フェイスクリームを使いたいけど、メイクの前には使いにくい。
その理由は、テカるから・メイクが崩れるから。
そして、あんまりこってりするとニキビも出来そうだからなんかな、と今まで重点を置く事があまりなかったフェイスクリームについて。
今回は、ずっと昔から存在しているヴェレダのスキンフードが思いのほか良すぎてびっくりしたので、これについて全てを伝えたい。
ヴェレダのスキンフードは全身に使える保湿クリーム。
けれども絶対顔に使ってほしい・自分がフェイスクリームとして使ったらすごく良かった!
その理由を徹底解析するよ
ヴェレダスキンフードとは?
スイスで誕生した100年以上の歴史を持つオーガニックコスメブランド、WELEDAヴェレダ。
スキンフードとはヴェレダでも定番商品である全身用保湿クリームである。
いわゆる、ニベアの外国版みたいな感じで捉えてもらうと分かりやすい。
https://www.naturesway.jp/products/detail/12022820
ヴェレダは、ボディオイルが有名で自分も何本か使ったことはあるがこの保湿クリームは今季初めてである。
何故これをフェイスクリームとして塗る、行為に至ったのかについてはvougeのyoutubeチャンネルで登場したから、という非常にミーハーな理由から始まる。
艶&保湿。ヴェレダスキンフードの効果とスペック
商品名 | ヴェレダ スキンフード |
内容量 | 30ml / 75ml |
使用期限 | 開封後3~4ヶ月 |
全成分 | 水、ヒマワリ種子油*、ラノリン、アーモンド油、 ミツロウ、エタノール*、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル−3、 グリセリン、リモネン、サンシキスミレエキス、香料、 加水分解ミツロウ、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、 ローズマリー葉エキス*、カミツレ花エキス*、 トウキンセンカ花エキス*、アルギニン、硫酸亜鉛 |
詳細 | 肌荒れしやすい肌を深い潤いで包み込み、 ふっくら柔らかく整える全身用集中保湿クリーム。 ハーブエキスが肌を乾燥からしっかりと守ります。 |
ヴェレダスキンフードは保湿メインのスキンケアアイテムで、主に乾燥してゴワゴワしたお肌にうるおいを与えて柔らかく保つ目的で製造されている。
配合されている成分の主な特徴は下記。
- ヒマワリ種子油*ービタミンEが豊富。お肌にうるおいを与える
- ラノリン**ー羊毛から採れる天然の保湿成分。優れた保湿作用を持つ。
- アーモンド油**ー天然由来の保湿剤の中でも、抜群に保湿力のある成分。
その他、オーガニック成分でもある数種類のハーブエキスがお肌をなめらかに保ち、リラックス感のある香りもスキンケアするたびに癒される仕組み。
兎にも角にも私たちのカサついたお肌を全力で保湿するための成分のラインナップ。
期待しかない。
*オーガニック成分 **保湿成分
ヴェレダスキンフードのライトはどう違う?
https://www.weleda.jp/products/detail/12027810
先に言うが、ヴェレダスキンフードはぶっちゃけテクスチャーが硬めで伸びにくい。
ニベアよりもやや硬いと思っていい。
そんなヴェレダスキンフードがちょっと使いにくい?伸ばしにくい?という声でもあったのか、テクスチャー緩めの「ヴェレダスキンフード ライト」も存在する。
成分はこんな感じ。
水、ヒマワリ種子油、グリセリン、エタノール、クエン酸ステアリン酸グリセリル、ミツロウ、カカオ脂、セテアリルアルコール、シア脂、リモネン、サンシキスミレエキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ラノリン、カラギーナン、キサンタンガム、乳酸、カプリル酸グリセリル、香料
ヴェレダスキンフードよりも、水溶性保湿成分の配合量が多くさらっとした仕上がりになっている。
- 保湿力はライトの方が低い
- しかし、ライトの方が伸びが良く使いやすい
個人的に自分は、ライトではなく、ただのヴェレダスキンフードの方が断然好みです。
ヴェレダスキンフードに光毒性!?
ヴェレダ スキンフードと検索するとよく出てくる光毒性の話。
化粧品に含まれる香料としての役割を持つ柑橘系の精油などの中には、光毒性(紫外線に当たると日焼け・シミの原因)のあるものが存在する。
ヴェレダスキンフードの成分の「香料」にも光毒性のある精油が含まれている、という情報が話題となっている。
しかし、ヴェレダの公式では予め光毒性の原因となる物質を取り除いた上で製造している、とあるので光毒性問題については心配する必要は無さそうだ。
柑橘系のエッセンシャルオイルは光毒性の原因となる化学物質“フロクマリン”が含まれているため、皮膚に塗布後日光にあたると肌トラブルをおこすと言われています。
ヴェレダのエッセンシャルオイルはフロクマリンを除去したものが使用されています
https://www.weleda.jp/wordpress/about/lead-plants/herb/litsea-cubeba/
精油=光毒性!?と敏感に反応しやすいけれども、そこには大きな誤解があるということを忘れちゃいけない
ヴェレダスキンフードの口コミをチェック!
フェイスクリーム、というよりも部分用またはハンドクリームとして使用している割合が圧倒的に多い。
多分、こってりリッチな質感がベタベタすると懸念して顔に塗ろうというきっかけすら生まれないんだろうな。
私は10年以上オーガニックコスメのパイオニア、ヴェレダを愛用しています。特にスキンフードが好きです🌿 pic.twitter.com/sae0PR8TdG
— グリーン (@ck6kF2nQGuXlkoU) September 15, 2023
ヴェレダのスキンフード、今まで人生で使ってきた保湿クリームの中で一番保湿力ある。超乾燥肌にはいいかも、あと首とか。
— とま (@EVA5n1cc7miAKtv) June 11, 2023
今は混合肌寄りになってるから顔には使わないし、持て余してたけどネイルクリームとしてまじ最高。甘皮の治安が良い。 pic.twitter.com/g1Lec4o2FV
KP関係ないけど、KPの次に好きなのがコスメと飛行機です←だから何
— フグちゃん🍫 (@hi161666821) May 9, 2023
何を塗ってもガサガサだった私のかかとが最近調子が良いのは絶対ヴェレダのスキンフードのおかげだと感動している。かかと露出の多くなる夏に向けておすすめ!(ヴェレダの回し者ではない) pic.twitter.com/KrgFPJ2iRA
ヴェレダのスキンフード。もう5年くらい毎日顔に塗っている気がする。とても気に入っています。 pic.twitter.com/TlPS9Pivd5
— おさむ (@777osamu0321) March 17, 2020
手足はもちろん、フェイスクリームとして使えるのも人気の理由!
ヴェレダスキンフードを実際につかってみた感想
まず最初に、実際に自分が使ってみた感想を率直に述べると、
- 保湿力が極めて高い
- 最初はベタつく気がするが、すぐに馴染んで程良いツヤ感
- メイク前に仕様すると肌のコンディションがかなり良い
- 時間が経っても意外にテカらず程良いツヤ感が続く
とほぼメリットしかない。
デメリットと言えばテクスチャーが硬い、というぐらいだろうか。
とはいえ、使った後の肌のもっちりと柔らかな質感が病み付きになるので、使い込むほどデメリットですら感じなくなる。
口コミ通り、テクスチャーは固め
ニベアよりも硬くオロナインよりも硬い。
練せっけんみたいな感じだと思ってもらえばいい。
伸びも悪くこれを顔全体に塗ろうとするとかなり摩擦が生じる可能性あり。
摩擦はエイジング&肌トラブルの根源であるから、フェイスクリームとして使うならやはりスポンジで少しずつ、が最適。
意外と量はちょびっとでOK・全身に使える
伸びは悪いけど、クリーム自体はかなり濃厚でリッチ。
ほんの少しでしっかり保湿してくれるから、出し過ぎは禁物。
身体に使うなら手のひらで伸ばして、馴染ませるのがやりやすい。
ひじや、かかとなどの乾燥のひどい場所は直塗がおすすめ。
髪の毛にも使える、と公式にはあるがテクスチャーが硬すぎるから正直使いにくくムラになったのでおすすめはしない。
意外と良かったのが、お風呂上りに唇に塗っておくと、ふわふわ・縦じわ目立ちにくい。
実際にヴェレダスキンフードの顔への使い方をチェック!
全身にはただ塗り込めばいいけれど、メイクするしケアも慎重に行いたい顔への使い方は少しコツがいるので丁寧に説明したい。
使う順番は、最後のスキンケアに取り入れる感覚で。
洗顔(クレンジング)→化粧水~美容液~乳液など→ヴェレダスキンフード→日焼け止め下地以降
正直乳液は無くでもOK!保湿力に優れる!
これをマスターすれば、ふっくらもちもち・ツヤッツヤのお肌になれるかもしれない。
量はほんの少しだけ・足りなければ足す
量は顔のデカさにもよるが、普通ぐらいならまず歯磨き粉を出すよりも少ない程度を出してみよう。
思っているほど少なくてOK。
夜は多少多くても問題なしではあるが、メイク前に使うなら出し過ぎるとテカリ・崩れの原因となるからここは気を抜かないでほしい。
顔の上に点々とヴェレダスキンフードを置いていく
塗りムラを防ぐために、指の先に付けたヴェレダスキンフードを間隔を空けながら、ちょんちょんと全体に置いていくイメージで。
ここで、足りない箇所を足していこう。
余ったから余分に付ける、はテカリや崩れの心配があるのでナシ。
余った分は肘や膝などに塗り込んでおこう。
濡らしたスポンジでたたき込んでいく
次に使うのは濡らしたスポンジ。
濡らしっぱなしではなく、水分は絞った状態の湿ったスポンジを使う。
全体に叩き込んでクリームが馴染んで行ったら、いつものベースメイクに移ってOK。
スポンジは安いもので全然OK。
ベタつきが気になるようなら軽くティッシュで押さえても良い。
まじでツヤ肌になるからぜひ実践して欲しい。
ベースメイク前は仕上がりを重視して丁寧にスポンジを使うけど、夜は面倒なのでスポンジの代わりに手で馴染ませてる。
朝・晩と欠かせないスキンケアの鉄板となった
個人的にヴェレダスキンフードは、メイク前に使う事で仕上がりの良いベースメイクを作れる材料になる意外なアイテム。
化粧水から美容液+乳液・クリーム・アイクリームと色々金を注ぎ込んできたけれど、洗顔後の美容液+ヴェレダスキンフード十分。
というか、色々スキンケアアイテムを取り入れた頃よりも、シンプルケアに移行してから肌の調子は随分よくなった。
うる艶なめらか肌を作るのは、デパコス下地でも無く並行輸入品で千円ちょいのヴェレダスキンフードであるかもしれない。
検討を祈る。