄
「たまほまれ」という種類の大豆由来の豆乳発酵液に加え、ピュアレチノールとレチノール誘導体(パルミチン酸レチノール)配合。
しっかり保湿してくれるのはもちろん、ハリケア効果まで期待できる。乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済み。
また肌に欠かせない保湿成分のセラミドも配合されていて、日中の乾燥ケアはこれに任せておけば安心。
紫外線吸収剤不使用という安心感がありながら、トーンアップ効果やリンクルリフレクト効果で時間が経ったときのほうれい線や小じわのメイクよれも目立たず美しい状態をキープ。これひとつでエイジングケアも美肌見せも叶う。
レチノール配合と言っても高濃度ではなさそうなので紫外線の影響や刺激性についてはあまり気にしなくても良さそう。こちらも酸化亜鉛は配合されているので避けている人は注意。
石鹸で落ちるかどうかはかなり微妙かも・・・
「石鹸で落ちる」と記載するためには、各メーカーが洗浄試験を行い、石鹸や洗顔料で汚れが十分に落とせることを確認していることが必要。しかし、どの程度汚れが落ちるかや、どの種類・量の洗顔料を使用したかはメーカーによって異なるため、基準が非常に曖昧なのが現実である。
よって酸化亜鉛という皮脂や汚れに落ちにくい成分が配合されている豆乳イソフラボン下地シリーズは、個人的には石鹸では無くクレンジングでオフすることを推奨する。
どっちがいい?豆乳イソフラボン下地の中で崩れにくいものは?
スキンケアUV下地=薬用美白スキンケアUV下地>リンクルUV乳液
スキンケアUV下地にはシリカ、薬用美白スキンケアUV下地には無水ケイ酸が、それぞれ皮脂吸着機能を担うパウダーとして配合されていて余分な皮脂を吸着して崩れを防いでくれる。
リンクルUV乳液は保湿力が高めなので乾燥で崩れたり粉っぽくなりやすい人におすすめ。
どっちがいい?豆乳イソフラボン下地の中でカバー力のあるものは?
リンクルUV乳液>スキンケアUV下地≒薬用美白スキンケアUV下地
3種類の中ではリンクルUV乳液が一番しっかりベージュに発色して肌色の補正効果も高め。 下地にカバー力を求める人はこちらがおすすめ。
スキンケアUV下地は伸ばすとあまり色みは出ないがほんのりベージュが自然に明るく見せてくれる。薬用美白スキンケアUV下地は色自体は真っ白だが肌に伸ばすと完全に透明にはならずトーンアップしてくれる白なので、ベージュよりも澄んだ明るさを求める人に◎
どっちがいい?豆乳イソフラボン下地の中で敏感肌でも使いやすいものは?
スキンケアUV下地>リンクルUV乳液>薬用美白スキンケアUV下地
スキンケアUV下地は低刺激&ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)、さらにアレルギーテスト済み・皮膚科医によるパッチテスト済みということで3種類の中では敏感肌の人にも合いやすいと思われる。
次いでリンクルUV下地もノンケミカルで石けんオフ可能なので紫外線吸収剤が気になる人や肌への密着感が高すぎるものだと荒れやすいという人にもおすすめ。
薬用美白スキンケアUV下地も石けんオフ可能ではあるが、紫外線吸収剤が配合されているのでいつもノンケミカルを選ぶ人は気をつけて。 美白系の成分で荒れやすい人もアルブチン配合である点には注意したほうが良さそう。
スキンケアUV下地がおすすめの人
- 朝のスキンケアやベースメイクに時間をかけたくない人
- 肌への刺激や負担がなるべく少なく、紫外線吸収剤不使用のものを探している人
- 圧迫感のない軽いつけ心地のUV下地がほしい人
豆乳イソフラボン スキンケアUV下地使い切り☁️
— 彗 (@tsukimogu) August 8, 2024
平日は毎日使って1年くらいもったのでコスパ良すぎる…みずみずしく伸びの良いテクスチャーで自然にカバーもしてくれる優秀な下地。以前バズってたのも納得。#使い切りコスメ pic.twitter.com/Qj7R08aEVi
薬用美白スキンケアUV下地がおすすめの人
- 美白や肌荒れ予防などのスキンケア効果のある下地を探している人
- ほんのりトーンアップはしてほしいがベージュなどの色のつく下地は苦手な人。
- メイクをしない日でも肌をキレイに見せてくれるような日焼け止めがほしい人。
なめらか本舗 薬用美白スキンケアUV下地
— echan@美容マニア (@vqGuSwEBcpLQtzO) March 12, 2021
SPF40・PA+++
1本6役
肌荒れ&ニキビ予防と美白ができるスキンケア生まれのUV下地
なめらか本舗オリジナルの豆乳発酵液、
美白有効成分のアルブチン、
美容液成分を78%配合。
トーンアップ効果と
皮脂吸着パウダーでお肌いつでも綺麗にいられます◎ pic.twitter.com/c5S31BMN4o
リンクルUV乳液がおすすめの人
- ほうれい線や小じわによるメイク崩れが気になる人
- セラミドやレチノールなど、保湿成分がしっかり入っているものがいい人
- 肌の色をキレイに見せてくれる効果が高いものがいい人
#底見えコスメ #使い切りコスメ
— E (@punitan0319) December 20, 2023
サナ なめらか本舗
リンクルUV乳液
これだいっっすきでめちゃくちゃ登場率高かった💓
もちもちした肌にしてくれて、トーンアップも程よく、SPF43、PA+++っていう文句のつけどころがないです。
手持ちのどのファンデとも相性良かった🌿 pic.twitter.com/PbU0pEfa7s
豆乳イソフラボン下地で一番人気はどっち?
口コミサイトへの口コミ件数や評価を見ると、どれも拮抗している様子。
強いていうならスキンケアUV下地が、肌質や肌のトーンを問わず使いやすく万人受けするタイプなので人気がありそう。
リンクルUV乳液や薬用美白スキンケアUV下地はそれぞれ肌悩みに特化した特徴を持っているので、小じわケアや美白ケアなどを普段から意識している人には人気が高い印象。