
高い美容液を使っているのに肌はカサカサ。
肌に良いはずのスキンケアやエステにも通っているけれどイマイチ効いているのかどうかが分からない。
美肌になる為に、毎日のスキンケアや紫外線予防は必要不可欠ではあるが、それよりももっと重要なのは口から入れるタンパク質だ。
タンパク質とはだれもが知る、肌や髪や骨になる元の材料。そして現代人はタンパク質不足が深刻であるとも言われている。
今回は、タンパク質が美肌にガチで必要な理由とおすすめのプロテインについて解説していきたい。

美肌を目指す上で良質な食生活は省くことの出来ない工程。
美容液買って食事をケチるよりも、お肉を毎日買った方がいい場合もある。
現代人はたんぱく質不足が慢性化している

スキンケアよりインナーケアを。保湿よりもタンパク質を。肉を焼く前に手軽なプロテインを。
私たちのカサカサした肌や髪に足りていないのは、デパコスの美容液やクリームでも、美容室のトリートメントやお高いシャンプーでもない。
スキンケアの効果を満足に感じていない方はまず、自分の食生活を振り返ってほしい。
そして、私たちがつい手をかけたくなる髪や肌、爪の原材料であるタンパク質は、毎日の食生活できちんと取れているだろうか?
現代人はタンパク質不足が慢性化していると言われている。
うっかり気を抜くとこんな食生活になってしまう日も少なくは無い。
ちょろっと意識してコンビニでサラダチキンを手にするが、会社では汁がこぼれそうだし食べにくいのでおにぎりとサンドイッチにする。
せめてちょっとしたサラダをプラスしよう。
私たちはそんなこんなでタンパク質が不足した生活を、今日もなかなか止めることが出来ないでいる。
1日に必要なタンパク質は?

一日に必要なタンパク質の量は、以下の通り。
- 運動を全く行わない人:体重1kg×0.8~0.9g(体重50Kgで40~45g)
- 軽い運動を習慣化している人:体重1kg×1g(体重50Kgで50g)
- 筋トレをしており筋肉をつけたい人:体重1kg×2g(体重50Kgで100g)

最低でも約体重分摂っておけばOK!
食材別にタンパク質の量を比較する

麺類とスイーツメインの休日で摂取できるタンパク質は30g以下。
意外としっかりとメニューを組まないと一日の必須タンパク質量を達成することは不可能である。
体重50㎏なら、鶏むね肉2枚は食べなければならない。結構これが難しい。

朝ごはん無しで昼にラーメン一杯かパスタ一杯、夜は太るからサラダのみ!と間違った認識では到底不足するタンパク質。。
私たちはまず、デパートでスキンケアを買い漁るよりもスーパーに直行するべきだ。
注意!タンパク質は一気に吸収することが出来ない

早急にタンパク質を摂ろうと、一回の食事で焼き肉で食い溜めしても十分に一日のタンパク質量をまかなうことは出来ない。
私たちの髪や肌、筋肉は合成と分解を繰り返しており、合成する為にタンパク質が必要になるわけだが、たんぱく質を一度にドカっと摂っても筋肉が一度に増えるわけではない。
何事にも上限がある。
この上限は人によって多少差異はあるものの、一回のタンパク質の摂取量の目安は20~30gほどと言われている。
効率良くたんぱく質を吸収するためには、少量を数回に分けることをおすすめする。
手軽にタンパク質を摂取するならプロテインがおすすめ

タンパク質を意識して肉や豆、卵を中心に食事を構成するも、十分に必須量を摂取するにはなかなかの量が必要になる。
特に女性など小食が慢性化している場合や食事に時間と労力を割けない場合は、朝は肉まん一つでお腹も気持ちも一杯に。
そして忙しさにかまけて十分な食事が取ることが出来ず、タンパク質摂取のタイミングを見失い、夜にドカ食いしようとも先ほどの説明の通り、タンパク質を効率よく取ることが出来ずに結局はタンパク質不足となってしまう。
宇宙食とまではいかないけれど、効率的にタンパク質を取るにはプロテインが必要不可欠だ。
掃除も洗濯も効率よく行いたい私たちは、時間を買う為にルンバやドラム式洗濯機を購入する。
肉をちまちま焼く時間の無い私たちは、一瞬で肉を飲み干す必要がある。
要は、プロテインとは水に溶かしてのむタンパク質の粉である。
プロテイン一食あたり15~20g程度のタンパク質が摂取できる。
水に混ぜて溶かして朝や夕方など分けて飲むことでタンパク質の確保にもなるし、1日一杯でも食事だけで摂れないタンパク質摂取の助けになる。

大げさに言うとプロテイン1杯で肉100gを飲み干したことになる。
どれがいい?プロテインにも種類がある

プロテインには、ホエイ、ガセイン、ソイ(大豆)がある。この3つの効果や目的について解説する。
■ホエイプロテイン ホエイとは牛乳に含まれるタンパク質の一種。ホエイの特徴としては、体内への吸収がスムーズで、筋肉修復効果のあるアミノ酸量が多い。トレーニングを習慣としている人は、素早く体内へ吸収が出来、筋肉に即効性のあるホエイがおすすめ。また、水に溶けやすく、味は淡白で飲みやすいので他のプロテインに比べると美味しい。やや価格が高いのがデメリットではある。
■カゼインプロテイン カゼインの成分はホエイと同じ牛乳に含まれるタンパク質の一種。ホエイとの大きな違いは体内への吸収が遅い。ホエイの約3~4倍も吸収するのに時間がかかる。このことから、スポーツ直後の摂取には不向きではあるが、吸収スピードが緩やかである為満足感が長く続く。休息前に摂るのがおすすめ。水に溶けにくいというデメリットがある。
■ソイプロテイン 名前の通り大豆に含まれるタンパク質の一種。カゼイン、ホエイとの違いは植物性ということから、脂質や糖質が少なく非常にヘルシーである。体内への吸収はカゼインと同様にゆっくりである。カロリーが低い上に長時間満足感が続くため、ダイエットに適したプロテインである。他のプロテインに比べると少々粉っぽいため飲みずらさを感じる。

プロテインは自分のトレーニング量や目的に合わせて適したものを選択しよう。
プロテインに慣れていない方はまず味の基準で選択してもいいかもしれない。
リピートしているおすすめホエイプロテインはこれ!
出典:FIXT
今まで様々なプロテインを飲んできたけれど、プロテイン市場は人工甘味料や糖類が入っているものが殆どで、タンパク質は取れても健康や美容には非常に微妙。
美味しく飲む為に注力し過ぎて元も子も無いプロテインが存在し過ぎている。
色々試した結果、今はずっと「FIXTのグラスフェッドホエイプロテイン プレーン」をもう3回目のリピート。
今のところこれに落ち着いている。
- 香料・人工甘味料・着色料不使用
- ほんのりミルク風味で飲みやすい
- 1食分で摂れるタンパク質量は22.9g!鶏むね肉1枚分!
- グラスフェッド!牧草だけを食べて飼育された牛から摂れた生乳を使用!


甘すぎるプロテインがどうしても嫌で、やっと見つけたのがFIXITのグラスフェッドプロテイン!


広まりつつあるグラスフェッド!
逆に私達が日常的に食べいる牛肉の殆どがほとんどが草食動物である牛に穀物を与えて飼育し脂肪を蓄えさせたグレインフェッドビーフ。
美容効果を高めるFIXITプロテインのおすすめの飲み方!

FIXITのグラスフェッドプロテインは甘味料不使用=ヘルシーで甘みが無し。
そのまま飲むとほんのりミルクっぽい味であるが、どうせ飲むなら美味しく飲みたい。美容効果を高めたい。
そう考えた結果、FIXITプロテインに以下の材料をジューサーでMIXして朝ごはん代わりに飲んでいる。
- アーモンドミルク:老化の原因である活性酸素の抑制を助けるビタミンE・食物繊維が豊富
- バナナ:むくみを解消するカリウムが豊富
- ベリーミックス:ビタミンCが豊富!抗酸化作用に
- ココアパウダー:老化の原因となる活性酸素の抑制を助けるポリフェノールが豊富

プロテインは付属のスプーンに3杯ほど。
あとはボトルにラズベリーとアーモンドミルク、バナナを入るだけ名一杯詰め込んでミキサーするだけ!

フルーツの自然な甘みとココアでチョコの風味も。普通に美味しい。

これ以上の美容ドリンクってある?
美容面だけでなくって、味も良いから飲み過ぎてしまう。
iherbで買えるオーガニックのココアパウダーが良い!

ナウフーズというオーガニックブランドから出ているココアパウダーは、非遺伝子組み換えであることが明示されている食品を推奨し遺伝子組み換え商品を回避する唯一の独立検証機関である「Non-GMO Project」から非GMOプロジェクトの検証済みを得ているのが推しポイント。
また、USDA有機認証というアメリカ合衆国の農務省によって認定された有機栽培食品に出される認証規格からオーガニック認定も受けているのもポイント。

どうせ買うなら、オーガニックを。ナウフーズは340g1500円ちょっとで買えるコスパの良さも人気。
美肌の為には美容液よりもたんぱく質が足りているかどうか

毎日の生活にプロテインを取り入れよう。
肉を焼く時間が無くてもタンパク質は摂取できる。
スキンケアに力を入れる前に、まずは食生活から。
タンパク質はお肌の資源です。
時間の無い朝も昼も、タンパク質のお粉をきちんと持ち歩き、水さえあればお肉が飲める。
会社で恥ずかしいならトイレやロッカーでこっそり飲もう。
プロテインは筋トレ民だけの飲み物ではない。
トレーニングをしてもしなくても、私たちの生活にはタンパク質が枯渇している。
プロテイン選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。