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【徹底比較】NARSのルースパウダーとプレストパウダーの違いとは? 

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『リフ粉』の愛称で親しまれているNARSのライトリフレクティングセッティングパウダー。自然なツヤを残しながら毛穴や小じわなどの肌印象を曇らせるノイズは取り払ってつるんと整った美肌に見せてくれる名品だ。

美容家や美容賢者の愛用者も多く、何個もリピートし続けているという人も。

ルースタイププレストタイプから選べるのも人気の理由のひとつだが、選ぶのに迷うという声も多い。今回はこのライトリフレクティングセッティングパウダーのルースタイプとプレストタイプの違いや選び方などを、口コミや成分についての詳細も交えながらレビューしていく。

  • ルースタイプとプレストタイプ、どう違う? 
  • どちらがどんな人におすすめ? 
  • 成分の違いはある? 
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一体どっちを選ぶべき!?成分や仕上がりから加味した最適解をお届けします。

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肌をきれいにするためだけに金と労力と時間を全力で注いだ結果、脱ファンデに成功して2年。効果があったこと、無かったことを発信。ファンデ無くても生きれる。アプリ加工無くても生きれる。好きなものはビールと魚卵。
化粧品成分検定1級
化粧品成分上級スペシャリスト
日本メイクアップ技術検定2級
美容師国家資格
薬機法医療法広告遵守 個人認証 YMAA認証マーク 111(37)

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NARS ルースパウダーの特徴とメリット・デメリット 

見た目は真っ白なパウダーだが、塗ると透明なヴェールを一枚かけたようにふんわり毛穴や小じわをぼかしてつるんとした肌に整えてくれる。

ファンデーションの色や質感を損なわずに無色のパウダーがそのままセットしてくれてメイクしたての美しい仕上がりが長持ちする。

プレストタイプよりも気持ちマットな仕上がりという口コミ多数。

成分構成的にもルースタイプのほうがマットに仕上がることは間違いないが、プレストと違いパフやブラシへの粉含みがよく肌に乗る粉体量が多いため、そう感じる人が多いのかもしれない。 

  • メリット
  • デメリット
  • 無色のパウダーが透明のヴェールでくすみや肌のアラを飛ばし、美肌に見せてくれる
  • 太陽光やカメラのフラッシュなどどんな状況でも白浮きしない、自然な肌色を演出してくれる
  • ふんわりとした質感でテカリや皮脂崩れを防いでサラサラ肌をキープ
  • 二重構造の蓋なので中で粉が出過ぎたりせず使用時のストレスがない
  • どんな肌タイプの人にも使いやすい
  • 仕上げパウダーにもカバー力を求める人には物足りないかも
  • 容器が少し嵩張るので持ち運びには不向き
  • マットな質感の黒い蓋なので、白い粉による汚れが目立ちやすい
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より皮脂崩れ防止に特化しているのが「ルース」タイプ!

NARS ルースパウダーはこんな人におすすめ 

  • ファンデーションの色はそのままにメイクの仕上がりをキープしたい人 
  • 表面はサラサラで自然なツヤが残る仕上がりが好みな人 
  • ブラシやパフにたっぷり取って使いたい人 
  • ふんわりと毛穴をぼかしてくれるものがいい人 
  • 写真映えする肌に仕上げたい人 

NARS プレストパウダーの特徴とメリット・デメリット 

ルースタイプと基本的には同じ仕上がりだが、プレストタイプのほうが塗布量の調整がしやすくツヤ〜セミマットまで対応できる。

見た目は真っ白だが肌に乗せると白浮きせずなめらかに馴染み、透明な薄膜でファンデーションの仕上がりを長時間キープしてくれる。

アイメイクやチークなどポイントメイクの上から付けて仕上がりをキープしたり、発色をソフトにしたりもできるので便利。スリムなパッケージで持ち運ぶのにも嵩張らない。

  • メリット
  • デメリット
  • パウダーがつきすぎないのでツヤ感のコントロールがしやすい
  • 色は乗らずに表面だけをセッティングしてくれて崩れ知らず
  • ファンデーションだけでなくポイントメイクのキープもできる
  • 保湿成分入りでシルクのようななめらかな肌に
  • 持ち運びに便利で嵩張らないコンパクトタイ
  • プレスが固めでブラシやパフの種類によっては付きにくい 
  • 色補正効果やカバー力はない
  • 付属のパフは薄くてあまり使い勝手が良くない
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透明感・ナチュラルな陶器肌を目指すならばプレスト一択!

NARS プレストパウダーはこんな人におすすめ 

  • 毛穴や小じわをふんわりぼかしてファンデーションの仕上がりをキープしたい人 
  • 仕上げパウダーにカバー力は求めていない人 
  • マットすぎず自然にツヤ感が残る仕上がりが好みな人 
  • 季節を問わず使えるものを探している人 
  • 持ち運びに便利なものがいい人 

NARSルースパウダーとプレストパウダーの成分の違いを比較! 

NARSのルースパウダーとプレストパウダーは、どちらも肌を美しく整え、メイクを長時間キープする優れたアイテムとして知られている。

しかし、これら2つのパウダーにはテクスチャーや仕上がりの違いだけでなく、配合成分にも独自の特徴が存在。ここでは、それぞれの成分の違いに焦点を当て、どのような肌質や仕上がりに向いているのかを詳しく比較していく。

ルースパウダーの成分特徴 

シリカ,ジメチコン,ラウロイルリシン,トリメチルシロキシケイ酸,グリセリン,ケイ酸Mg,エチルヘキシル グリセリン,クロルフェネシン,酢酸トコフェロール,ポリシリコーン-2,海水,水,硫酸Ba,アスコフィルムノドス ムエキス,フェノキシエタノール,アルミナ,ソルビン酸K,クエン酸,マイカ,酸化チタン,酸化鉄

全成分の最初にくるのがプレストタイプは合成フルオロフロゴパイト=板状のパール感が出る粉体なのに対して、ルースタイプはシリカ=肌をふんわりと見せてくれて皮脂抑制効果も高いマット寄りな質感の粉体。

毛穴をふわっと見せながら皮脂崩れをしっかり予防してくれるのが特徴の一つ。

保湿成分としてグリセリンやアスコフィルムノドスムエキス=海藻由来の成分などが配合されており、スムースでさらりとしていながらも乾燥感のないなめらかな使用感を実現している。

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撥水性に優れた皮膜成分:トリメチルシロキシケイ酸配合で、崩れに強い処方なのがポイント。酸化亜鉛フリーで毛穴にも詰まりにくい◎

プレストパウダー成分特徴 

合成フルオロフロゴパイト,シリカ,エチルヘキサン酸セテアリル,グリセリン,スクワラン,ステアロイルオ キシステアリン酸オクチルドデシル,ポリソルベート80,カプリリルグリコール,エチルヘキシルグリセリン,トチャカエキス,キサンタンガム,1,2-ヘキサンジオール,テトラ(ジt- -ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリ チル,海水,アスコフィルムノドスムエキス,ケイ酸Mg,酢酸トコフェロール,フェノキシエタノール,ソルビン酸K, 酸化スズ,酸化チタン,マイカ,酸化鉄

前述の通りプレストタイプは全成分の最初にくるのが合成フルオロフロゴパイト。

これは板状で光をよく反射してパール感を演出しやすい粉体。なので塗布した印象がツヤ寄りという口コミがルースタイプより多いのも納得できる。

保湿成分としてグリセリンやスクワラン、アスコフィルムノドスムエキス=海藻エキスも配合されており乾燥感なくなめらかなシルクのような肌を演出。

さらにこちらもタルクフリー、酸化亜鉛フリーと肌トラブルの原因となりにくい安心の構成だ。

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適度な皮脂崩れ防止効果に透明感も付与した仕上がりなのがプレストタイプ!

NARSルースパウダーとプレストパウダーを選ぶポイント 

NARSのルースパウダーとプレストパウダーは、どちらもメイクの仕上がりを格上げし、美しい肌をキープするための必須アイテム。しかし、ルースパウダーとプレストパウダーのどちらを選ぶべきか迷う人も多いはず。

ここでは、それぞれの特徴や使いやすさ、肌質やシーンに合わせた選び方を提案します。

使用シーンに合わせた選び方 

季節で使い分ける→皮脂が出やすく汗もかきやすい夏はルースタイプが◎

シリカが全成分の中で最も多く配合されており、プレストタイプよりサラサラ感が高く皮脂崩れ予防も期待できる。

夏場の外出や長時間メイク直しができない日もルースタイプはおすすめ。

逆に乾燥しやすい季節にはプレストタイプがおすすめ。

乾燥すると肌表面のうるおいやツヤが失われてくすんで見えがちだが、合成フルオロフロゴパイト=板状の光を反射する粉体がしっかり光を集めてツヤのあるうるおった肌に見せてくれる。

肌の印象を操作してファッションに合わせる→きちんとした印象や端正な肌に仕上げたいときには肌はツヤを残しすぎずセミマット〜マット肌に仕上げる方がマッチしやすいため、ルースタイプがおすすめ。

フォーマルな服装をするときや着物を着用するときにも◎

逆にカジュアルなファッションに合わせるなら肌も素肌感を残した軽やかな印象にしておいたほうが、顔の印象だけ重くならずチグハグ感を回避できる。

その場合はプレストタイプをサラッとブラシで撫でる程度に塗布して素肌っぽさを残すように仕上げるとよい。

肌質に合わせた選び方 

軽いつけ心地でしっかり皮脂を抑えてメイク崩れを防いでくれる。

ルース形状のもののほうが肌にパウダーをしっかり乗せられるのでベタつきを抑えてくれる効果も期待できる。

脂性肌の人にとって肌荒れの原因となると言われているグリセリンだが、プレスト、ルース共に配合されているので苦手な人は要注意。

保湿成分配合で乾燥しないのに表面はサラサラをキープしてくれる。

プレストタイプなのでパウダー量の調節がしやすく、ツヤを残したり部分的にマットにしたりと自在。

  • 混合肌→全体的にサラサラ&セミマット寄りの肌に仕上げたいときはルースタイプ
  • ツヤ感をしっかり残してメイクをフィックスさせておきたい場合はプレストタイプを。
  • 敏感肌→どちらも酸化亜鉛や紫外線吸収剤フリー、またエタノール、香料など敏感肌の人が肌荒れを起こす原因となりやすい成分が配合されておらず、肌への負担が少ない快適な使い心地。

敏感肌の人だけでなく、肌の調子が良くないときや肌に負担をかけずにメイクをしたい日にもおすすめ。

持ち運びや化粧直しに適した選び方 

ポーチに入れて持ち運んだり、外でのメイク直しに使用する場合は断然プレストタイプがおすすめ。

ケースがスリムで嵩張らず邪魔にならないのはもちろん、外でのメイク直しの際も粉が舞ったりしにくく塗布量の調整もしやすい。

ルースタイプだと粉が舞ってしまったり、ケースも大きく場所を取るため不向き。

NARS ルース vs プレストパウダーのSNSや口コミサイトでの評判!

星4つ
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個人的には透明感の出るプレストタイプの方が好き!

まとめ:NARS ルース vs プレストパウダー、どちらを選ぶべき? 

どちらも無色のパウダーがサラサラの透明ヴェールでメイクをフィックスしキープしてくれる。 

皮脂崩れを予防しながら保湿成分も配合されていて乾燥を感じにくいので、どんな肌タイプの人にでも合いやすくデイリーメイクの仕上げにぴったり。 

敏感肌の人でも比較的刺激や負担なく使うことができる。 持ち運ぶかどうかや微妙な仕上がりの質感、成分の違いで選び分けると良いだろう。 

ただどちらを選んでも、メイクしたての美しい状態を長時間キープすることができる優秀さはお墨付きだ。 NARSパウダー選びの参考になれば幸いである。健闘を祈る。

NARS パウダーやその他のアイテムの実際の使用感はこちら!